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めっちゃ久しぶりやない?
そんじゃスタート
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
俺には少しトラウマがある。トラウマというか苦手なもの、みたいな。小さい頃、エンデヴァーに強いられてた訓練の所為でついた苦手なもの。
ドスドスドス
大きい足音。こっちに来る。襖を開けると大きい影が見えた。恐る恐る見上げるとそこには怖い顔をした親父がいる。
小さい頃の記憶。
大きい足音が聞こえると親父の顔が頭に浮かぶ。俺はこれが嫌いだ。大嫌いだ。足音を聞く度に嫌という程ど頭に浮かぶと親父の顔が。世界でいちばん大嫌いだ。そして、足音ですぐに親父が頭に浮かんでしまう俺も大嫌いだ。
学校の寮での休憩時間。俺はソファーに座り緑谷と話していた。すると上鳴と切島が走ってきた。それも足音を立てながら「ぶどう味のアイスは俺のものだ!!」と。
「っ、…ビクッ」
びっくりした…。
………あぁ、また。親父の顔が頭に浮かぶ。
嫌い。大嫌い。やめてくれ……
手が震える。その震えを抑えようと手に力が入る。
……やめてくれ。もう思い出したくないんだ…。もう、……嫌だ…。
やだ、……止まれよ、…もう、
震えが止まらない、
「轟君…?大丈夫、?ふるえて、…」
緑谷がそれに気づいて話しかけてきた。そして緑谷が俺の手をそっと握った。
「大丈夫だから安心してね」と言わんばかりのめをして。
「大丈夫だよ。」と一言。
その一言で俺はどんだけ安心しただろう。手の震えは気づけば止まって、親父の顔も気づいたら消えていた。
きっと緑谷は気づいたのだろう。俺の家の事情を知っているのは緑谷だけ、だから気づいたのだろう。緑谷には感謝してもしきれねぇな。
俺はA組が好きだ。俺を受け入れてくれて「エンデヴァーの息子」じゃなくて「轟焦凍」として俺を見てくれるから。それだけで俺は心が軽くなる。家の事も、俺ののともA組には言えないけど、それでもみんなの輪の中に入るだけで嫌なことも全部薄れる。ただただ楽しい気持ちだけが溢れる。
上手く言えないけど、なんだろう…すごいA組にいて良かったと思える。A組は俺の居場所を常に作ってくれる。輪の中に入れてくれるし俺が知らないことも教えてくれる。あの家からじゃ学べるものは怪我の手当の仕方だけだったから、ゲームとかも知らない。でも同じ階の瀬呂は快く教えてくれる。全部初めてで楽しかった。
俺を受け入れてくれるA組が俺は好きだ。居ていい空間だと思えるから。中学でも友達を作らずにずっと一人でいた俺にとって初めてだった。どつしていいかも分からなかったけどそれでもずっとそばにいて、誰1人置いていかなくて、拾い戻るものが多かった俺にとって誰1人置いていかないという気持ちだけでも嬉しかった。
このトラウマも、苦手なことも、全部A組が支えてくれる。だって俺にはずっとそばに居てくれる大切な仲間ができたから。
トラウマ
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
おつかれぇ✨
んじゃバイバイ(^_^)/~~