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黎人:兎に角、証拠は集まった!これで青兎を救える!!青兎と一緒に証拠を出しに行こう。だからまずは青兎を探さないと、、。
黎人:由津!未依先輩!ありがとうございます!
由津:んじゃこっちで証拠は印刷しとくから!
未依:我が愛しき後輩よ!またいつでも頼れよ!
黎人:ありがとうございます!さようなら!
すぐに青兎を見つけたい、会いたい、少しでも早く救いたい、そんな思いで走った。だけど青兎は中々みつからなかった。
青兎の家も、よく遊んでいた公園も、青兎がよくいく場所にもいない。
黎人:青兎ー!
黎人:青兎?
黎人:あーおーとー!!はぁ、、本当どこにもいない、、
黎人:……………学校、?
急いで学校に向かう。もしかしたら、まだこんな時間まで暴力を振るわれているのかもしれない。何故もっと早く気付かなかったのだろう。
黎人:家出る前に由津達に青兎の場所とか見つけて貰えば良かったっ、!出来るかわかんないけどっ、!
学校に着くとやはり、青兎がいた。けれど青兎は一人でその場に立ち尽くしていた。
黎人:ハアッハアッ、んっ、!青兎ー!!
ただただ上をみてから、何か決心したように青兎は学校内に走っていってしまった。後を追うように黎人は学校の中に入り、青兎が登った階段を同じく登った。青兎が行ったのは屋上の階段だった。
黎人:あっ、青兎っ、!待って、!話たいことがあって、!
黎人のことは気にも止めずに青兎は屋上のドアを破壊しようとする。まるで、黎人に気付いていないようだ。
黎人:あ、おと、?
その通り、青兎は黎人に気付いていない。それくらい必死だったのだ