START!!
___________________________________________
ダッダッダ…
「こっちかな!?」
クリス「…多分合ってるんじゃない..?多分」
スージィ「多分っていうか…てかそうじゃね?」
「てかここ立入禁止だけど大丈夫なの…??」
クリス「…その時はその時だよ、夢」
スージィ「…流石に警察は殴れねぇからな…」
「あはは…」
スージィ「うし、じゃあ早速入る――」
アンダイン「ぅおいッ!!!そこには入るな!!」
クリス「げ…まだ着いてくるの..」
スージィ「だー!!学校には入るな海には入るなでうるせーな!!」
「ちょ、スージィ落ち着いて…!!」
アンダイン「学校はまだしも、ここに立ち入り禁止と書いてあるだろうッ!!」
アンダイン「最近、海に変な気配がすると通報が入ってな!それっきり立入禁止にしているッ!」
「変な気配って…」
クリス「闇の泉だよ、多分…」
スージィ「がああ!!もうめんどくせぇ!!行くぞクリス!!夢!!」
*スージィは 強引に 夢とクリスを 持ち上げ 逃走した!
クリス「っぉわ”っ…!?ちょ、スージィ…」
「ちょっとぉぉおおお!!??」
アンダイン「んが!!?待て!!」
ダッダッダ…
スージィ「海の中に入れたは良いけどよぉ…!?闇の泉が完全に水中だぜ!!」
「…どーしよっか…?」
クリス「…ねぇ、あれ…」
2人「?」
(安定の見えづらさ)
「..え、なにこれ」
スージィ「デケェ泡…?」
クリス「なんで誰も気づかなかった()」
スージィ「…でもまぁ、入ってみる価値はありそうだな!」
クリス「それはそうだね」
「…でもこれ…水中だし、息とか大丈夫…??」
クリス「…まぁその時はその時だよ」
スージィ「うぉいっ!?流石の俺でもそれは…」
クリス「大丈夫…多分」
クリス「(まぁ何かあった時用にセーブしとこ…)」
ティロリン♪
セーブファイル2
浜辺―泡前
セーブしました。
「(あ、また見える…)」
「…?この、セーブって何?」
クリス「っ!?」
スージィ「あ?セーブ?んだそれ、見えねーぞ?」
「え”」
クリス「…夢も…し..て…」
「え?なんて?」
クリス「…後で…話せる時間ある?」
「え?あ…まぁ…?」
<待てぇぇぇぇぇ!!!!
クリス「…でもそんな事言ってる場合じゃなさそう」
スージィ「だな!」
「…え待ってってことはこの中に入るってこt(((」
スージィ「言い訳無用!!(?)行くぜ!!」
クリス「夢…ご愁傷さま()」
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
とぷん…
「〜〜(息…で…き…)」
「…る!?」
スージィ「..ぉ…きが…るぜ!」
「…ぇ?んて..?」
クリス「―…え..こえない..?」
「???」
え…なにこれ…
声が聞こえない!?
「(水の中だから話しづらいは話しづらいのか)」
「(うーん…どうするべきか…)」
スージィ「い!…てみろ…!すげぇ綺麗だぞ…!?」
「!?(あれ、声が聞こえる…!?)」
クリス「…んとだ、こんなの人生初で見たかも」
「あれ、声..」
クリス「…ほんとだ、聞こえる…」
クリス「この地帯に居たら聞こえるとかそういうのかな…?」
「分かんない…」
クリス「それよりもさ、ほら、見てみなよ」
クリス「景色」
「景色…?」
「!!」
それは…
言葉では言い表せないほどの
絶景。
(aiって便利だよね…)
(奥の城らへんに闇の泉があると思って下さい)
「うわぁ…!!✨️(超満面スマイル0円かつ驚き×照れが少し混じったかのような顔)」
クリス「(んぐッッッッッ////)」
スージィ「ほぁ〜✨️(景色に夢中 )」
「凄い..!本当に海底神殿だ…!!」
スージィ「闇の泉に行く前にちょっと探検しねぇ!?」
「いいねいいね!!」
クリス「なんでそんなノリノリなの..()」
プツンッ☆
「わ」
スージィ「お?」
クリス「あ」
「泡消えた…!?…あれ、でも息出来る…」
クリス「多分…闇の泉が近くにあるからじゃない?」
「あーなるほど!!天才!!」
クリス「ははっ…どーも」
スージィ「すっげ…!!✨️海底神殿ってあったんだな!!」
クリス「闇の泉のおかげ、っていう可能性もあるけどね」
スージィ「チッ、そうか…」
「…2人とも…なんか…倒れてる人居ない??」
2人「え”」
スージィ「くっそ海底神殿に見惚れて全然周りが見えてなかったぜ!」
クリス「まぁ…そりゃあ見惚れるけど..()」
「あー…あのー..?大丈夫、です、か?」
???「…」
スージィ「なんだコイツ…?4んでんじゃねぇのか?」
「ちょっスージィ!?」
クリス「流石に4んではないと思う…(」
???「そうだぞ?4んでなんか居ないぞ?」
「だよね〜..良かった、安心しt…」
「え??」
「うわあああああああぁぢおぁっふぇいwjんq!!??p:p@:。!!」
クリス「ちょ…夢落ち着いて…(汗)」
スージィ「いやまぁ動揺するわな…」
???「私が死んでいたように見えたか?」
3人「見えた」
???「おっと…これは失敬失敬。」
スージィ「てか…名前教えろよな!!」
スージィ「もしかして…お前敵か!?」
???「いーや…違う…と言いたい所だな」
クリス「どっち…」
???「…まぁ、自己紹介しておこうか」
スイレン「私の名はスイレン。STSの社長…と言えば分かりやすいか?」
「S…T…Sの…社長…?」
スージィ「て、何だそれ」
スイレン「おや?知らないか?お前達が住んでいる隣の街…”異形の世界”の社長だよ」
クリス「異形の世界…?」
「…っ…(寒気+怯え+ちょっと絶望顔?)」
クリス「…?」
スージィ「てか、STSって何の略だ?」
スイレン「Scienceを作る社会(?)」
スージィ「何だそれ()」
スイレン「…ところで…君等は?」
スージィ「あ?俺はスージィ。」
クリス「…クリス。」
「…夢です…」
スイレン「へぇ…興味深いね」
クリス「てか…スイレンって…どっかで聞いたことあるような…」
クリス「…あ」
___________________________________________
(BARで勉強してる時)
※詳しくは番外編#1をご覧ください※
「えーっと…確か…STSの社長…スイレン…だっけ…?」
___________________________________________
クリス「…なんか夢さ、前のBARの時に知ってる科学者が居るとかなんとか言ってなかったっけ」
「え!?…あー..言われてみれば…」
「確かに言ったね、”STSの社長、スイレンさん”って」
スイレン「!知ってるのか?」
「え”、あ、まぁ…」
スイレン「今まで結構秘密にしてきたもんだが…どこかの情報漏れか…?」
スイレン「あのコシヒカリが原因か…給料減らしてやろ…」
スージィ「なんかやばいこと言ってるぞ()」
「あ、違くて違くて!!えーっと…親が…多分そこで働いてて…?」
スイレン「親?」
「あーあーえー、えーっと…」
クリス「…そーいえば夢の過去をまだ聞いてなかったね」
スージィ「( ゚д゚)ハッ!そういえばそうだな!!海底神殿でうっかり忘れてたぜ…」
「あ”っ」
スイレン「ほう…?親が科学者とは?詳しくお願いしたいものだ…」
クリス「普通に過去を知りたいんだけど…」
スージィ「っしゃ…夢…おめーに拒否権はねぇぜ….!!」
「え!?いや、ちょ、普通に待って!!?」
「わぁああああああああああああああ!!!!!!」
カクカクシカジカ〜☆
「――…っていうわけですよ」
スイレン「ほう…まぁ、確かにお前の親らしき人物は居たな」
クリス「…何から言えば良いのか」
「なんでも?」
クリス「え”ー…」
スージィ「てか…夢にそんな過去があったんだな…」
「まぁね」
スイレン「…話してくれてありがとう。…それと…」
3人「それと?」
スイレン「君たちの後ろに居る…ヤギ?っぽいモンスターは…誰だい?」
ラルセイ「ゼェーッ…ちょ…3人とも..早すぎ…」
スージィ「うお…ラルセイ…すっかり忘れてたぜ…」
ラルセイ「闇の泉の気配がしたから来たんだけど…もうそこだね!」
クリス「置いていったのにもう開き直ってるとは…」
ラルセイ「…ところで、その子は?」
スイレン「む、私か?」
スイレン「私はスイレン。とある科学者さ」
ラルセイ「科学者…」
ラルセイ「あ、うん!僕はラルセイ!よろしく!」
「(なんかみーんな科学者って言葉に反応するなぁ…)」
スイレン「…そーいえば…メガピー居ないな…」
「…?メガピー?」
スイレン「あ、私の助手的存在のモンスターだよ」
クリス「どこぞの鬱アニメみたいな名前してるね…()」
スイレン「まぁそのアニメの二次創作的?キャラだしな」
クリス「二次創作なんだ…」
ラルセイ「じゃあ、闇の泉に行くついでにその…メガピーさん?を探してみない?」
スージィ「まぁいーけどよ…もうちょい海底神殿らへん探索しねぇ?」
スイレン「それは私も思う…ここの海底神殿は実に興味深い」
スイレン「まぁメガピーは30分もすれば私のところに戻ってくると思うしな」
「戻ってくるんだ…」
クリス「じゃあ探す必要ないじゃん…」
スイレン「一応だ、一応()」
(あれこれ探索し続けて2時間くらい…)
スイレン「よし、とりあえずここら辺は調べ終わった。」
クリス「…ていうか…メガピー?さん…居なくない..?」
スイレン「…面倒くさい事になったな…」
スージィ「うぉい!!30分で帰って来るのは嘘かよ!!」
スイレン「いつもは30分で帰って来るさ…まぁ…闇の泉も近くにあるし凶暴なモンスターでも居るんじゃないか?」
ラルセイ「!!そうだ…ナイトとか居たらどうしよう…!?」
「それは…あー…どうだろう()」
「(多分私とクリスに対しては攻撃力は落ちると思う…けどスイレンとなると…)」
「…急いだほうが良いかもね」
クリス「…だね」
スージィ「おし!じゃ闇の泉行くぞ!!」
スイレン「――あ、そうだ」
4人「?」
テッテレー☆さっきのデカい泡の強化版〜☆
スイレン「タイヤ付きだから多分これで移動が楽だと思うぞ」
「…もう…何でもありじゃん…」
スージィ「ま、これで移動が楽になんなら俺は良いぜ!」
クリス「…まぁ…誰かさんのせいで探索疲れたし..」
スイレン「ヴッ」
ラルセイ「良いね良いね!乗ろう!(≧∇≦)b」
___________________________________________
〜泡で移動中〜
スイレン「ほう…ラルセイは闇の王子なのか」
ラルセイ「いや全然ですよ!ただ名乗っているだけの存在みたいなものだし()」
スイレン「そうか…?
スイレン「…スージィ君は…なんというか…だな。」
スージィ「んだよ!はっきり言えよ!!」
スイレン「そういうタイプの…女子なんだな…と…ね」
スージィ「はぁっ!!?」
スイレン「…いや…いい。忘れてくれ」
スイレン「…そして…クリス君、だったか」
クリス「…そうだけど」
スイレン「…その…胸に光ってる、赤いハート。それは何か?」
クリス「!!!!!」
スージィ「…?赤いハート?なんだそれ、見えねぇぞ」
ラルセイ「…」
「(スイレンさんにも見えるんだ…)」
スイレン「夢はクリーム色に光ってるな」
「え!!?」
クリス「!!?」
「(え嘘でしょ!?私にもソウルがあるの…!?)」
スイレン「…っていう話をどこぞのコシヒカリに聞かれなかったか?」
クリス「…?」
「あー、BARで勉強したときじゃない?」
※詳しくは番外編#1 をご覧ください※
クリス「あー…あの時か…確かに聞かれた。」
スイレン「はぁぁぁぁぁ….(クソデカため息)…何やってんだあのコシヒカリが…」
クリス&夢「(なんか凄い疲れてるな…)」
「で、あのっ!…それで…どういう…?」
スイレン「あぁ、前君らが会った人の名前は…”ガスター”。」
ラルセイ「えっ!!?」
スイレン「知ってるのか?」
ラルセイ「あ――…いや、すごい名前だなぁって…」
スイレン「まぁな…無理もない、あいつコシヒカリって呼ばれてるからな」
「(コシヒカリ..)」
クリス「お米…」
スージィ「って、コシヒカリ!?あのお米!!?ww」
メガピー「そうだよ」
スージィ「おわっ!!?」
スイレン「なんだメガピー。居たのか。」
「え…この子がメガピー!?」
こんな感じ☆
ラルセイ「えーと…どういうモンスターかな…?」
メガピー「タコとネコとライオンとユニコーンが混ざったモンスター。」
ラルセイ「へぇ…よろしくね!」
スイレン「随分遅かったな。何があった?」
メガピー「獲得数12。しかもそこそこの」
スイレン「そりゃあ遅れるわけだ…」
「(何話してるんだろ..)」
スイレン「ま、メガピーも見つかったことだ、そろそろ下ろそう」
スイレン「君たちの目当てがもう目の前だろう?」
スージィ「..!本当じゃねぇか!もう闇の泉がそこにあんぜ!」
スイレン「さ、早く行っておいでよ」
ラルセイ「そうだね!なるべく危険が起こる前に…」
クリス「よし、…行こう。夢」
「うん!!」
スイレン「ぁああーーーーーっとっぉぉおおーーー!!!!!」
4人「(そんな声出たんだ…/出せたのか…/出るんだ…)」
スイレン「ごめんだけど夢さんは残ってもらえるかな?」
クリス「…何で」
スイレン「なに、ちょっと話すだけさ」
クリス「…」
メガピー「じゃあさ、その闇の泉?付近にいる敵倒してきたら?」
メガピー「敵が居たら邪魔でしょ」
スージィ「…!!マジだな」
ラルセイ「確かに、倒しておいたほうが良い…でも、油断大敵だよ!!」
クリス「…行こう」
「い、行ってらっしゃい…?」
スイレン「大丈夫さ、話が終わったらすぐに向かわせる」
クリス「…破ったらAルート行き…」
スイレン「そりゃどーも」
スイレン「よし、二人っきりだな」
「あ…はい…ですね」
「…それで…話したい事って…?」
スイレン「そうだな..夢。」
スイレン「いや….」
スイレン「空風翠…翠君よ。」
「…え…」
___________________________________________
おっっっっっっっつかれさまでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
どうも!!主だお!!!
FOOoooooooo!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナイト「急なハイテンションやめろ」
ナイト「てか何で俺しか居ないんだよ」
え?あー…まぁ…
いつメン達は…もう次の話に行ってるんで…
忙しいんですよ、色々
ナイト「…へー」
物語の結末やばすぎてこっちも胸糞悪くなりそう
ナイト「お前が考えたんだろ…()」
てか、本当にそろそろ
クロスオーバーやんないと死ぬ!!!
ナイト「やれよ()」
まぁ一応次回予告はしておく!!
今回!「揺らめく海底神殿へ」
次回!「削れた心」
ナイト「何があった()」
次回「削れた心」にはやばめの表現が出てくるぞ!!
注意しようね!!
ナイト「おー()
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!