ども、主です。それでは本編どうぞ!
ー🧡side
💜くんは、あの時のがショックで鬱病になってしまった。俺がちゃんと守ってあげられたら、もっと早く記憶を取り戻せたら。💜くんは「🧡くんは悪くないよ」とか言うけど、結局俺が記憶を無くさなかったら、もっと💜くんは楽だったはずだ。
💜「…。」
🧡「、、、💜くん、、、。」
最近はずっとこうだ。話しかけても、反応がない。だったら、、、
ギュッ
🧡「、、、💜くん、俺、悲しいねん。そんな真っ暗な顔の💜くん、俺は嫌や。だからさ、笑っててほしいんよ。前みたいにさ?あの柳の木に来てくれたときのあのときの笑顔、覚えとる?あのときの笑顔、まるで桜みたいや。」
💜「…。」
🧡「、、、そんなにしょげてたら、俺たちの子、元気に育ってくれへんで?」
💜「、、、!」
💜くんが涙目で俺を見る。俺は小さく見える頬をそっと撫でた。
🧡「ほら、泣かんといてや?泣いたら可愛い顔がもったいないで?」
💜「、、、もったいなくないもん、、、。」
🧡「んじゃ、こうしちゃえ!(コチョコチョ)」
💜「んっ、、、wwあははははっ!やめてよ〜wwくすぐったい〜ww」
🧡「ほら、涙引っ込んだ?」
💜「、、、あのね、🧡くん。」
🧡「どうした?」
💜「、、、子どもたちのとこ、行きたい。」
🧡「、、、せやね。行ってみよっ!」
少し明るくなった💜くんは、「子供に会いたい」と言い出した。本当は、行ってほしくない。だって、またそれで傷ついたら、俺が今度はヘタレそうになるで?でも、俺も少し会ってみたいというのはあった。
看護師「あ、息子さんたちと、お会いになりますか?」
💜「っはい。」
看護師「それでは、ご案内します。」
歩いていった先にいたのは、小さな2つの命。よく見てみると、細い手や足がピクピク動いている。💜くんは何も言わず、ずっと眺めているだけだった。そんな彼を見た俺は、そっと看護師さんにあることを聞いた。看護師さんは、「いいですよ」と言ってくれた。
🧡「💜くん、俺、ちょっと飲み物買ってくるわ。待っててや?」
💜「、、、うん。」
看護師「💜さん、抱っこしてみます?」←🧡くんが行ったあと
💜「、、、できるんですか?」
看護師「えぇ、できますよ(ニコッ)」
💜「じゃあ、、、したい、、、です。」
ー💜side
看護師さんは、俺に気を使ってくれたのか、「抱っこしてみます?」と聞いてきた。一度だけ、早産のときの本を読んだことがあった。「あんまり外に出してはいけない」って書かれていたけど、看護師さんが言うならって思って抱っこすることになった。抱き方を教えてもらいながら、初めて抱いた我が子は、とても軽かった。
💜「、、、。」
看護師「ふふっ、とても似ていますね。」
💜「そうですか?」
看護師「えぇ。あっ!目開きましたよ!」
そう言われて、改めて見つめてみる。女の子のほうは、まだダメらしいから、今息子の方を抱いているが、、、本当だった。目の色が、うっすらとした、ラベンダーのような色。一瞬、髪の毛の色がオレンジ色だったから、🧡くん似かな?って思ったんだけど、俺の子でもあることが、嬉しかった。
💜「、、、ごめんねっ、、、(ポロポロ)」
その様子を、🧡くんはそっと入り口から見つめてくれていた。
はい!いかがでしたでしょうか?終わり方、大丈夫でした?いいねやコメント、フォローよろしくお願いします!それじゃ、おつてぬ〜
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