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こんちゃー!主ですよー!
時計店のお話結構頑張って書いています、、
高校の課題と並行すんのキツすぎてやばいw
言い訳になりますが課題で忙しい。
では、行ってらっしゃーい!
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ーーーーーーーーー『真天族』ーーーーーーーー
彼の人は、世界を形創り、秩序を守る種族。
真天族にはそれぞれ『真守』があり、真守を管理する役割を持つ。
真守を複数受け持つ者もいる。
真天族の中で最も大切だと言われる5つの真守。
魂、魄、物質、夢、そして、時間。
その中の「時間」を真守にするのが、桜下ユラギだった。
ユラギは、「時間」ともう一つ、「歯車」を真守とする真天族だった。
「やっぱり消え始めてるな。んー、あんまり気が進まないんだけどなぁこれ。」
ユラギはそう呟いて、海に近づいていく。
ちょうど水に腰まで浸かるほどまで来ると、海面に預かった腕時計を映す。
『映せ』
ユラギが言うと、海面にぼんやりと人の姿が映る。
「ーーお父さん、今日もおしごと?ーー」
映った子供の人影が大人の影に向かって問う。
「ーーごめんな、『咲』。しばらくはお父さん忙しいんだ。」
そう、海面に映したのは、この時計の『記憶』。
ちなみにユラギがこの方法に気が進まないのは、他人の個人情報を覗き見しているようで複雑な気分になるからである。
「えぇー・・・・・、もう1週間も遊んでないよー、、一緒に遊びたいー!」
「分かった分かった、!来週遊ぼう、な?」
「・・・・絶対だよ、?」
「ああ。約束だ。」
ここまで見て、海面が波で覆われ、声はどんどんノイズが酷くなっていく。
「見れるのはここまでか。」
彼は部品の交換や修理をすることがメインの仕事だが、時計に宿ったこうした『記憶の修理』も生業とする。
物に宿った記憶が消えはじめる。
それはすなわち持ち主の記憶からその記憶が薄れていっているということだった。
どうしても記憶というのは、時間と共に風化し、頭の片隅に忘れ去られる。
大事な形見であるこの時計には、思い出が封じ込められている。
その思い出をできる限り修復することで、持ち主の大切な思い出を返すのが、ユラギ、いや、パラディの仕事だった。
「とはいえ、これならまだ残っている方かな。」
時計の部品を交換し、動くようになったのを確認して、パラディは目を瞑って時計に残った記憶を頭の中で修復していく。
「うん。これでよし。」
再び海面にその時計を映す。
海面に映ったのは、時計の途切れ途切れになった記憶。父親が亡くなる場面もしっかり残っていた。
記憶の修復と言っても、全ての記憶を修復するのはとても難しい。
なぜなら持ち主の記憶している量によっては、ほとんど手がかりがないことがあるからだ。
だから、断片的に残っていた記憶の、ほつれかけたようになっている場所を修復していく方が上手くいくのだ。
ズキッ!
「・・・・ッく、ぅ、、!」
ユラギが右足に痛みを感じ、膝を付く。
真天族、別名『前借ノ民』。
真天族はそれぞれ自分の決めた代償を、それぞれが持っている『狭間』に入った時、支払う。
ユラギの代償は「右足。」
それが自分にとって大切なものであればあるほど、狭間にいられる時間は増え、能力も発揮しやすくなる。
力の入らない足を、なんとか立たせ、狭間を閉じると、いつの間にかユラギは不気味なほど音の揃った時計屋さんに戻っていた。
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どうでしたか!?
はい、やばいですね、文章力皆無でした申し訳ありません((((((((
これでも高校の学力テストでクラス1位学年8位取った女なんですけどねぇ、、
これからもっと精進します👍️
では、さようなら。