自作SCP紹介

 SCP-XXXX-JP

▷FC Local Area Network への接続に問題なく成功しました｡貴方は夢の中にいます。

 

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財団記録・情報保安管理局より通達

収容担当チームにより、当報告書の大幅な改定が予定されています。情報の更新に注意してください。

─ RAISA管理官、マリア・ジョーンズ

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アイテム番号:SCP-4001-JP

収容クラス:Nagi-doctrina(Keter)

特別収容プロトコル:SCP-4001-JPについて潜在的に言及しているインターネット上の会話や発言は財団ウェブクローラ (“Farewell”) によって常に捜索され、発見次第記録および削除が実行されます｡

書き込み及び会話を行った人物は追跡､インタビューが行われSCP-4001-JP-Aと判断された場合は即座にサイト-81■■に収容を行ってください｡親族及び友人関係等にはカバーストーリー「難病による長期間の治療」を流布して下さい｡

最初のSCP-4001-JP-A実体である松村氏は2021/12/17に当該オブジェクトの異常性により死亡が確認されました｡現在松村氏(SCP-4001-JP-A-1)を構成していた体組織は全て回収され､サイト-81■■の遺体安置所に収容されています｡

説明:SCP-4001-JPは異常な性質を保持する夢界です｡現在までに確認されているSCP-4001-JP-Aは松村氏1名のみです｡

SCP-4001-JPの症状は第一段階から第三段階までありSCP-4001-JPの影響を受けた人間(以降､被験者)が見る夢､または被験者の状態は以下の通りです｡

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・第一段階

被験者はSCP-4001-JP内で自身が現実世界で欲しいと思っていた物品を生成し､配置できる｡

この時点では被験者は精神的には問題なく､逆にストレス度数が減少する傾向にある｡

・第二段階

被験者はSCP-4001-JPの外に出たいとドアや窓を開けようと試みるがいずれも失敗に終わる｡

被験者は睡眠不足と似た状態になる｡

・第三段階

被験者はSCP-4001-JPを見ることを極度に恐れ､睡眠を一切取らなくなる｡この段階に入った状態で被験者が睡眠に入ってしまうと[データ削除済]｡

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