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私と荼毘さんは一緒にベッドで横になってる____
荼毘さんに腕枕されてる____
ちょっとなんか、恥ずかしい。
たわいも無い会話をしているも何喋ってるかわかんない///
どうして荼毘さんといる時はこんなに緊張するんだろうか____
「そういや、お前なんで俺んとこにワープしてきたんだよ?」
確かに…
『ほんとだね?なんでだろう…』
「お前もわかんねぇのかよ」
『わかんない笑
黒霧さんにどこか遠くへ飛ばしてほしいって頼んだだけだよ』
「黒霧にそう言ったのか?」
『?うん、そうだよ』
「黒霧のやつ…。俺に任せやがったなァ…(ボソッ」
荼毘さんはボソボソと小さな声でなんか言ってる。
『ん?なんて??』
聞き返すと
「…お前、」
え?
と荼毘さんの方を見ると
パチンッ
『ぅえっ!いた!』
デコピンされた!!!!
なんなのほんと!!
『もう〜痛いじゃんか〜〜』
おでこを抑えながら言うと
「ふは、まぬけ面」
と荼毘さんは笑う。
『なんなの〜ほんと…』
荼毘さんは私をからかいすぎでは??ww
もう〜…
『ほんとずっと私の事からかってんじゃん…荼毘さんは…』
そう、ブツブツ言ってると
荼毘さんが私の方を向き
私の髪を優しく撫でる____
『な、に…?///』
そして
「ほんと、なんで来ちまうかなァ……」
と。
私にもなんで荼毘さんの所に黒霧さんが飛ばしてくれたのかはわかんないけれど、
きっと
『荼毘さんに会いたかったからかも…ね?』
そう言うと
荼毘さんは
「凛、お前はほんと馬鹿だなァ…」
そう言って優しく微笑んだ。
…
荼毘さんは____
『弔くんと違って優しいんだね…』
「はァ?あいつと一緒にすんじゃねぇよ」
少し怒り気味で言う荼毘さん。
『弔くんはまだ少し幼さが残る子供大人みたいだから私がお世話しないと!って思うけど…
荼毘さんはなんだか落ち着いてるよね』
「そりゃァそうだろうよ。…あいつァ独占欲の強ぇまだただのガキだ」
…
独占欲。
きっと弔くんは自分の周りの人にもう居なくなって欲しくなくて繋ぎ止めるために私を拘束したんだろう____
知ってる。
知ってた____
分かってた、けど____
耐えられなかった。
下を向いてると
「まァ、…死柄木も頭を冷やす機会だろうよ。
ここにいるってバレちゃァやべぇけどお前が居たいだけここにいれば?」
そう言って
頬に手を触れ
「でよ…俺の事好きになれよ」
撫でる____
『なっ!?///』
「…お前なんかしてぇ事とかねぇの?」
『え?』
「全部叶えてやるよ」
…え。
『まじ…?』
「ああ」
『荼毘さん優しすぎん?』
「ばーか、お前だからだよ」
『なっ!?!?!?///』
「お前さっきから赤くなりすぎ。リンゴかよ」
『うるさ!!!』