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幽霊譚。
s h a 視点 。
MOB「 この学校幽霊いるらしいぜ！w 」
MOB「 えっ、ガチ？w 」
… 幽霊か。
ut「 シャーオちゃん！ 」
sha「 大先生…？どうしたん？ 」
ut「 今の話聞いたやろ？ 」
sha「 え、まぁ…… 」
ut「 今日行かへん？ 」
sha「 却下。 」
ut「 即答は良くないわ。傷つく。 」
sha「 知らん。 」
ut「 シャオちゃん1人でさ！！なっ！ 」
sha「 1人…… 」
ホラー系はあんまり得意じゃない。
あれは……人間がなんかしていいもんじゃない。
ut「 お願いっ！！校門で待っとくから！！ 」
sha「 なら…まぁええよ… 」
ut「 えっ、ほんまｯｯ！？ 」
sha「 今日だけ。いつも振り回しとるから 」
ut「 シャオちゃん…ﾄｩﾝｸ♡ 」
sha「 キッショ…ww 」
ut「 シャオちゃんｯ！？ 」
〜 夜の学校 〜
sha「 ほ、ほな行ってくるわ…！ 」
ut「 ファイト！ 」
まぁ、先生に入っていいとは言われたし…
ちゃんと許可はとったし……
言質とったし……。
幽霊なんておらへん ゝ
ここ……俺らの教室…か…
ここに来るまでなんもなかったし、大丈夫やろ。
sha「 失礼しまーす…… 」
sha「 なんや！……誰もおらん… 」
「！！」
瞬きをして、窓の方を見ると
窓に座りながらこっちを見てる……少年？青年？
のような人……がいた。
sha「 えっ、はｯ！？ゆうれ…ｯ 」
？？「 よっ。 」
sha「 へ…ｯ？ 」
？？「 俺はゾム 」
zm「 よろしくな！ 」
そう言って、彼は俺に微笑みかけた。
sha「 よろしく…？ 」
zm「 夜に人が来るなんて珍しいな〜。 」
sha「 そらそうやろw 」
zm「 まぁなww 」
それから、ゾムといろいろ話した。
sha「 ゾムってさ、なんでここおるん？ 」
zm「 まぁ…、ｯ。 」
「 地縛霊……的な？ 」
sha「 地縛霊……？ 」
zm「 俺さ、まだ生きてる頃……いじめられててん。 」
「 いろんな人から避けられとったから、生きづらくなって 」
「 屋上から飛び降りたら……まだ未練があったっぽくて、ここにずっといた。 」
「 そんな感じ。 」
sha「 …… その未練ってなんなん？ 」
zm「 分からへん。 」
sha「 ……そっか…。 」
zm「 俺が死んだの、いつやと思う？ 」
sha「 …ぇ……ｯ？ 」
zm「 俺、お前”ら”と知り合いなんやで？笑 」
sha「 お前ら……？ 」
zm「 そ、トントンと鬱先生とロボロとショッピとチーノ 」
「あとお前。」
sha「 俺おまけ……？ww 」
zm「 いや？w 」
sha「 じゃあ……なんで忘れてるんやろ 」
zm「 多分、お前だけ覚えてないねん。 」
sha「 俺だけ……？ 」
zm「 俺、お前の目の前で飛び降りたから 」
「 ショックで記憶欠けたんやろ。 」
sha「 えっ、じゃあ……今日大先生が言ってきたのって… 」
zm「 昨日大先生と話したから。 」
sha「 昨日……？ 」
zm「 大先生が忘れ物して取りに来た時、偶々俺がここに座ってたんや。 」
sha「 そ、なんや…… 」
zm「 でさ、１個だけええか？ 」
sha「 …何？ 」
zm「 明日、みんなで学校……来てくれへん？ 」
sha「 おん。ええよ 」
「 このシャオロン様が連れて来たる！ 」
zm「 ブレへんなww 」
sha「 そうなんかな？ww 」
zm「 そういや、大先生……ずっと校門居らへん？ 」
sha「 あー、忘れとったわ… 」
zm「 かわいそ…ww 」
sha「 wwwww 」
zm「 あ、シャオロン！ 」
sha「 ん？なに？ 」
zm「 俺…シャオロンのこと、好きやで 」
sha「 えっ、どっちの意味で…？ 」
zm「 恋愛的な意味。 」
sha「 ……！ 」
『 俺、シャオロンのこと大好きやからな！ 』
sha「 俺ら……付き合ってたんかな…？ 」
zm「 思い出した？ 」
sha「 ……わからん…けど、なんか懐かしい…ｯ 」
zm「 シャオロン…！？泣かんでや…ｯ！」
sha「 泣いて…なｯ、 」（ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 泣
zm「 ほら、おいで 」
sha「 ……ｯ 」
zm「 落ち着いた、？ 」
sha「 うん。 」
zm「 なら良かったわ。 」
sha「 なぁ、ゾム…？ 」
zm「 ん？ 」
sha「 大好き…、 」
zm「 俺もやで。 」
sha「 じゃあ… 」
「「 また明日！ 」」
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後編ご期待あれ。
1000いいねくらい欲しい。
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コメント
14件
推し最高すぎる٩( ᐛ )و 続き楽しみです！
え、凄
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