なんとか、闇オークションの整備人に捕まり、ここの会場のオーナーに良い商品だと、言われ、ステージに上がれた。
そして、牢屋から出され、手と足には鎖をされ、ステージの真ん中に立たされた。
『今回の商品はこの男の子!綺麗な肌に緑がかった黒い髪!そして、取っておきは瞳、綺麗なエメラルドの目をしております!ペットでも、ストレス発散でも、何に使って頂いても構いません!では、100万からどうぞ!』
『200万!』
『250万!』
『300万!』
どんどん値段は増えていったときだ。
『ねぇ!エメラルドの瞳って言ってるけど、全然見えないんだけどぉ!』
自分が下を向いていたら、1人の女の人が言ってきた。すると、スタッフが自分を無理やり前へと向かせたときだ。
今まで気づかなかったけれど、沢山の人に囲まれ、沢山のスポットライトを浴びて、周りの人はそんな自分を見て目を輝かせていた。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…、…」
突然息が苦しくなり、目眩、吐き気、頭痛、色んな者を自分を襲った。
「う”っ、…あ”ぁ!、…っ!、…」
その苦しさに声をあげ、それを見たからなのかスタッフは自分を押さえる手を少し緩めた。自分を押さえていたスタッフを振り払った。中にはその衝撃で床に倒れるスタッフもいた。でも、手足に鎖があったことによって、思うようには動けなかった。
「ぅっ、…あ_____________」
そのまま自分は気絶をした。
目を覚ますと、手足の鎖はなくなっており、牢屋に入れられていた。
『おい!オークションは中止だ!中止!あんな状態で、お客様に渡せるか!』
中止かぁ…任務失敗だなぁ、と、自分が汚れた天井を見たときだ。
『う”ぅっ!、…』
銃声音とともに、目の前の人が倒れた。そして、現れたのは
「ぼんさん、…」
貴方はだった
❤️900
コメント
1件