テラーノベル
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バイサファイア
2つの色を持つ、サファイアの名称です。
特にピンクと青のバイサファイアは人気で、品薄な事が多いです。
……石言葉、気になりますか……?
誠実、慈愛、徳望、真理、成功、希望
友情、愛情、貞操。
この石の効果は、正しい判断力を導き、目標成功をサポートし、自信を高め、愛を深める。そんな意味です。
彼が今必要なもの。
それはなんでしょうね……?
あらすじ
ぺいんと「社長の正体、それは成瀬だった。
成瀬もらっだぁも、みんな溜め込みすぎでしょ?!
なるせの言葉が輝いて見えたのはきっと、口が上手いからだ……
ぺいんとが持っていたペンダント。
それは設立当初に貰った宝物だった。」
“助けて”
そう言葉を口にした時、きっと貴方が助けに来る。
成瀬「……よく言えたね」
よしよしと、赤子をなだめるように頭を撫でる。
らっだぁ「来るの遅いよ……ッ遅すぎるよ……馬鹿」
ぐちつぼ「……しかし、よく解けたよなぁ……?」
そう言うと物珍しそうな顔でこちらを見る。
ぺいんと「……ヒントは最初から分かっていたよ。」
パリン!
大きな音を立て、窓ガラスが割られる音がする。
らっだぁ「……!?」
成瀬「……始まったか……」
しかし、成瀬はこのことを理解しているかのように呟いた。
割れた場所はワイテルズに任せ、先を急いで居た階だった。
ワイテルズはどうなったか。考えるよりも、2代目社長を見れば明らかだった。
2代目社長のそばに居る……要するに洗脳されたのだろう。
成瀬「……あー!頭回ってなかったからこんな事に……」
髪を手でグジャっとすると前を向く。
ぺいんと「……音を遮断する。」
そう小さく呟き、みんなに耳栓をするよう呼びかける。
スウッ
キーーーン!
大きく、そして高い音をぺいんとの口から放たれる。
そうすればたちまち音が聞こえなくなる。
ぺいんと「……これで、もう命令出来ない筈。」
そうした理由は言葉で命令をさせない為だった。
グルッペン『常時命令に移行します。』
そんな機械的な言葉が聞こえたのと同時に
ぺいんとは意識を失った。
ぐちつぼ「……夢を見させる能力か」
成瀬「違う……」
「これは、“おまじない”という能力だ。」
その言葉に一同がどよめく。
2代目社長「お話はそろそろ終わりにしようか!」
そう言い、手をふりかざす。
しかし、反応は遅れているように思えた。
しにがみ「ぺいんとの能力が聞いてない?!ッ!それよりもぺいんとさんを……!!」
おまじない。
悪夢にも、正夢にでも出来る。
“悪夢におやすみ”
ぺいんと「……ここは」
そこはさっき見た、成瀬がいた病室だった。
しかし、どこか違う。
ぺいんと「らっだぁが暴走しかけてたあの場所に似てる。」
すると成瀬がいたベットから誰かがいることに気づく
らっだぁ「……ごめん。ごめん。ごめん。」
血濡れた現場を見て、らっだぁの傷跡を見て。
“自傷”していることに気づく。
これは、あったかもしれない
【呪いの話だ。】
コメント
3件
えっ…うん、めっちゃ良いんだけど…!!…てか続きどうしよ、、