コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
優しく降る雪が僕らを祝福するように舞い落ちている。
あの日僕は「学生の時の約束、叶えに来たよ」
と緊張しながら言った。
顔を赤らめて「遅いよッ」
といつものように受け入れてくれたあなたはどんな気持ちでしたか?
イルミネーションが光る街で、好きな人と恋人繋ぎ。
クリスマスツリーで賑わう街で好きな人に告白。
白い雪が舞う世界で思い出話。
赤いマフラーを身にまとい、頬と鼻を赤くした君に伝えた。
12月24日
好きが舞い落ちる世界で、僕らが結婚した日。
いつものように君が言う
「この世界は、雪と同じように好きが舞ってる。
雪がとけて無くなるように恋も愛もいつかは無くなるんだよ」
そう、これは
「出会いと終わり」の物語