テラーノベル
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梓夢硫黄
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sgiさん愛され…なのか……?
何人も人外がいます!御本人様には一切関係ございません!!
NO side
sg「おはようございます。」
fk「おはよう、sgiさん。」
ym「ねぇsgiさん!今日は僕だよ!」
sg「分かっとるよ。ほら。」
そう言って彼は近くの椅子に座りシャツの第一ボタンを外し、襟を掴み、引っ張って首元が見えるようにした。
ym「あはっ♡ありがとう♡いただきまーす♡」
ガブッ‼︎
sg「うっ…!」
ジュルルルルルルルル…ジュルルルルルルルル…
sg「ん…はぁっ…!」
ym「…美味しい…♡」
ジュルルルルルルルルルルルルルルル
sg「はぁ…んんっ…ymmtっ、ながいっ…」
ym「だって美味しいんだもん♡sgiさんの血って、甘くてとっても濃厚なんだよ♡それは健康な人間の証拠でもあるからね♡」
ジュルルルルルルルルルルルルルルル…
sg「ぁ……ぅ……」
kw「おはようございま…って、お食事中だったか。………あのさ、ymmt。」
ym「?」
kw「sgiさん、気を失いそうだけど大丈夫?」
ym「!」
kwmrにそう指摘されてハッとしたymmtは慌てて離れるが…
sg「…ぁ………」
fk「…あらら、やりすぎだったみたいだよ。ymmt。」
ym「ごめんなさい!」
慌ててymmtは未だ血が流れる首元をぺろっと舐めると噛まれていた跡が消えていった。
sg「…うぅ…」
ym「だ、大丈夫ですか!?」
sg「…ん……だい、じょぶ…」
…何が起きているかというと…実は、この会社で、動画に出演しているメンバーのほとんどは吸血鬼。唯一sgiはただの人間であり、メンバーはたまにsgiから血を吸わせてもらうことで生き延びている。しかし、人間も血がないと生きていけないため、週に2回、1人ずつ飲むことになっている。吸血鬼といっても日光にあたっても無事で、大蒜も大丈夫。血も毎日飲む必要はなく、輸血パックを飲んだり、人間界の食べ物だけでも暮らせるといえば暮らせるが、体調は少しずつ悪化する。だからこそ、輸血パックを飲むことが多いのだが、輸血パックは新鮮な血ではないためあまり美味しくないらしい。 1年前、輸血パックを切らしたizwは仕事に集中できずイライラしていた。その時にsgiが仕事の確認のために現れ、飢えに飢えていたizwは襲いかかった。床に押し倒され、何が起きているのか分からなかったsgiは抵抗したが吸血鬼の力には勝てず、血を吸われた。すると、sgiの血を飲んだizwは美味しさのあまりたくさん噛み跡ができるほど血を飲んだ。案の定気を失ってしまったsgiを介抱して、目が覚めたsgiに謝罪をしながらメンバーが吸血鬼であること、たまに血を吸わないとダメということなどを教えた。いきなりの人外COに驚いていたが、軽蔑の目を向けることなく話を聞き、メンバーを集めて「そういう事情なら、その…俺の血吸ってもええよ。他の人に襲いかかってしまうなんてことがあったらあかんからね。」と言って週2…基本火曜日に1人、木曜日に1人という形で血を飲んでいるが、若いhgs兄弟は食べ盛りなのか、甘く極上の味がするというsgiの血を吸い尽くしそうになったことがあり、貧血で倒れてしまうこともあるらしい。気をつけているらしいが今でも起こるのだとか。
…まぁ、そんなこんなで今の状況であり、メンバーはみんなsgiのおかげで元気になっていて、顔色も心なしか良くなっている。
…吸血鬼ということを言いふらさず、いつも通り変わらず接してくれるsgiに、みんな無意識に惚れており、無意識にsgiは自分のものだと思っているのはここだけの秘密だ。
ym「ご馳走様でした♡sgiさん♡」
sg「……ん。」
血を吸われた後のsgiは少し休んでいいことになっている。誰にもバレないように他の社員より早めに来て、血を飲んだ後、休憩室に行ったり、あまり使わない会議室で飲んだりしてそのままそこで休ませるなどバレないように色々模索している。
ym「じゃ、僕とベッド行こ?♡」
sg「!?ちょ// その言い方やめてや……//」
この反応から分かるように、sgiもまた、見慣れない鋭い牙、吸血行動をする前から赤く光る目、口から滴る血を長い舌で舐めとる時などにきゅんとしており、自分の血を吸う際の真剣な顔に惚れているのだった。
ym「歩けます?」
sg「うん。大丈夫…」
ym「やっぱり休憩室でやった方が移動する手間もなくていいけど、お腹空いてて我慢できないんですよね…sgiさんの血の味は今まで飲んだことのない極上の味がして…」
sg「…何度も聞いたわ。お気に召してなによりよ、俺は。」
そうして休憩室へ行き、ソファに座ったsgiはfkrがいれてくれたというココアをゆっくり飲み落ち着いていた。
sg「…俺好みの甘さで美味いな…」
ym「ココアって変な味しない?」
sg「え?…あぁ、吸血鬼からしたら変な味なんか。でも、俺の血も甘いんやろ?」
ym「sgiさんの血は程よい甘さでとっても美味しいんです!それに血は僕たちが生きていく上で大切なものですから!」
sg「…別物ってことか。にしてもこの部屋暗いな。」
ym「雨だしカーテン閉め切ってランプもソファ近くのここのしかついてないからね。」
sg「暗いのが落ち着くん?」
ym「うん。」
sg「…撮影の時つらくないん?撮影時かなり明るいやろ。」
ym「血も飲んで健康なら大丈夫!ただ、暗いところが好きだなぁとは思うけど。」
sg「…そっか。」
そんな話をしながらゆっくり休み…
sg「…うし、そろそろ戻るか。みんな来てる頃やろうし。」
ym「…大丈夫?」
sg「おん。ありがとうな、心配してくれて。ほら、戻ろ。」
これが、彼らの日常。
しかし、困ったことも起きるようで…
数日後…
iz「……ご馳走様でした♡相変わらず美味しいですね。」
sg「…あんま嬉しないわ。」
kw「ココアいれましょうか?」
sg「ううん。今日は大丈夫。ありがとうな、このまま帰るわ。」
fk「気をつけてね。吸血鬼は俺たちだけじゃないんだから。」
sg「大丈夫、こんな大きな男狙わんって。じゃあ、お疲れ様でした!」
(外に出て…)
sg「ふぅ……」
メンバーみんな、吸血鬼といいながらも、日光も大蒜も大丈夫って弱点なくて最強やんけ…なんてことを考えながら歩いていると…
?「クククッ…」
sg「!?うわっ!?」
突如、路地裏から手が伸びてきて、sgiの腕を引っ張って路地裏へ引き込んだ。強く引き込まれたのと、直前まで血を吸われ貧血気味だったせいで抵抗する間もなく仰向けに倒れてしまう。そこに馬乗りになるように何かが乗っかった。
sg「な、なにっ…はっ!?」
腕を引っ張った奴が乗ってきて、その姿を見たsgiは驚いた。そこにはかなり若く見えるが年齢不詳の吸血鬼らしい服装をした男がいたからだ。
?「君から良い血の匂いがしてねぇ…早速だけど、いただくね♡」
sg「や、やめっ_
カプッ‼︎
sg「あぁぁっ!!」
ジュッ…ジュルルルルルルルルルルルルルルル…
sgi「やだっ!やめろっ…!」
押し返そうとしても、吸血鬼の力は凄まじい。ピクリともしなかった。
?「………ふぅ…なんと美味しい…まさに極上の血…なぁ、俺の眷属にならないか?」
sg「はぁ…!?」
?「俺の眷属になれば、生活は保証しよう。その代わり、俺のための眷属として生きてもらい、血も俺だけが飲めるんだ。」
sg「い、いやっ…!」
?「ま、君に拒否権はないけどね。」
眷属とは何か、sgiは知っていた。trskが”僕だけの眷属になってくれればなぁ”と溢したことがあり、詳しく聞くと眷属は、吸血鬼の血を飲ませることでなるらしく、眷属は主人である吸血鬼に絶対服従となり、自由なんてないと。
sg「やだっ…!やめっ…!助けてっ!!」
?「無駄無駄♡」
そう言いながら自らの唇を噛んだ吸血鬼はだんだんとsgiの口元へと近づけた。
sg「っ_!!」
必死に顔を逸らし、助けて欲しいと願っていた時だった。
?「ぐはっ!」
sg「…?」
上に乗っていた重みが一瞬で消えたことに違和感を感じ、瞑っていた目を開けると…
iz「大丈夫!?」
いつのまにか、メンバーがそこにいた。
kw「全く、同意なしの眷属を作ろうとするだなんて…」
fk「俺としては、sgiさんの血をこんな奴が飲んだことがイラつくんだけど。」
tr「ほんとそう!sgiさんの血を飲んで良いのは僕たちだけなのに!」
ym「sgiさん、飲んでないよね??」
gn「こいつどうします?」
mn「日が落ちてる時間帯にいるあたり、コイツは日光に弱いんじゃない?朝日が当たるところに縛りつけときます?」
iz「吸血鬼同士で起こした問題は罪にならないからな。それで良いよ。」
fk「そいつの気を失わせて、朝日で目覚めたらその朝日でころしてあげようよ。」
kw「賛成。」
…と、sgiが口を挟む隙もなく話がどんどん進んでいった。
sg「…なにもそこまでせんでも…」
iz「…じゃあsgiさん、俺の血飲む?」
sg「えっ?」
iz「もし飲んだら、俺のいうことしか聞けなくなってしまうんだよ。そんな生活が俺が死なない限り永遠に続く…そんなの嫌でしょ?コイツは同意なしにそんなことさせようとした。自分の人生を狂わせることを。なら、妥当でしょ?」
sg「……うん。でも…」
他「?」
sg「…みんななら……ええかも…。」
他「!!?!?///」
そうして、sgiに手を出した馬鹿な吸血鬼は、朝日に焼かれて消えてしまったのだとか。
数日後
sg「……あの、mn、gn。」
2人「はい?」
sg「……俺もう大丈夫やから…」
2人「この前襲われたのに何言ってるんですか!!」
sg「うっ…」
仕事を終えてオフィスを出た際、mnとgnはsgiを追いかけてきたのか息を切らしながら話しかけてきて、何事かと思えば“sgiさんが襲われないように”ということで家まで着いていくと言って聞かなかったらしい。最近izwやkwmr、fkrなどにも似たことを言われ最初は色々反論していたが今では諦めたのかほとんど何も言わなかった。
mn「そういえば、sgiさんの家ってどんな感じ?」
sg「え?…泊まる?そんな広くはないけど。」
2人「泊まります!」
sg「ふふっwええよ。みんなには内緒な?」
2人「はーい!」
7人の吸血鬼は、完璧なようでどこか抜けている1人の人間へ無意識に愛情を注いでいる。
そして、種族を越えたその絆は、誰にも壊せないほど強く結ばれていた。
終わり
最後終わり方雑で、すみません!
閲覧ありがとうございました!
コメント
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んぇぇ、好きです いいっすねぇ…
美月ゆめかだよ〜🌸 第36話、めっちゃ良かった…!!sgiさん、愛されすぎてて尊すぎる😭💕「みんななら…ええかも」って、あの状況でsgiさんがそう言えたの、メンバーへの信頼の証拠だよね…♡ 襲われたシーンはハラハラしたけど、すぐにメンバーが駆けつけてくれて「俺たちのsgiさんに手を出すな」って感じが熱かった…!種族超えた絆、最高すぎる⋆♡ 続きが気になる…!