投稿頻度が遅いって?
テスト期間だったんだよ。見事にタヒん出るけども。
リクエスト sypci
※ 奇病的なの有り
主の好きなものをリクエストなのに詰め込んだので、捏造しかないです。
⚠️なんでもありな方向け ⚠️微学パロ
リクエストしてくれた方に申し訳ない…
久しぶりなので書き方おかしいかも
5000文字行ってます。
前編です。
入り切らんかった。
俺が生まれる前の話。
昔から伝承されてきた噂。
それが世界で初。国で認められた。
俺が生まれてから、遺伝子開発が流行した。
“獣族”の混合種。
世間では、”キメラ”と呼ばれているそうだ。
その”キメラ”が生み出した新たな病気。
“奇病”
様々な症状が現れ、その病気にかかった人から生まれる子供は、生まれた時から病気を携え、
その分タヒぬのも早い。
その事がニュースで流れた時から、実験は即中止。
実験体のキメラが一体逃げ出したって見た。
そのせいで病気がまたたく間に日本中に広まり、若者の死亡率が高くなった。
朝日に照らされ目が覚める。
寝た気がしない。実際”寝ていない”
俺はsyp。大学2年。
将来の夢とかは特に決まっていない。
ただ、パソコンとか、機械類を扱うのが好きだったから、今はゲーム実況者を1人でやってる。
それなりの生活はできてるし、金も申し分ない。
でも、何か足りなかった。
こんなに恵まれてても、友達がいても、何か足りない。
そう思う毎日。
紫色のヘルメットとゴーグルを来て、バイクに足を跨り、エンジンを付ける。
学校に着くと、同じ学部の奴が直ぐにこちらへと走ってきた。
※MOB↓
「お!おはよsyp。」
「…おはよ」
「なぁ、朝のニュース見た!?」
「…見てへんけど、なんかあったん」
「マジ!?やばいよこの話!!!」
「ほら、キメラが作った病気あるじゃん?」
「その奇病でさ、新しい奇病が発見されたんだって!」
「ふーん…どんな?」
「発見っていうか、Tik〇okに挙げられてて、めちゃくちゃバズって、国の方にもいったらしいんだけど、」
「見た方が早いわ!”これ”!!!!」
そう言ってMOBはスマホの画面を俺の目の前に突き出す。
少し離れて画面を見ると、
そこには、羽が生えた人間のようなものが空へとはばたいていく様子が動画に映っていた。
「…へー、、何これ」
「さっき言ったろ!新しい奇病だって!」
「”天使病”?かなんかってつけられてたな」
「…」
「しかもな!?天使病と、悪魔病もあるんだって!」
「、悪魔、病…?」
「そう!その2つの病気にかかってる人は、神様と同じ位に存在して、なんでも出来るって噂らしいぞ!!!」
「…”なんでも”、ねぇ…」
「いやぁ~いいよなマジで…俺もかかりたかったわ!!!!」
「…そんないいもんじゃねぇだろ、w」
そう言い残し、俺はその場を後にした。
家に帰り、荷物をその辺に放り投げる。
バレた。
見られてるとは思ってなかったんや。
まさか、あの時間に人が出歩いてる事もないし、、
動画撮られるとか、、どんだけヤバいんや…
内心焦りを感じつつも、今日も、いつも通り。
窓を開けると、ヒュウッと冷たい風が頬を撫でる。
窓に足をかけ、タバコを口にくわえ、煙を深く吸い込む。
『…ッchange』
そう唱えれば、背中からバサッと白い翼が広がる。
天使病、なんて、大層な名前付けやがって
この病気で俺がどれだけ苦しんだことか、
そんなの誰も知る余地もない。
空へ向かって、スピードを上げて、天界へと向かう。
『…何やっとるん、syp』
そう言われ、少し体が強ばる。
姿形も見えない、その”神”とたたえられる男。
普段はとても優しいが、今日はやっぱり、怒ってる…ガチギレしとるやん、
「…すいません」
神の前に跪き、下を向いて許しを乞う。
天使病、となずけられたこの病気、
” Angeltrick “
悪魔病となずけられた方は
” satantrick “
物心ついた時から羽が生えていた。
両親はそれを気味悪がり、虐待を俺にしようとした。
されるところだった。
その時、漆黒の翼を持った同い年ぐらいの男が、俺を助けてくれた。
そいつは、俺と正反対の性質を持つ悪魔だった。
いつか、俺もこいつみたいに、って、思ってたけど、
そいつは、生きている人間を〇して天界を追放された。
どうして、なんで、ってそん時は思っていた。ちゃんと考えてみれば真反対の天使と悪魔。
考え方も、勿論真逆。
天使は人を救い。
悪魔は人を助ける。
その言葉からは、何も感じないだろう。
でも、少し違う。
救う。それは、救済と言われている。
だけど、間に合わなかったら意味無い。救済を欲している人間は助けても、周りの環境は”何一つ”,変えない。
それじゃぁ、何も意味無い、そんなこと自分でわかっている。
だったら、なんで悪魔は悪者扱いされるのか。
悪魔は、その人間を助ける為に、周りごと変える。手段を選ばない。
どんな手を使ってでも。
見た目がよくたって、美しかったって、中身がそれじゃぁ、なんの意味もないんだ。
「ッ…」
俺が悪者側、なんだよなぁ…、
『…syp。』
さっきとは裏腹に、優しく俺に語りかける。
「ッ、はい。」
『…悪魔を、探してくれませんか』
「…え、」
悲しそうな声で、急に敬語になり少し驚く。
『…彼は、大きな罪を犯しました。ですが、彼がいなければ、天界は、いつかバランスをくずし壊れてしまう。』
『だから、罰、としょうして、お願いできますか?』
また、あの人と会いたい。
昔の気持ちが、今更になって出てくる。
天界に連れ戻して、たくさん話してみたい。
名前はなんなのか、好きな食べ物は?何が趣味なのか、、
たわいのない話でいい。それでいいから、って、
心の奥底で眠っていた気持ちが蘇る。
「…仰せのままに」
神から、今の悪魔の居場所を教えてもらった。
住所やけど。
なんか、前から思っとったけど。神様力使ってへんよな。
今回のも住所やし、俺を呼び出すのも何故かスマホやし…以外に人間だったりして。
そんなどうでもいいこと考えながらその住所に向かう。
以外にそこはしっかりとした一軒家で、悪魔が住んでいるとは思えないような外見だった。
「…俺が住んでるところよりええやん…、神ひど。」
玄関は流石に警察沙汰になりそうだった為、窓から入る。あんまし変わらんけど。
「はい、お邪魔しまーす…」
翼をたたみ、ベランダに降りたって窓を開けて家に入り込む。
めっちゃ綺麗だった。えどゆこと?
何処が悪魔が、すんでる家やねん。普通に快適やし。人殺すか?この家の内装で
「見た目で判断しちゃ行けないゆうしな…、やめとこ。」
「何がやめとこやって?」
後ろから急に声が聞こえて、振り向こうとするとすぐに口を塞がれ押し倒される。
「ッん、”~~💢」
「よし。警察呼びまーす。」
「ッッ!?!?」
それは普通にタヒぬ。警察も、俺がAngeltrickって知ったら絶対実験体として使われるわ。やめよやめよ。こんなん引き受けるんじゃなかった。
「ッッやッ、めろっ!!!」
翼を思いっきり出して起き上がる。反動でそいつは少し倒れそうになるが、すぐに体制を立て直す。
「チッ…まじで引き受けるんやなかった…」
「…は、?」
「あ」
まぁ相手も悪魔…のはずやけど、悪魔がこんなに綺麗で清楚やとも思えん。もしこれで普通の人間やったらまずい。でもそれは神のせいやしワイは何も悪くないやろ。うん。
「あー、これはまぁ…そゆこと(?)」
「ッ…お前、…syp?」
「ん、?あーそう。そうやけどなんで知っとるんやお前。怖」
知り合い?嫌、でもワイ覚えてへんぞ。
顔も見覚えあんま無いし……
「覚えてないんかい、めんどいなぁ…」
空色の髪の毛をくしゃっとかけば、黒い瞳から、段々と橙の鮮やかな瞳に変わっていく。
「覚えてないん?ほら、”ci”や。ci。」
「昔よく遊んどったやん。」
「え”…?…あー、!?そんなんおったな。」
「そんなんってなんやねん…w」
以外にあっさりしとる。でも、覚えてないんよな…どしよ。
ciはゆっくりと漆黒の翼を広げ、こちらを正面から見つめる。
「…んで、なんやねん。どうせ来ただけじゃないやろ。」
「あー、そう。天界戻ってこいやって、神が言っとったんよ」
「はぁ!?追い出したのそっちの癖に何言ってるん!?」
「それは草」
大きくため息をつくと、自分のつばさを触りながら口を開く。
「んまぁ、そんな簡単には戻りませーん」
「ですよねー」
「おまえー、は、、Angeltrickか……」
「そうですけど何か?」
「別に。 とりあえず戻らんわ。」
「ふーん…俺には関係あらへんからええけど、、あ、その代わり、俺と人間の間は遊んでや」
「展開急すぎひん?」
「だって…暇やし、やることないし、暇やし」
「はいはい、友達がいないんやな。しょうがない。そーゆー事やったら付き合ってあげても」
「殺すぞci」
「やれるもんならやってみな~ww」
そんな会話をしながらも、俺は少し高揚していた。
会った時から数ヶ月。
時経つの早。
すぐに俺たちは仲良くなって、毎日遊ぶほどになった。神も、それでいつか戻ってきてくれるならいいって言うとったし、
やっと自由やわ…
ー数日後ー
最近、天界の様子がおかしい。
よくわからんけど、空気がどんよりしてるし、頭の痛みと吐き気がたまにあるし…ホンマに嫌やわぁ…
大学が終わった後、天界に行くまで時間があったから、ciと出かけようと思って家の前にいる。
インターホンを押しても反応がない。
「おーいci~はよしろ!」
大声で叫んでも反応は無い。
俺は、周りに人が居ないことを確認し、翼を出して2階の窓から部屋に入った。
部屋の中を見ると、前来た時とは真逆に、服や食べ物が散乱していて、とても綺麗とは言えなかった。
「スーッ…これは…一旦逃げるか。」
窓から出ようとした時、強い力で手首を引っ張られ、俺は背中から倒れる。
はっ、と目を開けると、そこには目を真っ赤にしたciが俺を押し倒していた。
「え…デジャヴ……」
「……誰。」
顔つきが変わったかのように、怒りに満ち溢れたciから、衝撃的な言葉が発せられる。
「…は?、冗談やめろやci…」
そう言うと、ciはさっきよりもっと強い力で手首を掴む。
「、ッい”、やめろッて、!、」
「誰って聞いてるんやけど。何、答えへんの?」
「いやッ、だから、冗談はやめろーーー」
そう言おうとした時、昔神に言われたことを思い出した。
ーーーーーーー
ーsypが子供の頃ー
『この世界の天使と悪魔は、2人だけでは無いのしっとる?』
「…そうなの?」
『うん、、だけど、2人が特別なのもまた事実。』
「どゆこと、それ…?」
『…今は、理解しなくても、いつか役に立つ時が来ると思うから。教えておくわ。』
『天使と悪魔、それは、全ての国に1人ずつ存在する。 だけど、世界にその天使と悪魔とは、別格の物が存在した。それが、君たち、”Angeltrick”と”Satantrick”。』
「…へー」
『その2人は、人生で2度程。人間で言う反抗期的なのがあるんや。細かく言うと、0歳から3歳の間にある、第一次発育成長期、もう1つは、12歳から、18歳の間にある、第二次発育成長期、その期間に、2人は…』
「ふたりは…?どうなるの?」
『んー、、笑これは、後々分かることやから。まぁとりあえずこれだけは言っとくな。』
『片方がそれになったら、絶対に怒らせない。そして、もう片方がその病気を治してあげるんやで?sypに、ciのお世話係頼むかもな笑』
「…うん!まかせぇや。ciぐらいおれがいくらでもかんびょうしたる!」
『…期待しとるで』
ーーーーーーー
…こんなことがあったような…、、
めちゃくちゃダルいけど、このままciになんかあったらめんどいし、とりあえず今は機嫌とんなきゃ、、タヒぬのは勘弁やし、
「あー…えー、お前の友達や!sypやsyp!ほら、覚えとるやろ?お前の親友〜!!笑」
「…ふーん、、んで、なんで部屋入っとるんお前。」
「いやぁ~ciと一緒に遊ぼーおもてな!天界に行くまで時間あるし…笑」
「…俺は遊びたくないんやけど。」
「まーまー!そんなこと言わんでええやん!イライラも収めて、ストレス発散しに行こーや」
「…だる」
そう言いながらも身支度をしてくれるci。
発育成長期が来ると、一時的に記憶が曖昧になるって、前記事に書いとったし、あんまり刺激しない方がええな。
あと、もう1個書いてた気がしたんやけど…まぁええか、
ーそれからまた数日後ー
俺とciは、あの時遊んでから会っていない。下手に刺激すると周りの人間にも被害行くし、ciのためでもある。
俺は、天界に向かおうと窓に足をかけた時、スマホが鳴った。
「んー?誰…って、神やん。草ー」
「はーい、もしもし、、、」
俺が応答すると、焦った声で喋り始めた。
『ッッsyp!!!、ciが、!ッ、とりあえず、早く来てくれ!』
「、は、あ…はい、すぐ行きます。」
電話を切り、急いで天界へ向かう
「珍しく焦っとったな、、、神…なんか問題でもあったんやろ、早く向かお」
そんな気楽に考えていたが、
まさかあんな事になるとは、思ってもしなかったんや。
ーーーーーーー
終わらせ方が草ーって感じで、はい。
後半に続きます。最後まで書いたらタヒぬほど長くなるので。
発育成長期は、実際にある、成長するために大事な時期です。こんなに病気みたいな感じではありません、
主が勝手に変えたりとかしてるので、ここの情報は簡単に飲み込まない方が身のためです。
それでまた次回。
コメント
1件