キャラ崩壊・捏造注意
それではどうぞ
«マッシュ視点»
マッシュ「《ジューー…、ッピッ[クリームを絞る」
「ッふー…、……我ながら素晴らしい出来栄えですな」
「よし…ッ《スッ[シュークリームを懐に入れる」
今日も今日とて、好物のシュークリームを一人で大量につくり、そのうちの一つを大事に懐へ隠す。
?「おい、誰だこんな時間に……、お前か…」
マッシュ「ぉ、レインくん、どうしたんですか」
レイン「どうしたんですかじゃない。」
マッシュ「じゃぁシュークリーム食べに来たとか」
レイン「シュークリーム目当てでもない」
マッシュ「じゃぁなんで……?」
シュークリームを大量につくり、至福の時間だったマッシュの前にアドラ寮の監督生であり、戦の神杖であるレイン・エイムズが普段よりも険しい眉間で迫ってきた。
だが、なぜレインが怒っているかは、マッシュには検討もつかなかった。ただただ好物を寮の台所でつくっただけなのだ。…まぁ、材料は寮の材料庫から勝手に拝借したものだったのだが…。
レイン「ッはーー…、」
「貴様は何度しでかしたら理解するんだ」
マッシュ「え……《ファーン」
レイン「……、今、」
マッシュ「?」
レイン「何時だと思っている」
マッシュ「《スッ[時計を見る」
「あ」
レイン「そうだ、今は深夜11時。とっくに消灯時間は過ぎている」
「消灯後に見回りをするこちらの身にもなってくれ」
眉間のシワが怒っているようにではなく、呆れたというように、変化する。
そう、深夜だったのだ。マッシュが料理に夢中になっていたのは深夜だったのだ。
レイン「何度反省文を書けば反省するんだ……」
マッシュ「あば、あばばばばば」
「……ん?」
レイン「なんだ」
マッシュ「なんか今悲鳴g((」
?「ッギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
?「うるっさいねん、!大体こんな夜中の徘徊なんかで………」
レイン「……悲鳴……だな」
マッシュ「…ですな」
レイン「しかも、この声は2年の……」
「ッチッ…、面倒事を増やしやがって」
「行くぞ」
マッシュ「うす」
マッシュがレインに叱られていると、廊下から悲鳴らしき声と怒鳴り声が聞こえてくる。その声に聞き覚えがあるのか、レインは更に眉間のシワを深くしてマッシュを連れて声の聞こえた方向に向かう。
レイン「やはり……、」
「おい《トン[肩を叩く」
?「ぎゃぁぁぁ!!、お化けぇぇぇぇ!!!!」
?「んなもんおるわけないや《ピッ[光をレインの方へ向ける」
?「ろ」
レイン「《ズオッ[光が下から当たる」
?「うわぁぁぁぁ!!何やねんお前!《ビッ[杖を構える」
レインが声をかけたのは、水色髪の、マッシュと同じくらいの身長の男と、白髪の、兎を肩に乗っけた同じくらいの身重の男だった。
レインが声をかけると、水色髪はとてつもない高音波で叫び、白髪は、光のあたったレインに怯えて杖を構えた。
レイン「おい、イレグラス家4男5男、いい加減にしろ」
?「だってぇ、ショウちゃんがぁ!」
?「はぁ!?お前も結構乗り気やったやん!俺だけのせいちゃうで!」
?「はぁ!?意味分かんないんですけど!ショウちゃんが、」
『え、こんな夜中の徘徊程度もできないん?だっさ』
?「とか言ってくるからぁ!!」
?「だから、それに乗ってきたイムくんのせいでもあるやん!」
?「はぁ!?元凶はそっちでしょ!」
?「はぁ、これだからバカは嫌いやねん、バーカバーカ!!」
?「あ!今バカっていったぁ!バカっていったほうがバカなんですぅ!バーカバーカ!!」
?「はいイムくんの方が多く言った!イムくんの方がバカ〜!」
?「はぁ!?」
レインが叱る体制に入ると、レインが入る隙もなく、底辺な言い争いを始める2人。
いくらマッシュでも分かる。この言い争いに意味なんてないと。
マッシュ「あの、そんなに喧嘩しないでください。」
?&?「??」
マッシュ「ほら、その、あ、《ゴソゴソ」
「シュークリームでも食べて落ち着いてください《ファーン」
?&?「…………………」
?「ははっw…!おんもろいなぁ!、自分!w」
?「あははっ!w喧嘩してる相手にシュークリームとか、w意味わかんない!wおもしろッ!w」
マッシュはただ二人の仲を心配しただけなのにめっちゃ笑われた。とせぬ。
?「あー、!w笑ったw」
「あ、そーいえば名前知らないよね!なんて言うの?」
マッシュ「マッシュ・バーンデッド。」
?「マッシュくんね!」
?「僕は、」
💎「ホトケ・イレグラス!イムくんって呼んでね!」
「こっちは、」
🐇「ショウ・イレグラスや」
「おもろい奴は大好きやで!w」
マッシュ「はぁ…、」
イレグラス家の全員と仲良くなったマッシュだったが、やはり、……
マッシュ「変な人達だ…」
次回に続く
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