暗い、深夜の道を1人歩く。
ちょっと寒いな、残暑が残っていて昼間はまだまだ温かいのに夜は少し肌寒い。
コンビニの明かりが見える。
♪チャラリラリラーンチャラリラリー♪
入って水を買う。
『ありがとうございます』
店員さんと目が合っちまった
深夜に目ェ腫らしてマスカラとかで真っ黒でやべぇやつ来たと思われてそーだなあ
はあー、、、
まじ。
自信なくすわあ
帰路を歩いていると
「へっへっへ〜〜女だ」
「ほんとだ女だやったー」
えっ何!?
後ろを振り向くと同時に
バッ
いきなり腕を掴まれた。
えっ!?痛い痛い痛い!!
『きゃー!!!!!!』
男の人の力に、適うわけなく呆気なく暗い路地へ連れて行かれる。
そして、服を
ビリビリビリビリ!!
爪のような何かで破られ体には痛みが走る
怖い。
怖い。
誰か。
『だっだれか!!たすけて!!!』
泣きながら必死に呼ぶ。
けどこんな夜中に助けに来てくれる人なんて
ましてやヒーローなんて…。
「おや?こんな夜中に暗い所で女性にいじわるだなんて趣味悪すぎない?」
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