この作品はいかがでしたか?
112
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in家
「ただいま」
し~ん
……やっぱり返事はない…..か
私の母は私を自分の子供と思ってない
父は私が物心つく前に死んでしまった
だから私は愛情を知らずに育ったと言っても過言ではない
「あの人は今日も男遊びか….」
よく懲りずにやるものだ
夜_______
さて….お風呂も入ったしご飯も食べた
宿題も終わったし….寝るか…..
おやすみ….早く何も変わらない今日が終わりますように
朝_______
学校…..だるいな
「行ってきます」
in学校
「おはようございます」
「今日も来たよw懲りずによく来るねぇ」
懲りないのはどっちだよ((
でも….今日は水かけてこないんだ
臭くなくなったってことかな?
それなら良かった………………のか?
さて、席に座る…….か
「はぁ」
また画鋲か
ぱっぱっ
「は?何はらってんだよ!そのまま座れよ!」
……え?馬鹿なの?″普通″なら画鋲の上に座ると痛いんだよ?なんなら貴女が座る?
…..と言ってやりたいがさすがによろしくないな
こういうのは無視が一番
「あ……おはよう…….ございます」
「おはようございます」
今日は藤柳さんきてるんだ……
「今日は来たんですね」
「あ、昨日はちょっと熱出ちゃって….」
「そうなんですか…..もう大丈夫なんですか?」
「はい。熱はもうないので」
「それは良かった」
「ありがとうございます」
キーンコーンカーンコーン
「あ、チャイムなりましたね…..今日も頑張りますか….」
「………貴女こそ大丈夫なんですか?」
「まあ…..大丈夫ですよ…..多分」
ガラガラッ
「お前ら席につけー」
とまあ見てもらった通り私と藤柳さんは虐められてる仲だからかよく話すようになったのです
こんな私と話してくれるとは…..優しいな…..
そういえばあの夢の声…..藤柳さんと似ている気が….
ま、いいか
昼_______
「一緒に……お昼食べませんか?」
「へ?」
「愛桜さんいつも一人で食べてますし…..僕も一人なんで……」
「そうでしたか。お気遣いありがとうごさいます………こんなこと言うのもなんですが……一人で食べるよりも美味しいですね。これが心理効果と言うものなのでしょうか?」
「さぁ?まあでも、一人よりたくさんの人数で食べる方が美味しいと言いますし……今は大人数じゃありませんがね」
「面白いこと言いますね」
「本心で言ってます?顔笑ってないですよ?」
「本心ですよ。顔にでないだけですよ…..多分….」
「多分…….ですか…..」
………..ちょっと気まずい…….
……..
「藤柳さんは本当の自分ってどんな自分か分かりますか?」
「随分と急ですね」
「すみません」
「いえいえ、……本当の自分ですか……そうですね……僕は…..少しなら本当の自分が分かりますよ……でも…….今の自分とは大違いですよ」
「そういうものなんですかね」
「人それぞれでしょう」
「そうですね」
……..すごいな…..藤柳さん….本当の自分を知ってるなんて……
キーンコーンカーンコーン
「戻りますか」
「…..そうですね」
飛ばして放課後_______
ふぅ…..やっと学校が終わった……少し寄り道してこうかな
街中にて_______________
….あ、クレープ屋だ
…..クレープ買おうかな
あれ?……あそこにいるのは……
藤柳さん?
でも……髪上げてるし…..
「あれ?愛桜さん?」
「あ、やっぱり藤柳さんか」
「どうしてここに?」
「ちょっとよりたいなって思って…..さっきクレープ屋さん見つけて買ったんです」
「そうなんですか」
私は動揺したまんまである…….
「あ、私もうそろそろ帰らないと」
「そうなんですね、それじゃあ」
…….なんかすごい…………教室での彼ではない……
「ねぇそこのオニーサン私たちと遊ばない?」
あ、藤柳さん逆ナンにあってる
「いえ、遠慮しときます」
…..教室では言葉がつっかえたりしてたのに今はスラスラと喋っている…….
これが……″本当″の君…….なんだね….
_____________________________________________
今回はここまでで
………はい….全く投稿しなくてごめんなさい
ちょっといろいろあって……病み投稿もしてしまって…..
病み期到来してますね……..
はぁ….なんでこうなるんだか……
ま、いっか←何言っとんねんこいつ
あ、それと物語のタグに追加したんだけどもしかしたら恋愛あるかもしれないからよろしく(?)
それと、突然ですが、これからもsiannをよろしくお願いします
それじゃばいsia
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