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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「王様だーれだ!!!」

流唯「あ、俺か。」

みると、流唯くんが赤い印のついた棒を持っていた。

私「わぁ!流唯くん!一番乗りだね!!」

流唯「あぁ、そうみたいだな。」

ゲームマスター「それではルーレットをスタートいたします。流唯様のタイミングで、”ストップ”と申してください。」

ぐるぐるぐる

流唯「………ストップ。」

ピタッ

皆んながワクワクしている。

杏「さぁ、どんなお題か…。」

ゲームマスター「お題はこちらです。」

“⚪︎番が⚪︎番を”オトし合う””

ゲームマスター「○の部分は、王様が決めてください。お題に当たった人は、そちらの0327と書いてある扉に入ってお題を実行してください。失敗してしまった場合、はむかった場合は、ーーーーー。」

最後の方がよく聞き取れなかった。

咲「お、オトし合うってな、何?、」

流唯「よくわからないお題だが、まぁいい。んじゃあ、1番が7番で。」

雷樹「あ、俺が1番。」

杏「僕7番ー。」

雷樹「なぁ、マスター。”オトし合う”ってなんや?」

ゲームマスター「ご自身が思う、”オトし合う”でございます。」

雷樹「ほーん?んじゃ、何してもアウトにはならんのか?」

ゲームマスター「はい。そうです。”オトし合え”ば、お題はクリアとなります。」

杏「ちょ、ちょっと!何してもって何?!怖いって!」

雷樹「さぁ♩なんやろなぁ〜♩」

杏「もぉ〜!僕が教えてあげるから!大人しくしてなさいよ?」

雷樹「どうかな笑」

とても楽しそうだ。私も混ざりたいくらい。

ゲームマスター「それでは、部屋に移動してください。」

雷樹「ほーい」

杏「りょーかい。」


0327室


ガチャ

2人が部屋に入ると、こちらにはもう一台、大型のテレビが現れた。そこには、0327室の画面がLIVEのように写されている。

雷樹「おお。広いなぁ。」

杏「普通に生活できそうだね。あ、」

雷樹「?どないしたんや?」

杏「へー。気が聞くじゃん。マスター。」

すると、マスターは手で👌マークを作った。

雷樹「?」

杏「”アレ”があったんだよ。」

雷樹「”アレ”?”アレ”ってなんや?」

杏「ふふん。まだまだ純粋だねー笑」

雷樹「へ?まじでなんや???……まさか、な?」

杏「そう。”アレ”。









“ゴム”、だよ。」

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