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『サ…二ーさん…』
私が好きな人。それは特殊警察のサニー・ブリスコーさん
サニー「It’s a coincidence to meet in a place like this.
(こんな所で会うなんて奇遇だね)」
彼はそう云い微笑んだ
それを見て私の胸は高鳴った
でも想いを伝える気はなかった
だってサニーさんはアルバーン伯父さんが好きだと思うから
きっと簪屋に居るのもアルバーン伯父さんにあげるため
簪を送るのにも意味がある
それはあなたを守ります等という意味がある
なんとなくで調べた記憶があった
『奇遇ですねサニーさん!
簪屋にいるなんて珍しいですね!誰かに贈り物ですか?』
私は笑顔を作って平然を装い日本語で話す
正直に云って今すぐ此処から逃げ出したいけれど,サニーさんから逃げられない
私は体力はある方だとは思うが,現役の警察には及ばないだろう
サニー「そんなところ」
サニーさんは私に合わせて日本語で話す
私はその返事を聞いて「嗚呼,矢張りアルバーン伯父さんに贈るのだろう」とまた苦しくなった
『あっ!私帰らないと!
心配されちゃうし,目の前の警察さんに補導されちゃう』
私は思い出したかの様に茶化しながら云った
サニーさんは笑い乍ら「またね」と手を振った
私は小さく手を振り返して直ぐに家に走って帰った
家に帰れば兄さんに物凄く心配された
ルタ「良かった…いきなり飛び出して驚いたんだからな!
無事で本当に安心した…」
兄さんはそう云って私を抱き締めた
私も兄さんを抱き締める
『御免なさい兄さん…
もうしない様に気を付ける』
ルタ「嗚呼,分かった」
私達が玄関で抱きしめ合ってるとヴォックスの声が聞こえた
ヴォックス「The food is ready!
(飯出来たぞ〜!)」
え,もうそんな時間?!
私は靴を脱いで急いで兄さんの手を引っ張ってリビングに行く
『ただいま〜!!!!!!
ご飯何〜!?!?!?』
慌ただしく入る
ヴォックス「You’re such a tomboy princess.
(随分とお転婆な姫だな)
Today is stew. You can choose the one you like bread or rice.
(今日はシチューだ。パンかご飯好きなのを選ぶと良い)」
やった!シチューだ!
私は先程の気持ちを忘れる様に食卓について沢山食べて入浴して,眠った