【sho side】
扉が開いたかと思えば、そこには医務室にいたはずの彼が立っている。
zm「え、しょ、ショッピくん…!?何でここに…」
ゾムが即座にショッピくんの傍に寄る。
いや、寄るというか前に立ちはだかる。
総統を見せないように…
しかし、遅かった。
shp「ヒュッ…」
ショッピくんが腰を抜かしてその場にしゃがみそうなのを、ゾムが支える。
zm「ショッピくん、大丈夫か…?医務室戻ろうや…」
ゾムがショッピくんを医務室に連れて行こうとする。
しかし、総統はその瞬間を逃さなかった。
総統「待て、ショッピ!!!」
総統は怒鳴る。ショッピくんの肩がビクッと震え上がった。
総統「ショッピは帰りたいよな?俺らの国に帰りたいよな?俺と国を築くと話したではないか!!な?(((圧」
shp「ぁ…」
ショッピくんはふるふると震えながら総統を見る。
sho「ッ……!!!いや、ショッピくんは連れていかせへん!!!」
総統「ショッピ!!!早く首を縦に振れ!!!!!」
総統はいつの間にか命令口調になっていた。
ショッピくんはどんどん萎縮してしまう。
zm「ショッピくん…」
ゾムが心配そうにショッピくんを見つめる。
その時、
shp「(((ブンブンッ」
ショッピくんは首を横に振った。
総統「ショッピ…てめぇ……総統を裏切るのかぁ!!!」
総統はもうマジギレ。鬱チノを払い飛ばし、ショッピくんに近づく。
だが…
tn「そゆ事や、とっとと帰ってもらおうか」
トントンのその一言で総統はトントンを睨みながらも軍から出ていくのだった………。
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ないす!ショッピくん