お久しぶりです
いやー…テストってだるいですよね?
はい、現実逃避の時間でございます。
短いけどまぁ…許して
病み…? OD表現あり
『夢の中の君に』
桃視点
ある日不思議な夢を見たんだ
いつも構ってくれない彼氏がたくさん俺を甘やかしてくれた夢だった
現実よりもずっと幸せだった
でも、一番良い所で目が覚めてしまう
桃「…………」
桃「ゆめ…また寝よ……」
ずっと夢の中の彼氏に浸っていたかった
もう、冷たい彼氏が嫌だったから
青『ないこ、大好き…好きやで』
やった、やったぁ…夢、見れた……
また、優しい彼氏に会えた…
桃「ぁ………嬉しい…」
青『なに、どしたん…?笑』
青『ないこたんぼーっとしてんで?』
桃「んー……」
夢じゃ上手く喋れなくて、動けなくて…
でも、いつも膝で寝かせてくれている
顔が見れて、大好きって思って…
このまま彼と一緒にいたい
青「ないこー?今日会議あるよ?」
桃「ん”っ……あれ、まろ……?」
青「うん、せやけど?」
目が覚めちゃった…
今のまろはあの夢の彼じゃない…
俺が……好きじゃない…ひと…?
桃「ごめん、準備する……」
青「……早よしろよー…!」
早く、早く会わせて
彼に会いたい…すぐにでも……会いたい…
桃「ッ、何で寝れないのっ…会いたいのにッ”…ふざけんなッ、なんで”っ……」
桃「そっか……彼が会わせないようにしてんだ…」
大量の薬を手に取った
水もなしで口に滑り込ませて飲む
喉に引っかかって苦しい
でも、これで会えるんだったら…
桃「本望かもっ……」
桃「…………」
青『んふっ…見つめてどしたん…?』
あれ、顔が近くにない…
キッチンに立ってる…
あれ、いつもと違う……
桃「ま………ううん、なんでもない…」
青『…………? 』
青『すぐご飯作るから待っててな〜』
何か、違う…
でも、いいや…違和感なんてない
だって…大好きな彼がいてくれるんだもん
これがシアワセだから
青『…………』
桃「ッ”………はぁ”ッ、ぉ”えッ”……」
突然目が覚めて嘔吐感に襲われた
そんな気持ち悪さよりも、目の前から消えてしまった彼に会いたい気持ちが勝つ
俺はあっちにいたいのに……
桃「ッ”……またッ、行きたいっ……」
青視点
青「ッッ…………」
床のあちこちに広がった、開封済みの睡眠薬が入った小瓶
そばでないこが倒れている
青「ないこ”ッ、ぉぃ”ッ…起きろっ…!!」
桃「んぅ”………ま、ろっ……泣」
青「ない……こっ…?」
桃「ん”っ……すぅ……」
ないこが俺の名前を呼んでた…
でも、なんだか違う気がする…
何だか、離れていっている気がする
青「ないこ、朝やでっ……?」
桃「ぁ……れっ…、まろ……?」
青「うん、まろやで…?まろ……」
桃「うん………ありがとう」
え…?ありがとうってなんなん…?
おかしいやん……やめてや……
桃視点
青『ま……ロッ”……』
青「ないこっ…どしたん……?」
桃「ッ”……やだっ……」
どっちなの……俺が好きなのは彼なのっ…
でも、まろが好きでっ…
誰か分からなくって……
青「ないこッ”……しっかりしろ…!」
桃「っ……分からないのぉ”っ……泣」
青『まろはまろやで…?』
桃「うん……あなたが好きなの…?」
青『そう、ないこは俺が好きなの』
桃「そぅ…だっけ……」
桃「ねぇ…まろなの……?」
青『うん、まろだよ?』
まろってこんなんだっけ…
あなたはまろなんかじゃない気がする…
でも…
桃「まろだぁ……まろっ、なんだっ……」
青視点
青「まろだよ…ねぇ”っ……起きてっ…?」
桃「………………」
あれ……言ってたじゃん…
寝言だったから嘘なのかなぁ…?笑
まろが好きって言ってたじゃん…
青「なんでいなくなっちゃったん…?笑」
青「意味分からん…笑、何で…ッ、何で置いてっちゃったん…?笑」
青「なぁッ……?ねぇ…答えてよっ…泣」
冷えた手をそっと握った
最後言ってたよね…?
『まろ、好き』ってさ……
青「ないこたん……の、ばか……」
意味不明…
なんかー、伏線をはって伏線回収する、綺麗な物語書いてみたい
でもぉー、そんな技術が僕にはない!
とりあえず…今回のでないくんの発言を気をつければ何となく思い人の判断を分けてると気づくと思います!
ばいばい!
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