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(ガサガサッ
「ここらへんに生えてたのを見たんだけど…」
俺はkz。今は飯の調達をしている。と言っても、食える草とかキノコを探してるだけなんだけどな。
k z「あ、あった。」
「…このキノコ食えんのかな…ばあちゃんに聞いてみよ。」
ばあちゃんというのは実際の祖母ではない。俺にこの階級での生き方を教えてくれた恩人だ。ばあちゃんはなんでも知ってるから大体の食べれるものは教えてもらった。
kz「ただいま〜。ばーちゃーん、このキノコって…」
「kz!あんた、今すぐ逃げな!!」
kz「え?なんで…」
「ごみ処理法が出たからさ!!!」
kz「え、ごみ処理法が!?」
ごみ処理法とは、一定の人口を大幅に上回ったときに下の階級の人間から殺されていく法律だ。処理部隊の目に入った底辺階級の人から問答無用で殺される。
kz「ばあちゃんは!?」
「あたしゃ老い先短いからおとなしく殺されるよ。」
kz「やだ!一緒に逃げようよ…」
「kz…」(ポンッ(頭
「あんたはまだ若い。これから先出会いがたくさんあるんだ。そのチャンスを逃しちゃだめだよ。」
kz「でも…」
(パァン
kz(ビクッ
「ほらッ。早く逃げな。銃声が聞こえるから。」
kz「…ばあちゃん、今までありがとう…」
「うん。元気でな。」
kz「…ッ」(タタタタッ(走
(バァン
kz「ッはぁ…はぁ…ここまでくれば…」
M「おい!いたぞ!!」
kz「くそッなんでッ…」(ダッ
(バァン
kz「うッ…い”ぃ”…」
痛いッ痛い痛い痛い。
M「一撃で仕留めなかったのかよ。」
M「いやーすまんすまん。すばしっこかったからよ。」
まずい…視界がぼやけてきた…
M「次はちゃんと仕留めろよな。」
M「へいへい。」(カチッ
こめかみに銃の感触がする…死ぬのか。俺…
「まって。」
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痛いって表現書くの好きだな…
(よかったね…)
ラウだ。
(これからよろしくね)