これは、滉斗から突然言われたことだった。
「ねぇ涼架もう一回一緒に住まない?」
「でもさ、もう同居じゃなくて同棲だねフフ」
恥ずかしいこと言わないでよ、と内心思ったけどまた滉斗と過ごしたい…。
「いいよ。もっかい次は、同棲ね。」
///
あからさまに照れてる滉斗がいてこっちまで恥ずかしくなった。
「元貴に言う?」
仕事でマネージャーさんの送迎の問題もあるから行ったほうがいいのかも…。
「滉斗がいいなら言う?」
「そうしよっか」
「元貴〜!」
「ハァーイ」
「どした?」
「あのね、俺と涼架で‘同棲’したいんだけどいいかな?」
「ちょまて、今涼架って言った?」
「うん」
「マジ!?いつの間にこんな成長して(;ω;)」
「親かよ」
「えっとそれで滉斗と同棲してもいいのかな?」
「こっちもちょっとまて、滉斗って言った?!」
「うん///慣れないけど」
「マジかよラブラブやん」
「あっ同棲はいいよお好きに楽しんで」
「ほんと!良かった」
それから僕たちの同棲生活が始まった。
家事の役割も決まって、平和に過ごしてるはず…。何かあったかと言われるとこの前…。
僕が夕飯の当番の日
「ふんふふーん♪」
「おっいい匂い!」
「滉斗!?」
ギュッ
「なっなに!?」
「落ち着く」
「涼架、奥さんみたいだね」
「へへ///」
「僕は奥さんがいいけどね〜なんてね」
「///」
「ちょっと滉斗照れないで」
チュッ
「ンッ」
「僕のファーストキスが」
「でも、1番好きな人でよかった。」
「////」
「ちょっと滉斗もう照れないで!」
なんてことが…。あ、あは、あはは、
滉斗と付き合えて僕は今、幸せです。これからもずっとあなたの隣にいれますように。
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