藤崎はカフェの開店時間前にテレビをつけるとニュースがやっていた
『先日、街に現れた怪物が謎の戦士によって撃破されました。』
藤崎「謎の戦士……?カッコつけた説明しやがって……」
十束「でも……かっこいいだろ?」
十束は自分のことがニュースになっていて戸惑ったがカッコつけたい1面があった
ユニ「かっこいい……?」
藤崎が時計の方を見る
藤崎「あ!開店時間2分もすぎてる……」
十束「2分くらいどうでもいいだろ」
ユニ「そうだよ」
藤崎「その2分で……あぁ〜もう!とっとと準備しろ準備を〜!お前ら!そんなにやる気がないなら……帰れ!!!!!!」
十束「そもそも俺の家二階の部屋って訳だし……よっしゃぁ……寝れるぜ!」
ユニ「剣太郎!それならさ、水族館いこーよ!」
十束「だるいから嫌だよ」
ユニ「これは命令です!」
ユニが十束の腕を引っ張って裏口から出ていく
藤崎「ハイハイわかりましたよ〜だ」
藤崎は店のドアを開けドアにかけられてた板を裏返し、CLOSEからOPENに変える
ナレーション(仮)
剣界、人間界。
二つの世界を繋ぐ戦士……それが……
『仮面ライダー』
op曲「Blow out」(この曲にしたいだけ)
仮面ライダーエクスレイド
第2話「aquarium endormi〜鮫を添えて〜」
とある水族館にて
母親「ユウマ、これがカクレクマノミだよ」
ユウマ「ニモだ!」
母親「そうね。それよりユウマ、今日のお昼何食べたい?」
ユウマ「ハンバーグ!」
母親「じゃあ、水族館見終わったら行こっか」
ユウマ「やったー!」
親子は会話をしながら館内を見回る
すると突然館内の水槽のガラスが割れる
客「きゃぁぁぁあ」
母親「ユウマ!」
親子は他の客と一緒に逃げる
ペンギンブルート「どいつもこいつも……魚のことなんだと思ってんだよ!あ?見世物か?」
1人の客が腰を抜かしてペンギンブルートに怯える
ペンギンブルート「タヒねよ……」
客「はわわ……」
ペンギンブルート「フンッ!」
ペンギンブルートの右腕から冷気のようなものが発射され客は一瞬で凍りつく
ペンギンブルート「弱々しいヤツめ……」
ペンギンブルートは凍りついた客を蹴り飛ばして粉々にする
そして逃げ遅れたユウマの方を見る
ペンギンブルート「ガキが凍るところも見てみたいな……」
そこにちょうど十束とユニがくる
十束「荒れてんねぇ……お前のせいだろ?」
ペンギンブルート「なんで分かるんだよ……ってま、そりゃそうだわなぁ」
ユニ「やっちまいなさい!」
十束「分かってるよそんぐらい」
十束はエクスレイドライバーを取り出して装着する
十束「悪いがお前の負けだよ」
<ライドホース!>
<エンブレムセット!>
<エクスライド!>
<ライドホース!>
十束はエンブレムをドライバーにセットしてエクスレイドに変身する
エクスレイド「おらっ!」
エクスレイドがペンギンブルートを殴るとペンギンブルートをすかさず反撃をする
ペンギンブルート「痛いんだよお前は!」
エクスレイド「悪には制裁を下す、だろ?」
ペンギンブルート「こっちからすればお前が悪なんだよ!」
ペンギンブルートはエクスレイドに殴りかかるが軽々しく避けられる
エクスレイド「よぉーしこれで終わらせる」
エクスレイドが必殺技を放とうとした時だった
ペンギンブルート「凍れぇぇい!」
ペンギンブルートがエクスレイドに向かって冷気を放つ
エクスレイド「なんだよこれ……」
エクスレイドの体がだんだん凍りつく
ペンギンブルート「ふははは!これでタヒね!」
ペンギンブルートがエクスレイドに向かって強烈なパンチを与える
エクスレイド「ぐはぁあ!」
エクスレイドはまとわりつく氷が砕けるのと同時に後ろに吹き飛び変身解除されてしまう
ユニ「大丈夫!?」
ペンギンブルート「お前ら目当てじゃないんだよ……ま、俺と戦ってもこうなるだけって分かっただろ?じゃ、俺はあのガキしとめてくるぜ」
ペンギンブルートは水族館から去ってしまう
十束「なんだよ……」
ユニ「凍った……」
2人は疑問を抱えたままリゼオンに帰る
藤崎「なんだよ……休憩時間狙って帰りやがって」
十束「なぁ藤崎、冷気を避ける方法は?」
藤崎「なんだよ急にそんな質問しやがって」
十束「教えろよ早く」
藤崎「防ごうとするから当たる……ま、俺の勝手な意見だけど……冷気が来る前に早く動くとか?」
十束「冷気が来る前に動く……」
藤崎「ゲームかなんかの話なんだろうけど頑張れよ。」
十束「おう」
十束はユニの方に向かう
ユニ「なんか分かったか?」
十束「分かった」
ユニ「詳しく聞かせてくれ!」
十束がユニに説明をし終えるとリゼオンにユウマがくる
ユウマ「ねぇ!君でしょ?あの白いの」
十束「誰だか知らんけど悪いけどここで話さないでくれるか?」
ユニ「ごめんね、その話なら外で……」
3人は外に出る
ユウマ「なんであんな白いのになったの?お母さんはどこなの?あの怪物はなんなの?」
ユニ「ひとつずつ答えるから焦らないで」
ユニはしゃがんでユウマと同じ目線になる
ユニ「あのね、剣太郎はドライバーに選ばれたの。だから変身出来たの。これ以上は言えない。」
ユウマ「言えないってなんだよ!」
十束「お前生意気なんだよ。黙って聞いとけよ」
ユニ「それは言い過ぎだよ」
ユウマ「早く、あの怪物のこと教えろ」
ユニ「あの怪物はブルート。こことは違う世界から来たんだよ」
ユウマ「お母さんは」
ユニ「それは分からない」
十束「なら探すしかないな」
十束がバイクの方を見つめて言う
ユニ「え?」
十束「さっさとこのだるいガキとはおさらばしたいんだよ。あいつの倒し方も分かったわけだしよ」
ユウマ「探してくれるの?」
十束「探すよ。だからここで待っててな」
ユウマ「わかった!」
十束がバイクに跨るとユニが後ろに乗る
十束「飛ばすからな?」
ユニ「あいあいさー!」
2人はバイクに乗って水族館に向かう
水族館に着いたがそこにやつはいなかった
十束「やっぱりな」
ユニ「ってか手紙落ちてるよ?」
十束が手紙を拾うとペンギンブルートからの招待状があった
俺とまた戦いたいって言うなら港にこい。
ま、ビビっておもらししてるだろうけどなーwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
m9(^Д^)プギャーwwwʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬ
大草原不可避wwwちょwwwwwwwwww
お前の顔想像するだけで笑えるwwwwwwwwww
※ちなみにあのガキの母ちゃん預かってます。
十束「w描きすぎじゃね?」
ユニ「丁寧に顔文字まで書いてるよ」
2人は気を取り直してバイクに乗って港に向かう
ペンギンブルート「来たんだな」
ペンギンブルートが待ち構えていた
奥ではユウマの母親が縄で縛られていた
母親「助けて!」
十束「ふん……おもらしすんのはお前の方だぜ?」
ペンギンブルート「何言ってんの?」
十束「見てろって。ユニ、あれ頼む」
ユニ「かしこまり!」
ユニがポケットから新しいライドエンブレムを取り出すと十束に投げ渡す
十束「よぉ〜し。新しいエクスレイド。目に焼き付けときな!」
十束はペンギンブルートに指さす
ペンギンブルート「なんだよ」
十束は新しいライドエンブレムのボタンを押す
<ソニックシャーク!>
ドライバーにセットする
<エンブレムセット!>
ドライバーのボタンを押す
<エクスライド!>
<ソニックシャーク!>
エクスレイド「俺はお前より速い。頭の回転はもっと速い。なんつって、でも合ってるか……」
エクスレイドの体はライドホースとは違い青をベースとしたフォームになっていた。頭はシ○ウタみたいになっていた(語彙力)
ペンギンブルート「お前よりも俺の方が頭ええわ!」
エクスレイド「あんな手紙書くやつが?」
ペンギンブルートが冷気を放つが全てかわす
ペンギンブルート「速い……」
十束「もっと早く行くぜ?」
足に力を貯めると青く光り、残像が残るほどの速さでペンギンブルートに殴り蹴りを繰り返す
ペンギンブルート「速すぎる!」
ペンギンブルートは一瞬でボコボコにされ倒れる
エクスレイド「これで終わりだな」
<ファイナルエクスライズ!>
<ソニックシャーク!>
<エンブレムフィニッシュ!>
エクスレイドは近くの海から水を引き寄せ、体の周りに水の輪を作る
そして竜巻のようになりそのままペンギンブルートに突撃する
ペンギンブルート「ぐはぁぁぁぁ!」
ペンギンブルートは爆散する
エクスレイド「決まったぜ!」
変身解除をする
ユニ「あっちの方が自分見た目好きかも……」
十束「見た目じゃなくて中身評価しろよ」
2人はユウマの母親の方に向かい縄を解く
母親「ありがとうございます!」
ユニ「あの子なら無事ですよ」
母親「良かった……」
リゼオンにて
ユウマ「お母さん!」
母親「ユウマ!」
2人は抱き合う
母親「無事で良かった……」
ユウマ「お母さん……」
それを十束とユニは眺めていた
ユニ「家族愛……いいね」
十束「だな」
店から藤崎が出てくる
藤崎「良ければこれで涙を……」
キムワイプを持っていた
ユニ「出たな特急呪物キムワイプ!」
藤崎「なんだよ呪物って……」
続く
エンディングミニコーナー
ユニ「みんなのぉ〜」
藤崎「s」
十束「質問返してくぜ。今回は2つだ」
ユニ「2話だけに?」
十束「その理論で言ったらいつか尺足りなくなるぞ」
藤崎「それじゃあ1つ目。エクスレイドでギャグ……か」
十束「分からぬ……」
ユニ「あ!エクスレイドの前半後半の温度差は絶対『零度』!」
十束「まだ決まってねぇよ」
藤崎「前半中の前半……だな。……それじゃ2つ目!エクスレイドの恋愛事情!」
十束「まだ……」
ユニ「何も……」
藤崎「ない……」
ユニ「でも、私はみんなに愛されてるもんねーだ!」
十束「愛されてんの……?」
藤崎「でも俺の作る料理の方が愛されてるぞ?」
十束「なぜそうなる……」
ユニ「次回も見てねー!」
一同手を振る
続く
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