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202
#青春
十色
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misaka
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#魔法
どうも(`・ω・´)ゞこんちゃ(*´ω`*)
お久しぶりです(´;ω;`)
体調をずっと崩してて親にもスマホ取られたし酷くないですか!?(´;ω;`)ウッ…
てことでスマホ返えされて今日はお休みして暇なので載せます✨️✨️✨️✨️
よかったらいいねフォローお願いします(≧∇≦)b
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「みんな、なんか変じゃない?」
「白鳥、荷物持つな」
「雪音ちゃん、それ私やるから」
「お前また朝ご飯抜いたろ」
「今日はちゃんと休憩したか?」
⸻
「……?」
雪音は首を傾げた。
最近、みんなが妙に優しい。
前から優しかったけれど、何かがおかしい。
特に莉愛。
⸻
「雪音ちゃん♡」
「はい?」
「今日のお弁当」
「え?」
「作りすぎちゃって♡」
明らかに二人前だった。
⸻
「姫野先輩、これ私の分ですよね?」
「そうだよ♡」
「先輩のは?」
「私のはこっち」
小さなサンドイッチ二切れ。
どう見てもおかしい。
⸻
雪音は心配そうに聞いた。
「足りますか?」
「そこ心配するの!?」
莉愛は思わず叫んだ。
⸻
昼休み。
屋上。
雪音がお弁当を食べていると、
ガチャ
扉が開いた。
現れたのは佐伯だった。
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「あ」
「あ」
二人同時に固まる。
⸻
「ごめん」
「いえ」
「俺帰る」
「なんでですか?」
「なんとなく」
「?」
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結局二人で座ることになった。
微妙な沈黙。
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「マネージャー慣れたか?」
「うん」
「無理してないか?」
「してないよ」
「本当に?」
「本当に」
⸻
佐伯は少しだけ眉をひそめた。
雪音は嘘をつくのが下手だ。
だからこそ分かる。
今も少し無理をしている。
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その時。
突然風が吹いた。
長い銀髪がふわりと舞う。
佐伯は思わず見とれた。
⸻
雪音が振り返る。
左右で色の違う瞳。
真っ直ぐな視線。
⸻
「どうしたの?」
「……いや」
「?」
「何でもない」
⸻
佐伯は視線を逸らした。
心臓がうるさい。
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(やばいな)
と思った。
⸻
その頃。
体育館では。
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「主将どこ行った?」
「昼休み終わるぞ」
「屋上じゃね?」
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陽太がぴくりと反応する。
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「屋上?」
「たぶん」
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数秒後。
陽太は全力で屋上へ向かっていた。
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「待て待て待て待て」
走りながら焦る。
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屋上に着く。
扉を開ける。
⸻
そこには。
仲良く話している雪音と佐伯。
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「何してんの?」
陽太が聞く。
⸻
「お昼」
雪音が答える。
⸻
「お昼」
佐伯も答える。
⸻
「知ってる」
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なんだろう。
別に何も悪くない。
なのにモヤモヤする。
⸻
その日の放課後。
練習試合だった。
県内でも有名な強豪校との試合。
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雪音はスコアを付けながら応援していた。
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バシッ!!
ドン!!
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迫力に圧倒される。
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「すごい……」
思わず呟いた瞬間。
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グラッ
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視界が揺れた。
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「あれ」
⸻
立ちくらみ。
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次の瞬間。
雪音の体が傾く。
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「白鳥!」
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一番最初に飛び出したのは佐伯だった。
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ガシッ
⸻
倒れる前に支える。
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体育館が静まり返った。
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「大丈夫か」
「うん……」
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全然大丈夫そうじゃない。
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「保健室行くぞ」
「でも試合」
「そんなの後」
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雪音は驚いた。
⸻
「主将?」
⸻
佐伯は気づいていなかった。
周囲の視線に。
⸻
部員たち。
相手校。
莉愛。
陽太。
全員が同じことを思っていた。
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(あ、好きじゃん)
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当の本人だけが気づいていない。
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そして。
雪音も気づいていない。
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保健室へ向かう途中。
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「ごめんね」
雪音が言った。
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「何が」
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「迷惑かけちゃった」
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佐伯は立ち止まった。
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少しだけ困ったように笑う。
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「白鳥」
「?」
「もっと人に頼れ」
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雪音はきょとんとした。
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「頼ってるよ?」
⸻
「足りない」
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「そうかな?」
⸻
「そう」
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雪音は少しだけ考えて、
ふわっと笑った。
⸻
「じゃあ今度頼る」
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その笑顔に。
佐伯の心臓がまたうるさくなる。
⸻
しかしその頃。
保健室の前には。
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腕を組んだ陽太。
⸻
なぜか待ち構えている莉愛。
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二人とも。
ものすごく不機嫌だった。
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「主将」
「佐伯先輩」
⸻
「「ちょっと話があります」」
⸻
佐伯は嫌な予感しかしなかった。
⸻
こうして、
雪音を巡る静かな戦いが、
少しずつ始まろうとしていた。
第4話へ続く――
🌸🏐✨
コメント
6件
ちゃんとリクエストしましたよ?
なんで返信来ないんですか?
リクエストです鬼滅の夢小説書いてください