テラーノベル
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君と僕のユートピアその後のお話し🖤💙
大介🩷『ねぇ最近のアイツやばくないか?』
康二🧡『せやねん最近エロいんよ』
とある収録前の楽屋。2人が付き合ってると聞かされてからメンバーは盛大に2人を祝福した。
しかし、同時に気掛かりな事も・・・
さっきから聞こえてるんだよ。翔太を見る目がイヤらしい。当の本人は全く気づいておらず、いつものように康二くんが翔太の膝に乗ってきてもお構いなしだ。契約がどうとか、もうそんなの時効だろっ。満更でもない翔太の態度に少しイラッとする。
大介🩷『なぁ蓮…もちろん翔太が下だよな?』
鼻の下を伸ばしながら近づいてきた佐久間くんは悪びれるそぶりもせずに俺に不愉快な質問をしてきた。
ここは牽制しておかないとな。いつ襲われてしまうか分からないし。
蓮 🖤『いや結構上も好きだよ。下から突かれるのが気持ちイイんだって』
受けか攻めかを聞きたかったであろう佐久間くんに翔太の性事情をブッ込む。
がこれが逆効果だった。意外と免疫力のある佐久間くんは根掘り葉掘り聞いてきた。
大介🩷『マジ?初心初心かと思ったのに翔子ちゃんたら♡いいねぇ蓮ご奉仕してもらってるんだ』
翔太💙『何の話してるのぉ?』
〝えっ秘密だよ蓮と俺だけの・・・知りたい?〟
そう言って翔太のお尻をイヤらしく撫で俺から遠ざけると何やら耳打ちして翔太は顔を真っ赤にして、踵を返して俺の目の前まで来ると可愛い目で俺を睨みつけた。
翔太💙『蓮なんて大嫌い』
可愛くないセリフだ。佐久間くんに目をやると意地悪な顔をしてお腹を抱えて笑うと〝いくぞ翔太出番だよ〟と言って二人だけで収録現場へと向かった。
一部始終を見ていた康二くんはクスクスと笑っている。
康二🧡『お宅のお姫様は手を焼きますねぇ』
まさにその通りだ。絆され、騙されやすい上に人が良過ぎる。一時も油断ならない。
亮平💚『あれ?みんな揃ってないの?最後かと思ったのに。少し撮影遅れるって一時間後に始めるってよ』
蓮 🖤『えっ?もう二人は先に行ったけど・・』
くそやられた。慌てて二人を追いかけるが、もちろんスタジオにはスタッフさんしかいない。ロッカールームも覗いて見るが見当たらず廊下を歩いていると非常階段の方から聞き覚えのあるうめき声が聞こえた。
翔太💙『ンッあぁっ///イヤっやめて 』
大介🩷『説得力ないんだよ翔太可愛いココ気持ちイイでしょ』
翔太💙『ンンンンッ///あっ、はぁっ』
大介🩷『いいねぇ翔太///やっぱ俺に鞍替えしない?満足させるけど』
蓮 🖤『どう満足させるのか教えもらいたいねぇ佐久間くん・・・風呂友に亀裂が走りそうだよ?』
大介🩷『あぁ上手く巻いたと思ったのに翔太のガード緩いのになぁ過保護なんだよ蓮は』
蓮 🖤『そうじゃなきゃ食われちゃうでしょ今みたいに』
半分食べられている翔太を冷ややかな目で見下ろすと泣き出した〝げぇやべぇごめんな翔太次はちゃんと抱いてあげるからね〟なんて言いながら逃げていった。腕時計に目をやると・・・うん一発いけるな。
蓮 🖤『大丈夫?場所を変えよう』
そう言ってロッカールームへ入り鍵をかける。
翔太💙『何で鍵するの?』
振り向いた俺の顔がよっぽど怖かったのか翔太くんは後ろに後退りした〝どうして逃げるの?〟と聞くと〝こっ来ないで怖い顔してるよ?怒ってる?〟なんて聞いてきた。怒ってる怒ってますとも。何度襲われれば気が済むんだよ。
蓮 🖤『で?何されたのかな』
翔太💙『ンッ///あっ違う….何もない///』
ズボンに手を突っ込むと・・・
〝 じゃあどうしてこんなに濡れてるんだよ〟強い口調で咎めると〝佐久間が蓮を気持ちよくする方法教えてくれるって言うから着いて行っちゃった〟何てお粗末な回答が返ってきた。
蓮 🖤『で?伝授して頂けたのかな?』
翔太💙『うーん代わりに俺が気持ちくなっちゃった///』
あぁ頭痛い。何の教訓もない人だ。おまけに包み隠す事もしない。翔太の肩にちょこんと頭を乗っけると指輪の光る左手で俺の頭を撫でた。
翔太💙『大丈夫?蓮?』
蓮 🖤『お願いだから誰かと二人きりになるのもっと警戒して?知らない人について行くなって習ったでしょ?』
翔太💙『大介は知ってる人だぞ?』
蓮 🖤『知ってる変態も付け加えといて』
翔太💙『じゃぁ蓮にも着いて行かないほうがイイな!変態の代表だろっ』
蓮 🖤『俺のは愛ある変態なの。翔太まだ時間あるけど?変態発動してもイイ?』
〝いちいち変態が了承得るなよ〟そう言って翔太は両手で俺の頰を挟むと、優しく触れるだけの口づけをした。離れて行く翔太の腕を掴むと〝全然足りない〟と言って唇を貪る〝ふふっ蓮チョロイ簡単に釣れちゃった〟と言って俺を押し倒すと口の隙間から舌を挿し込んできて深い口づけへと変わった。
俺に跨った翔太は自身のシャツを脱ぎ続いて俺のシャツを剥ぎ取ると首にぶら下がる指輪を指でなぞり〝ネックレス忘れちゃった俺のもここに下げといて〟そう言って鎖骨にキスをすると下へと這ってカチャカチャとベルトを外すと俺の熱茎を口に含んだ。
蓮 🖤『どっちが変態なんだか//痛っ叩くなよ』
翔太💙『んざけんなぉ💢おまえぉ一緒にするな』
蓮 🖤『んっ///喋るなよっ////』
翔太のベルトに手を伸ばすと叩かれた〝だぁめ〟とか言ってる。可愛いけど可愛くない〝何でよ?〟
と問うと〝時間ないでしょ//抜いてあげるから我慢して〟・・・気が付いたら翔太を押し倒して跨っていた。
蓮 🖤『やだね』
翔太💙『ンンンンッ馬鹿蓮///やめて』
蓮 🖤『暴れないで余計に時間なくなるだろっ』
翔太💙『野蛮な奴め。いつでもどこでも盛りやがって💢 家まで待てないのかよ変態』
蓮 🖤『あまり暴言吐かない方が身のためだよ翔太先輩?時間ないから楽屋でする?皆んな見てるから興奮するよ?』
腕を掴んでロッカールームを出ようとすると激しい抵抗にあった。
翔太💙『馬鹿なのお前?痛い離せ正気かよ!ヤダヤダやめてごめんなさい謝るからヤダやめて』
蓮 🖤『嫌がるしょっぴー可愛い/////はい脱いで!さっ早く。急げ〜翔太』
〝信じらんない〟〝馬鹿じゃないの〟〝蓮なんて大嫌い〟暴言の数々を散々吐いた翔太は全裸になって〝見てないで早く挿れろよ〟と最後の暴言を吐いた。
蓮 🖤『何も全裸にならなくても…』
こちらも最後の意地悪を言うと、泣き出した。
翔太💙『ううあぁ….酷い….蓮なんてもう知らないから!』
翔太は服を鷲掴みにすると扉に手を掛け全裸で出て行こうとしている。いやいやそれこそ変態だ。
後ろから抱き竦めてお腹を撫でる〝そう言う天然で可愛い所大好きよ〟お尻をなでなでするとバチンと叩かれる〝機嫌なおしてよ?今日焼肉食べ行こう…アイスもつけちゃう…〟ピクリと反応する翔太くん。
蓮 🖤『…分かった…いいよ動画回して掻き上げ蓮くんをやってあげよう』
翔太💙『本当?ホントにいいの?』
翔太くんは慌てて脱ぎ捨てたズボンのポケットからスマホを取り出すと、すっかり全裸である事は忘れているのだろう、しゃがんで上目遣いに前髪を掻き上げる俺の動画を必死に撮影している。これの何がいいんだか…
翔太💙『〝翔太…愛してる〟も貰えますか?』
蓮 🖤『しょうがないね…あとで四つん這いで誘ってね』
翔太💙『なっ!』
〝翔太愛してるよ♡早く抱かせてしょっぴー? もう限界…〟携帯を奪うとそこら辺に投げて四つん這いにさせると〝ほら言えよ〟半ば強引に愛くるしいしょっぴーを引き出す。恥ずかしそうに頰を赤らめて四つん這いで藍黒色の瞳を揺らすと〝俺の中に蓮の早く挿れて〟
蓮 🖤『完璧////』
太腿を掴んで引き寄せると隘路に舌を這わす。
翔太💙『ンンンッなんで挿れてよ////』
蓮 🖤『解さないと…帰ってからもまたヤラなきゃならないからね暴言吐かれたままでは終われない翔太の大好きなお仕置きが待ってるよ♡だから今は優しくするから声抑えてね』
ゆっくりと指を挿入すると抜き挿しするたびに腰をビクつかせて嫌らしい音を立てた。
翔太💙『んっあっ、あっはぁやぁっ』
蓮 🖤『しーっ静かに気持ちイイ翔太?』
翔太💙『ンッ気持ち…///蓮もっと激しくして…』
蓮 🖤『ダメだよ音漏れちゃう///腰振ってあぁ翔太可愛い。うん、このまま指でイッちゃおう』
翔太💙『なっ何で早く挿れてよヤダあん、待って蓮…蓮の頂戴///ンンンンッあん、やっやぁん』
仕事場という秘められた環境がそうするのか翔太はいつもより感じてる気がする。クチュクチュと音を立ててヒクつくそこは俺のモノを待ち受けている。翔太は半べそをかきながら〝早く挿れてよぉ〟と言って腰を揺らし、勃ち上がった屹立からは愛液が漏れ出た。亀頭を優しく指で擦れば声にならない可愛らしい声で鳴いている。
翔太💙『ンアッ//ヤァッ…ンンンッ///れ…ん』
手のひらに放たれた白濁をハンカチで拭うと俺の熱茎を隘路に充てがい強く腰を打ち付けた。腰から下がズシンと快感に痺れ限界を迎えた欲望を一心不乱に打ち付ける。口を閉じられなくなった翔太は、声を抑える術を持たずされるがままに抱かれると腰を揺らして必死に食らいついた。 翔太の悲鳴が部屋に轟く。狭く敏感になった肉をゾリゾリと擦るように何度も腰を打てば翔太は目を瞬かせて快楽に堕ちていく。
蓮 🖤『しょうたっ!んっ//ああっもう限界中出すよ?』
翔太💙『んんんっ!ひっ、ああっ。やっあっ、あ つ!」
ビクビクと何度か体を痙攣させた後、翔太は床に突っ伏し果てた。
俺は背中をぞくりと駆け上る快感を感じながらゆっくりと腰を引く。ぬぽっと抜けた結合部からは翔太との間にやらしい糸が引いていた。
翔太の赤らんだ目尻に口付ける。いまだ小さく震えている翔太の唇にも何度かキスをして、俺はずるずると力が抜けたように彼の隣に寝転んだ。
蓮 🖤『翔太、大丈夫?ごめん激しすぎたね?』
コロコロと転がり俺の左肩に乗っかると〝すっごぉーく気持ちかった////〟っと言って俺の頬にキスをした。
翔太💙 『ねぇもう一回したらダメぇ?』
そう言って足をスリスリなぞっている。〝もう仕事の時間だよ///続きはうちに帰ってからね〟そう言って翔太の着替えを手伝い部屋を出ようとすると〝蓮もう一回…とびきりエロいキスして?〟ご要望に応えて舌を挿しこみ歯列をなぞると〝んんっふっつ///〟と吐息が漏れ出た。唇の上に人差し指を乗せ〝しーっもうおしまいネ〟そう言って扉を開ける。
大介🩷『うわぁ////』
照 💛『やっばっ!』
辰哉💜『・・・・・』
康二🧡『あかん////ほんまにあかんやつや!』
扉を開けると、呆れ顔の阿部ちゃん、館さんに目を丸々と大きく見開いたラウール……ロッカールーム前にメンバー集結。
蓮 🖤『悪趣味だよ?いつからココに居たの?』
辰哉💜『あっ?えっ….あぁ翔太が全裸になったところだっけ?』
ラウ🤍『違うよぉ〝知らない人に着いていくなって〟話のところ!』
翔太💙 『もうほぼ全部じゃん////死んじゃいたい….』
床に転がる翔太のスマホを回収し掻き上げ動画をこっそり削除しようとしたものの、中身を見て思いとどまる。素早く自分のスマホにデータを移す〝ヤバっ最高のアングルじゃん〟覗き込んできた佐久間くんは〝ねぇ蓮…その動画頂戴?〟ダメに決まってるだろ。思いがけないハメ撮りにニヤニヤが止まらない。
翔太💙『蓮気持ち悪いぞお前?何見てんだ?』
メンバーが覗き込んだ蓮のスマホにはロッカールームで愛し合った記録が赤裸々に映し出され、その場に居た全員が生唾を飲んだ。
翔太💙『馬鹿じゃないの💢消してよ!消すよね?蓮おい待てよ💢』
その後の収録。
翔太の後ろ姿をイヤラしく見つめる男8人の姿があった事は翔太には秘密にしておく・・・
コメント
18件
やっばぁい🫣 最後でメンバーと一緒に覗き見してる気分になりました。 感想として、どこまで言っていいのかわかりませんが、謎に私もお腹が痛いです。
途中翔太sideじゃないかもー。 ちょっと読み返してみてください🙏💦
本編〝好きの向こう側〟は本日お休みいたします💤