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翌日
アメリカ視点
今日、兄貴に日帝と付き合ってることを言わなきゃないけないのか…。緊張するし、別に今日じゃなくてもいいのか?いや、ダメだ、日帝に今日言うと宣言したんだし。
アメ「にしても遅いな」
イギ「おはようござはいまぁす」
アメ「はよ。兄貴。今日は一段と遅いな」
イギ「まぁ色々と考え事をしていたので」
アメ/イギ「あの…」
アメ「兄貴も何かあるのか?あるなら先に言っても大丈夫だが」
イギ「いいですよ、アメリカからどうぞ」
アメ「おれ、人間…しかもハンターと付き合ってんだ」
イギ「…は?」
アメ「だめ?かな…」
イギ「…アメリカ」
アメ「はい」
イギ「私は貴方の考えにいちいち口を挟みはしません」
アメ「!!じゃあ…!!」
イギ「ですが、その人間は信頼できるのですか?ましてやハンターなど…」
アメ「っっ」
イギ「貴方も覚えているでしょう?私たちが人間に何をされたか」
アメ「覚えてるッ…けど!!」
アメ「おれはアイツが日帝の事が…大好きなんだ」
イギ「…」
アメ「それでもだめか?」
イギ「…wフッwンン”ッwグッwブフォwww」
え?は?え?笑って…え?は?ど、どういうことなんだ?
アメ「????」
イギ「いえw、ちょっとからかおうと思ったらwww想像していたよりもスゴい返答がきたので」
え?からかう?てことはまさか…
アメ「いいのか!?」バンッ
イギ「ええ、弟の初恋…しかも付き合っているならなおさら応援しますよ 」
アメ「!!」パァァ
アメ「ありがとな!!」
イギ「相手には吸血鬼だと言ってるのですか?」
アメ「言ってる!ていうか戦った」
イギ「へぇ…って、え?ん?た、戦った?」
アメ「うん!戦った」
アメ「戦って勝ったから番になってもらった」
イギ「えぇ…(引)」
アメ「そういう兄貴はなんだよ」
イギリス視点
もうちょっと聞きたかったのに話をふられてしまいましたね
イギ「ちょっと待ってくださいね」
さてと、アメリカにどう説明したらいいのでしょうか
イギ「確か数十年前に森に迷い込んだ少年の話をしましたよね?」
アメ「あーそういやそんな話しあったな」
イギ「あの時の少年に告白されました」
アメ「なるほどな~ってはぁ!?」
アメ「マジかよ」
イギ「マジです本気と書いてマジです」
アメ「いつ?どこで?」
イギ「昨日です。ゲームセンターとやらです」
アメ「ゲーセンでか?」
アメ(そうえば、クレーンゲームのとこに行く知り合いのハンターを見かけたって言ってたけど…まさかな)
アメ「兄貴その少年…少年じゃ呼びにくいな」
アメ「名前聞いた?」
イギ「フランスだそうです」
アメ「なるほどなるほど…ん?」
アメ「ちょっと待ってくれ」バタン
…出ていっちゃいましたね。まぁそりゃあそうなるでしょうね。なんせ今はもうこの世にはいない私の恋人と同じ名前ですし
アメリカ視点
プルルルルプルル
日帝「なんだ?なにか用か?アメリカ」
アメ「ちょーっと聞きたいことあるんだけどさ、クレーンゲームの方に行く知り合いのハンターらしき人見たって行ってたじゃん」
日帝「?そうだがそれがどうかしたか?」
アメ「そのハンターの名前ってさ、もしかして、『フランス』だったりする?」
日帝「するが」
アメ「そっかぁ~ありがとね」
アメ「その確認だけだから切るね」
日帝「嗚呼」
日帝視点
いきなりなんだったんだ?あいつは
フラ「日帝電話終わったなら最近増えてる吸血鬼が狂暴になる事についての対策案と、最近日の沈む時間が早くなってる原因についてなんか意見ない?」
日帝「対策はまぁ今まで通り、夕方になったら外に出歩かないだろ、日が沈むのが早いのは赤い月の影響と考えていいだろう」
フラ「やっぱそうなるのか~」
フラ「…赤い月、か」ボソッ
日帝「?なんか言ったか?」
イタ王「赤い月って確か月が赤くなるだけだよね?それとなんの関係があるの?」
ナチ「お前ちゃんと赤い月について調べてないだろ」
イタ王「ソンナコトナイヨー」
日帝「はぁ…」
ナチ「分かんないお前のために説明してやる」
ナチ「赤い月はただ単に月が赤く見えるだけじゃない。赤い月が出る予兆は吸血鬼が狂暴化、夜が長くなる。これが今オレ達が赤い月について分かっていることだ」
イタ王「少な…」
日帝「仕方ないだろ赤い月は記録に残っているのは1回しかない」
フラ「そうそう。それ以前に起きた赤い月について覚えてる真祖なんて数少ないんだから」
イタ王「じゃあ前の赤い月ってどうやったら終わったの?それが分かると今回のもどう終わるか分かるじゃん」
日帝「前回は吸血鬼の王を殺したことによって終わった」
フラ「てことは今回も吸血鬼の王を殺さないといけないんだよね?」
日帝「だな」
フラ/イタ王「…」
ナチ「どうした2人ともそんなに険しい顔して」
フラ「いや~世の中のためにはそうしないといけないことは分かってるんだけどさぁなんかそれが嫌なんだよねぇ」
イタ王「ボクは別にそうなったときに裏方役だからなにもできないなぁって」
ナチ「まぁそれもそうだな」
戻ってイギリス視点
アメ「…」ガチャ
イギ「どうしたんです?いきなり」
アメ「兄貴はソイツのことどう思うの?」
イギ「どうと言われても…」
イギ「何て言ったらいいのか分からないです」
アメ「それを頑張って言葉にして」
イギ「本当に、何て言ったらいいのか分からないのですが…」
アメ「あ~もう、その人間のやつと、一緒にいるとどう感じるかとか、一緒にいてどう思うかってこと」
イギ「そうですねぇ」
イギ「他の人間と比べてなぜか不思議と嫌悪感はなかったですし、アメリカやソ連さん、というか同族である吸血鬼以外とはじめて他愛もない会話を楽しいと思いました。それとどこか懐かしい、というか安心感があの人と話していてありました」
アメ「そのフランスがハンターだとしても同じことは言えるか?」
イギ「そう…ですね。仮にハンターだとしても私はそう感じました」
アメ「じゃあOKしてみたら?」
イギ「えっ…」
アメ「付き合ってみて嫌だったら別れればいいし、よかったらそのまま続行、いずれ正体を伝えるみたいな感じで」
イギ「なっなるほど…?」
アメリカが珍しくまともなことを言っていますね(失礼)。 本当に目の前にいるのはアメリカなのでしょうか(失礼)
アメ「今兄貴失礼なこと考えなかったか?」
イギ「いえ、別に」
アメ「ふーん」
なぜこの子はたまに私の心のなかを読んだような発言をするのでしょう。能力炎でしたよね貴方
アメ「にしてもソ連遅いな」
イギ「いつもならとっくに起きている時間なのですがねぇ」
アメ「あいつ昨日帰ったの結局ド深夜だったしな」
イギ「なにしてたんですか…」
ソ連「はよ~」
アメ「遅いぞソ連」
イギ「そうですよソ連さんもう10時過ぎですよ」
ソ連「元々夜行性だから大丈夫だ。だから問題ない」
アメ「確かに」
ソ連「あとおれハンターの番できた」
イギ「え?」
アメ「は?」
イギ「あなた”も”ハンターの番ですか」
ソ連「”も”って?」
アメ「オレもハンターの番がいる」
アメ「あと兄貴が付き合う予定のやツモハンター」
イギ「そうなんですか!?」
ソ連「いや、知らなかったのかよ…。で、誰だソイツ」
アメ「フランスだ」
ソ連「は?」
アメ「言いたいことは分かるぜ」
イギ「私の話はいいです。で、ソ連さんその人の名前は?」
ソ連「ナチス。えーっと所属は確か…枢軸?だった気がする」
アメ「奇遇だなソ連。俺の番も枢軸所属だ」
ソ連「名前は?」
アメ「日帝」
ソ連「ほう」
イギ「…全員ハンターですね」
アメ「全員ハンター嫌いなのになw」
ソ連「俺に…俺達にしたことは決して許さないけどな」
アメ「そりゃそうだろ。ソ連は確かお前以外全員死んだんだよな」
ソ連「……ああ」
イギ「アメリカ、そういう話はよしなさい」
アメ「なぁなぁ、あいつら(番)にあったときになんか感じた? 」
ソ連「どこかで見たことがあるような、ないような気がした」
アメ「へー。俺は敵対してたときも殺したくないって感じだったぜ」
ソ連「俺のは死ぬか死なないかのギリギリを責めてきたぜ」
アメ「なかなかにハードだな…」
アメ「兄貴はそんなのないのか?」
イギ「えぇ…」
アメ「ないのか?」
やめてください。そんな子犬みたいな目で見つめてくるの…
イギ「そうですねぇ…なにか親近感?のようなものとどこか懐かしいような気がしました」
アメ「おぉ~」
ソ連「運命ってやつか?」
イギ「さぁ?」
アメ「そういえばいつ返事するんだ?」
イギ「そうですねぇ、あんまり先延ばしにするとあの人死んでそうなので明日街に行ってみてあったら伝えます」
アメ「着いていこうか?」
イギ「お願いします」
アメ「ソ連はどうする?」
ソ連「暇だから行く」
#日本受け