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ちゃ
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ベッドに胡座をかいていると背中に重みを感じる
この部屋には俺ともう一人しかいない
「なんだよ、仁人」
体重がかかってストレッチがわり
「べつにーなんでもー」
そうは言うが背中合わせのこいつはどんどん重くなっていく
「おもてーよ」
「重くしてるー」
なんだか声が楽しそうだ
よくわかんないけど、多分甘えてるんだと思うんだ
俺もおんなじだけの力で押し返すと俺の背中の上にいた仁人がベッドにポスンと座って
仁人の肩に後頭部を乗せて仁人を見ると横目で見下ろされた
多分俺にしか見せていないであろう、気を許した顔
思わず体ごと振り返って髪の毛の上からキスをする
つむじが見えたのでつむじにも
ノーズキスと
唇にも
どちらともなく笑って
らしくないけど
こんな日が続けばいいなと思うよ
俺の好きな仁人の可愛いところ
「甘え方」
fin.