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浜辺を走ってた私麻佑、追いかけてた長谷部貴斗、
「ねぇ大学卒に結婚してくれるの?」
「麻佑約束した筈だ君を嫁にするからな」
結婚指輪をしてくれた
「貴?ありがとう!」
抱きしめてくれた彼の口づけをしてくれた
小樽のビーチに来てた私と彼
夕陽が落ちかけてた。
「帰る?」
「うん…」
大学生の私一ノ瀬麻佑、彼の長谷部貴斗も同じ大学生、
ヘルメットを被り、帰路に向かってた。
背中にひっついてたら温かい背中…
両親もお互いにいる…でも貴のお父さん…父を嫌がってた。
突然、姉が嫁ぐ事になり、
高藤彬が顔を見せた。
「お久しぶりです」
「あなた~笑っ高藤さんがお見えになったわ」
にやけ顔をした嫌らしい顔を私を見つめる…
22歳の私だった
姉と似てない私
彩美姉はベタベタしてた。
嫌いなタイプだった
土曜日の昼間
一ノ瀬亮太、父が居た
母はキッチンで支度してた
「お母さんただいま…」
「おかえりなさい今日は珍しいのね」
二時間授業だったから
しばらく貴斗に会ってなかった。
部屋に上がった時、
姉が
「ねぇ麻佑降りて来なさいよ高藤さんが見えてるから!」
又来たの…
着替えて降りてきた。
螺旋階段、
窮屈な生活が飽きてきた。
父は胡散臭い顔してた
機嫌悪そう…
麻佑
51歳の父、葉子の母47歳
麻佑手伝って、彩美もよ
「はい」
「そろそろお昼ですか…」
犬のマロンが足を拭かれながら、
バタバタしてた。
姉が欲しいってねだったらしく、
マロンお座り…
小鉢のマロンのご飯をもらい、
里芋の煮物、そうめん、細巻きの盛り合わせ、
お父さんが少し呑みたいな。
「高藤さん泊まる?」
「帰りますよ明日改めて彩美を母達に会わせたい」
「そうだな彩美も嫁に行ったら両親と住む事になるな」
「ねぇ麻佑あなたも相手いないの?」
…
いません…
貴斗の指輪を隠してた。
「いただきます」
手を合わせてた家族、
夜にお風呂を浸かりながら、貴斗の指輪を眺めてた。
ビニールの巾着袋に入れ、
姉はお風呂が長いから私の後に入るって言われた。
2歳違いでも我儘な姉に似てない。
2年経ち
大学卒間近
貴斗と探した。
一度顔を見たい!…
「一ノ瀬?…」
「河野さん、長谷部さん観なかった?」
向こうにいたよ!
「川合さんありがとう笑っ」
ロングヘアーをなびかせて、走った。
高倉…
「私貴斗が好きです付き合ってください!」
「麻佑が誰なの?貴?」
「え…麻佑…」
高倉すみれ
「その子誰なの?貴斗…」
見られた…
待てよ!麻佑~!
信じられない!…
絶交よ…