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空白ワンクッション!
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【ポン酢視点】
解散後。スマホの地図とにらめっこしながら警察署へ向かう。その道中ちゃげぽよに警察への接し方の話をされた。
知らないことだらけだったから本当に一緒に来てくれて助かった…!
ハチ「ポン酢と一緒に住めるってこと?」
ポン酢「そういうこと。」
ハチ「っしゃあ!」
グッとガッツポーズをしながら喜ぶ蜂山に頬がほころぶ。
ここまで喜んでくれるってのは悪くない。蜂山はどうやら派手なものが好きらしく、今回生き残ったのは派手に猫が死んでたからだと。まぁらしいっちゃらしい理由ではあるな。
昔から人間にはもちろん魔物内でも気持ち悪がられてきたオロチである自分に懐いてくれた蜂山とずっと一緒にいてくれてるねろちゃんやプテさんには感謝しかない。
蛇がずっと周りにいてかつ透視までできるなんて自分でも気持ち悪いと思うレベルだし。
俺自身いつか恩返ししたいとは考えてるけど何をするべきかなんて検討もつきやしないからいつかいつかって先延ばしにしてる。
ちゃげ「よーし着いた!」
署内は何故か分からないけど緊張した空気が漂っていた。忘れずに視認できる姿になって警官に話しかける。
ポン酢「あの〜すいません…」
警察官「どうなさいましたか?」
ハチ「〇〇児童施設の蜂山です!」
警察官「?!」
警察官がものすごく驚いた顔をする。まぁ形式上行方不明、捜索中なだけで爆発で死体が残らないくらい木っ端微塵になったか、家具とかに押しつぶされて跡形もなくなったか、とりあえず死んでると思われてただろうからな。
こんなピンピンで生きてるなんて思いもよらないわけよ。事件から1日も経ってないのに無傷で。
そこからトントンと話は進んでいき、蜂山は俺たちが保護するという形で落ち着いた。やっぱり世間知らずな一面がそこは邪魔をして、ほぼちゃげぽよに話し合いは任せきってたけど。
ハチ「いや〜、生きてるって最高!」
ポン酢「そうだねぇ」
ちゃげ「ハッチャンほぼ死んだみたいなもんだからもう死なないんじゃない?」
ハチ「どういうことやそれぃ!」
ちゃげぽよと蜂山は年齢が同じなこともあってかなり打ち解けていた。こういうどこかネジが抜けてるというか、なんか人間にしてはおかしい奴らは同族意識とかなんとかですごい仲良くなりやすいとか心許しやすいとかあんのかな。
そんなこんなで家への道をギャースカ騒ぎながら歩いていった。
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いや〜、全員集合!!!!
ついにきちゃぁー!!!
最後の会話はちょっとアルジャンっぽくしました〜。なんかほんとにありそうじゃない?
赤ずきんとかで1回死んだハチ山さんにちゃげさんがもう死なないんじゃないとか適当こいて突っ込まれるの。
アルジャン見てると結構ちゃげさんって真面目に見えて適当こいてること多いよな〜。
てことでおやしみしみ〜💤