今回は、重めな回なので、それを踏まえて、スクロールしてください。
「ねえ店長」
「何?」
「俺らってさ、繋がってないんだよね。血縁」
「、、、絵歩」
「良く気づいたね絵歩」
部屋で気まずさがが走る。
「カッターどこだっけ?」
「何するつもりだよ!!」
「あった。絵歩。君の前で見せるのは嫌だけど、もしバレたらその場で殺るって決めてたんだあ。私をね。」
「、、、は?」
そして店長はカッターをお腹あたりに向けた。いやな予感がして、止めようとしたその時ー
ぐさっ!っと鈍い音がして、目を瞑ったその瞬間何かがかかった気がした。目を開けた瞬間ー,,,
店長が血だらけで倒れててー腹部から出血が、、、そして刺した瞬間に店長が座り込み,
「,,,!?何で!何で何で何で!!おい!未来!」
「ゲホッ!はぁ、はぁ、、、、えふ、、、良く、、ゲホッ、、、わかったね、、ゔゔゔ、、、」
「おい!!119呼ぶから!!」
俺は焦りに焦って救急を呼んだ。バカだッ!俺、、バカだッ!何でこんなことに。そんなこと店長に、、、
未来に、、言わなければ良かった!繋がってなくても、、、大事な人なのに、、、、
プルルルル
早く、、、早く、、、、早く、、、
「もしもし火事ですか?救急でs」
「救急です!住所がー」
今なら最低でも4分弱で救急が来る!でも、、!
「店長さーんバイトしに来た彩乃です。今回はー、、、え、、、」
「はあ、、はあ、、」
「未来!!」
「店長さん、、、何で」
扉をあけて、誰かが来る、、、
「絵歩!」
「彩乃、、電話を頼む!俺は何とか出血を止める!」
近くにあった包帯を取って腹部を巻いた。
「店長少しでも、、耐えろ」
「ごめんねえ、、、ゔゔ、、わ、、たしさ、、、、ゴホンッ!、、た、、て」
もう限界がきてる。限界まで包帯を巻いた。そして店長の手を握りしめた。
「お願い、、だから生きろ、、」
「絵歩!もうすぐ!来る。」
店長に毛布を巻いた。
「もう、、、、む、、だだ、、よ。、、いいよ、、、ほっと、、、、いて、、ゔゔゔ」
「はあはあ」
「絵歩、、、、あや、、の、、今まで、、あり、がと、かず、、きには、、いわない、、で。」
「分かったから!お願いいきr」
「絵歩、、、手の感覚もうなくなってるよ。」
彩乃も店長の手を握って言った。
「!?あああ、、あああ、、、未来?」
「うわああああああ!!!!!」
「店長さん、、、、、、」
もう手の感覚がなくなってんだ。俺が致命傷だと気づいた瞬間にどんどん、、、
***
その後救急、警察が来て大騒ぎになった。一耀にもそのことは話したほうがいいと思ったが、店長が言ってた通り喋らなかった。
「君この人が自殺したって言ってるけど、何でかわかるか?」
彩乃と俺は警察にずっと問われた。解放されてから、一耀に連絡を入れて、車が塾まで送ってもらうと連絡を入れて、塾を早退した。
病院に運ばれた後、店長は死亡が確認された。
「絵歩、、、あの時何が起きたの!!」
車を待ってる途中だった。。服は血がついている。でも進んだ。あいつが死んだ絶望を味わって。
「,,,分からん。帰ってきたら、自殺してた。」
「、、、そんな訳、、、一耀ちゃんに本当に話さないの?話したほうが!」
「うるさいうるさい!黙ってろ!!俺は気持ちの整理ができてないんだよ!!!一回黙れ!」
「、、もう!私の事務所の人には、全員その事は話したからね。あんた、いや私もかもだけど、カウンセリング受けに行くよ。特にあんたは。」
「,,,」
「家に向かう前に、車がきたよ。一耀ちゃんも乗ってるよ。行こう。」
「,,,,うん」
***
車に乗り込んだ。
「あっお姉ちゃん。」
「彩乃、、急だけど、これから引っ越す。」
「え、、?」
「ちょっとまた都会の方に、、用事が。」
「そうなんだ。一耀ちゃんと、絵歩君は?どう、、するの?」
「,,,しばらくアパートに住んで、そこで一耀ちゃんと絵歩君も入れる。」
「ちょっと待ってください!」
一耀が声を上げた。俺はずっと精神がやられてた。
「店長、、藤崎未来は!僕、、!あそこのスキー場のとこに!」
「一耀ちゃん。一回落ち着いて。いや落ち着けないよね。君の店長さん海外に行くことになったんだって!それで2人を預けて欲しいって言われてさ!」
「彩乃、、」
「だから!いつか店長さんは帰ってくるよ、、、だから、、ね?」
「そう。」
「すみません,,,吐きそうです、、、、」
「絵歩!」
「はあ、、は、、あ、、」
「何?車酔い??」
車が大騒ぎになってる中考えたんだ。何であいつが自殺したんだって。そんなことまずする必要はないはずなのに。何でやったんだよ。あいつの過去を辿らないと真実には辿りつけないかもしれない。家に秘密を隠してるのか???
重めの回ですみません。と言うことで来週で連載終了となります。急ですみません。でもチャットノベルの方は家族探し編も書く予定です!では〜