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ウェスカー…ウェス
ヴァンダーマー…ヴァン
ウェス視点
餡ブレラアジト
ウェス「はぁぁぁっ(クソデカため息)」
ため息をつきながら机に顔を埋める。
ワキオ「ボスッ!?どうかしたんですか!?」
熊ちゃん「何かあったの?」
ウェス「はぁ…ダメだァァァ」
ワキオ、熊ちゃん「何があったんですか!?」
ウェス「…カッコよすぎる」
一同「は?」
ウェス「マジで無理…死ぬっ」
餡ブレラ一同のほとんどが「何言ってんだこいつ」とつぶやき去っていった。 しかし、ウェスカーは気にせず独り言を言っている。
そう…ウェスカーはヴァンダーマーのガチ恋勢である。
何が起こったかは数時間前に遡る。
俺は夜1人でカジノで2億負けて帰っているところだった。
ウェス「…2億…俺のっ2億っ!!」
涙目で「2億」と呟きながら車に乗ろうとした所で誰かに話しかけられた。
??「おや?ウェスカーさんではありませんか」
ウェス「フェッ?ヴァンさん!?」
急に話しかけられて動揺してしまった。
ヴァン「驚かせてしまったかな?すみませんね」
ウェス「い、いや大丈夫ですよ」
ヴァン「いやぁ、少し時間ありますか?」
ウェス「え?まあ、一応ありますけど…」
ヴァン「良かった」「…失礼します」
ウェスカーの車の助手席に座る。
ウェス「っえ!?な、なんで」
ヴァン「嫌でしたかか?」
ウェス「い、嫌って訳じゃないけど…」
ヴァン「じゃあ、MOZUアジトまでお願いしますね」
ウェス「まあ、良いですけど…」
数分後
ヴァン「…zzZ」
ウェス「着きましたよ…って寝てるし」
「…ちょっとだけなら」
ヴァンさんの顔に近付き、静かにキスをした。
その時、外から物音がした。
ビックリして近くに居たMOZUの人にヴァンダーマーを預けて帰った。
そして今に至る。
ウェス「っあぁぁぁ(叫ぶ)」
思い出してしまい顔が赤くなる。
ウェス「明日からどうしよう…」
「バレてないといいな」
ヴァンダーマー視点
ヴァン「ふふっ」
「ウェスカーさん…可愛いな」
そう、ヴァンさんは気づいていたのだ。
「さぁて、明日は楽しみですね♡」