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そういえば,なぜ彼はそんな疑心暗鬼な神聖ローマ帝国の能力を知っていたのでしょうか


「なあ東」

「…何?」

「お前,神聖ローマだろ」

「…は?」

「何度も転生していると思うんだけど,

俺が転生するところに必ずいるお前という魂の存在の正体が誰なんだろうとな」

「…何でそういうことには勘がいいのかな〜,プロイセン」

「当たり前だ,仕草がそっくりだし,何より自然とロシア家に近づこうとするしな」

「口調まで変えたのに,何なんだよほんと」

「それに,お前だって俺と同じで次代になりたいから不正を働いていたんだろ?

何回も会ってりゃわかるさ」

「本当だな,にしても口調から仕草まで,ほんと『俺』そっくりに育ってくれたな」

「多少の憧れはあったものだからな」

「へぇ…」

やっぱりか

俺,プロイセンの仮の父であった神聖ローマ,転生しているとは思ったがな

だが,俺にも一つ疑問がある

「何でそこまでロシア家が好きなのさ」

「聞くことがそれか?まあいい,理由は至極真っ当,

俺の予知夢に裏切り者として出てこなかったからだ」

「予知夢?」

「ああ」

「…そうか,で,結局裏切りもされなかったからか?」

「もちろんだ」

「くだらない」

「そうかも知れないな」

「で,そのうち好きになってしまったと?」

「まあそういうことだな」

「ふうん…」


「急に呼び出しの手紙が来たと思ったら,お前か」

「ああそうだ,あの世に行く前に一つ大切なことを伝えておこうと思ってね」

「何だ」

「それがな_」


「嘘だ,そんな嘘は信じない」

「悪いが本当だ」

「…もういいんだ,ソ連」

「!ワイマール」

「そいつの言ってることは本当だ

僕,いや俺が神聖ローマ帝国だということは」

「…」

「ごめんな,嫌いになったよな」

「…いい」

「え…」

「そいつから全部話は聞いた

それに,私も薄々気づいてはいた」

「え…」

「…昔っから勘はいいな」

「…たまに『俺』になった時も,おそらく前世の人格なのかなとは思っていたから」

「そうか…」

「だけど,それが何だ!私は今のお前に惚れたんだ!だから…」

「!…ああ」

「…それじゃあ俺はおいとまさせていただくよ」


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