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わが親愛なる友よ ぼくにはわからないんだ。なぜおまえはいつもそんなふうなんだ? ぼくたちのあいだにある絆を忘れてしまったのか?
ぼくたちはいっしょになって幸せになるはずだと思っていた。でも今ではもう違うようだ。いったいどうしてこんなことになったのだろう?
ぼくたちの関係は終ってしまったのか? だとしたらその理由を教えてほしい。もしそうではないとしたら、ふたたび以前のように仲良くやっていこうじゃないか。
ぼくがこうしておまえのために悩んでいることはおまえにはわからないだろう。
おまえがぼくのことをどう思っているかも ぼくにはよくわかる。
もしおまえがそう思うなら もうしばらくここにいてもいいんだよ。
しかし ぼくがどれほど悩んで苦しんでいるかを考えてみろ。
さあ出て行け、出て行って二度と戻ってくるな。
おお、神さま! わたしはこの恐ろしい呪いから逃れるために あらゆる手段を講じました。しかしわたしには何ひとつできなかったのです。
あなたにもきっとできないことでしょう。
あなたの慈悲深い御心にすがらせてくださいませ。
こんな目にあうなんて思いもしませんでした。
こんなことにならぬよう、祈っておりましたのに。
ああ、どうぞ憐れみをもってお助けくださいまし。
あなたさまの御力なくば この歌の美しさを味わうことなどできませんもの 御身こそまさにわが神!
さようなら、わたしの神 ああ、なぜそんなことをなさるのです?
あなたの指先で、唇で、吐息で わたしを苦しめようとされるのですか?
おお、なんという残酷なお方でしょう もし、あなた様の唇で触れられたら わたしにはもう何も残っておりませぬ
せめて、もう少しだけ夢を見させてください
わたしの罪深い肉体をお許しください あなたの御身のそばにいるだけで わたしの心は溶けてしまいそうですから
わたしの魂は歓喜に打ちふるえて 死んでしまいそうになるのです
わたしたちふたりのために造られた楽園は まるで、甘い蜜のように流れ落ちました
わたしたちはそれをふたたび造り直すために 新たな地平へと旅立たねばなりませんでした
あなたは、もはや以前ほど若くはなく 以前のように美しくもありませんでした
しかし、そのすべてはわたしにとって かけがいのないものでした たとえ、これから何が起きても 決して後悔することはありません
なぜなら、それは永遠であり不滅のものだからです わたしたちの幸福の園は失われてしまったけれど そこには美しい花々がありました
あなたとともに過ごす時間はいつも楽しく 心ときめくものがありました それは決して失われたものではなく 永遠に続くものなのです この世で最も大切なものは何かと問われたら
わたしなら迷わずこう答えるでしょう わたしの最愛の人との時間だと。
それは、あまりにも美しかった。
目の前に広がる光景を見て、僕は思わず感嘆のため息をつく。
透き通るような青に染まる空の下、色とりどりの花畑がどこまでも続いている。
赤、黄、紫など、様々な色の花弁を持つ花たちが風に揺れていた。