テラーノベル
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今回はターボーsideからはじまります。
第8話のネタバレ有り。
ターボーが愛重め
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ターボー宅
キングはこの前森と教室で二人きりで会った。俺は内心本当に焦った。『キングが〇されたらどうしよう』や『なんで一人で突っ走るんだ』など、本当に沢山のことを考えた。キングは昔からそうだ。自分が決めたことは一人でもやろうとする。もしあの時キングが森に傷付けられていたとしたら俺は正気を保てないだろう。最悪森のことを〇してしまうかもしれない。ならいっそキングのことを監禁したら良いのだろうか。
キ『……ボー』
タ『……』
キ『ターボー!』
タ『え?あ、悪い。なんだ?』
キ『お前最近寝れてないんじゃないか?』
タ『え…なんでだ?』
キ『顔を見たら分かる』
タ『ハハッ…流石キングだな』
キ『まぁこれでもお前の親友兼恋人だからな』
本当にキングはなんでも分かってしまうんだな。まぁ寝れてない理由はキングなんだけどな…w
キ『なんかあったのか?』
タ『いや、大丈夫だ』
本当のことなんか言えるわけない。こんなことキングに知られたらきっと引かれてしまう。いや、最悪の場合嫌われてしまうだろう。
キ『大丈夫じゃないだろ』
タ『本当に大丈夫だからッ…!!』
キ『…そんなに俺は信用できないか?』
タ『は?(低い声)』
キ『俺に言えないんだろ?なら信用してないってことだろ』
タ『違うッ!!』
なんでそうなるんだ。俺はただキングに嫌われたくないだけなのに。
キ『じゃあ話せるだろ』
タ『きっと理由を聞いたらお前に引かれたり嫌われるから言いたくないんだよッ!!ポロポロ』
俺がキングのことを信用してないなんてことは絶対にない。俺にとってのキングは今も昔も一番なんだから。
キ『大丈夫だ、絶対に引かないし嫌わない』
タ『…』
キ『信じて大丈夫だギュッ(手を握る音)』
タ『ッ…キングがこの前森と二人きりで教室で会ったことを覚えてるよな?』
キ『覚えてる』
タ『俺はその時すぐに行こうとした。けどお前の娘のかのんちゃんやどの子にとめられたから行きたくても行けなかった。』
キ『あぁ』
タ『その時俺は、『キングが〇されたらどうしよう』、『なんで一人で突っ走るんだ』とか沢山のことを考えた。』
キ『ごめん…』
タ『それでいっそのことキングを監禁したら良いのかと考えたりした。』
キ『…』
言ってしまった。言ってしまったならもう今思ってることを全て話してしまっても良い…か…
タ『キングは昔から自分が決めたことは一人でもやろうとした。俺はそれが本当に嫌だった。いつかそのせいでキングを失ってしまうんじゃないかって何回も思った。けどそんなこと本人に言えるわけなかった。俺はそんなキングも好きだったからそれを言ったら縛り付けてしまうと思ったんだ。けどそのせいでこの前のように危険な行為をしたりするのなら俺はキングを監禁するしかないと思った。俺はキングが昔も今も一番大切なんだ。キングが死んでしまったりしたら、俺は生きる意味が無くなっちまうぐらいキングのことが大切なんだよ。だからもう勝手に突っ走るようなことはするな…置いていくなよ…ポロポロ』
思っていたことを全て言ってしまった。少しすっきりしたがきっとキングは俺から離れていってしまうだろう。
タ『ハハッ…wポロポロこんなこと考えてたなんて気持ち悪いよな…wポロポロ』
俺は泣き虫な訳では無いのにキングのこととなるとすぐに泣いてしまう。
タ『俺は本当に弱い人間だな…wポロポロ』
キ『ターボー』
タ『ッ…ハハッ…気持ち悪いよな、こんな奴と付き合ってたくないよな…wポロポロ』
キ『こっち向け』
タ『…?』
キ『俺がそんなことでターボーのこと嫌いになるわけ無いだろ』
タ『けど気持ち悪いだろ…?』
キ『確かに監禁って聞いた時はびっくりした。けど気持ち悪いとは思わなかった。むしろ今までそんなに心配をかけてたことを反省しなきゃいけないなって思った。』
タ『別にキングは悪くねえよ…』
キ『そんな昔から心配してくれてたのに気付けなかったんだから悪いだろ。それに俺は嬉しいって思った。』
嬉しい…?何が嬉しいんだ…?監禁なんて嫌だろ…
タ『何が嬉しいんだ…』
キ『だってそれほど俺のことを大切に思ってるってことだろ?』
タ『当たり前だろッ…!!』
キ『俺はそれが本当に嬉しいんだよ』
タ『じゃあこのまま付き合ってても良いのか…?ポロポロ』
キ『当たり前だ。これは俺達二人だけの罪なんだからな。それに責任取れって言っただろ…チュッ…///』
タ『ッ!?あぁ、そうだったなニコッ』
キ『忘れてんじゃねえよ…///』
タ『ごめん、ありがとなニコッ』
そうだ。俺は責任取れって言われたな。なら死ぬまで責任取るっていうのが当たり前だ。もう絶対に離さない。
キ『おうニコッ』
タ『なぁ、抱いて良いか?』
キ『なッ!?///はぁ…仕方ないな…けどあまり激しくはするなよ…?///』
タ『できるだけ優しくする』
キ『できるだけって信用できないな…w』
タ『大丈夫だってw』
キ『まぁお前が俺に酷いことするわけないか』
タ『だろ?じゃあ…トサッチュッ』
キ『んッ❤///』
タ『チュッ(おでこ)』
キ『…?』
タ『チュッ(頭)チュッ(耳)チュッ(鼻)』
キ『ターボー』
タ『ん?』
キ『なんでそんな色んなところにキスするんだ?』
タ『内緒だニコッ』
キ『まぁターボーが満足するなら良いか…』
俺は他にも喉や首、手、腰、すね、背中、頬、まぶたなど沢山のところにキスをした。
タ『よし…』
キ『満足したのか?』
タ『おうニコッ』
キ『そうか、良かった』
タ『じゃあそろそろ…チュックチュッカプッレロヂュルチュッ』
キ『んんッ❤///はッ…あッ❤///』
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第5話はこれで終わりです!!
キリが悪いところですみません😭😭
次回ヤッてるシーンを書きます!!
next→❤2500
リクエストがある方はコメントしてくださったら嬉しいです!!
キスをした場所の意味
おでこ→友愛
頭→親愛
耳→性的な魅力を感じている
鼻→慈しむ気持ち
喉→支配欲
首→執着心
手→敬愛
腰→独占欲
すね→尽くしたい気持ち
背中→もっと愛情を伝えたい
頬→親愛
まぶた→憧れ
こんな感じです!!
第9話本当に楽しみだけど怖いですよね…犯人が分かるのは嬉しいけど誰かが死ぬっていうのが本当に怖いですよね…ターボーは仲間だったら良いな…😭😭
それではバイタボキンです!!
コメント
4件
最高すぎる…┏┛墓┗┓ 良い意味でヤバい方向に向かっている気がしますねჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝) でも9話はターボーかキングが犯人か既に亡くなっているか亡くなる気がしますね😭

はい最高…!!✨愛激重なターボーもそれを受け入れるキングももう大好きです。……!!!!