テラーノベル
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アメリカ×日本です
政治的意図・戦争賛美などは一切ございません。
cpを含みます。苦手な方や地雷な方は回れ右でお願いいたします。
めっちゃ消費遅いですが、リクエストもお待ちしております!
それではどうぞ!!
外が静まり返った真夜中の2時。
日本は、激しい頭痛と寒気で目を覚ました。
まさか、と棚にあった体温計を取り出し熱を測る。体温計が示した数字は38.2度
🇯🇵「…はぁ。やってしまいましたね…」
薬を飲む気力もなく、鈍い痛みが響く頭を抑えながら布団に潜り込む。
毎日の長時間労働に体が限界を迎えたようだ。
熱のせいで頭がぼーっとしているからか、何だか心細くなってきた。
その時、枕元に置いていたスマホが、けたたましくバイブ音を響かせた。
画面に表示された名前は「アメリカ」だった。
ため息をつきながらも、ちょうど心細かったところだ、と渋々電話に出る。
🇯🇵『…何ですかこんな時間に。』
🇺🇸『あ、good morning!日本。なんか朝暇だったから声聞きたいなーって!』
あぁそうかと日本は鈍い頭で理解する。日本とアメリカには時差がある。今頃あちらは朝なのだろう。
🇯🇵『こっちは深夜の2時ですよ。前にも言いましたよね?真夜中はやめてくださいって。』
🇺🇸『そんなこと言うなよ〜…って、なんか日本声ガスガスじゃね?なんかあった?てか、真夜中の電話に気づくとはね。起きてたの?』
🇯🇵『すみません、先程熱が出てしまって…それで起きたんです。』
🇺🇸『What. fever?! 風邪引いたの?やばいじゃん!熱は何度だったの?? 』
アメリカ特有の大声が頭に響き、日本は電話越しで顔を顰めた。
🇯🇵『頭に響きます…体温は38度ぐらいです。きっとすぐ治りますから、ご心配なさらず…』
言い切った後に、電話越しから日本が咳き込む声が聞こえた。
🇺🇸『強がりはいけないぜ?日本。まぁ待ってろ!すぐ向かうから!』
🇯🇵『は?…すぐ向かうって…ちょ、どう言うことですか。』
🇺🇸『じゃあ大人しく布団に入ってろよ!!
BYE!!!』
🇯🇵「え、待ってください…切れちゃいました…相変わらず嵐のような人ですね」
スマホを枕元に置き、布団に潜り込む。
🇯🇵「…あの人正気ですか?すぐ向かうって…
太平洋の向こうにいるでしょうに。」
🇯🇵「…まぁいいです。アメリカさんの声を聞いたら何だか安心しましたし。太平洋の向こうからじゃ、まぁすぐ来れないですからね」
布団を頭まで被り、再び瞼を閉じる。
15分ほど経っただろうか。
ピンポーン!!
静かな家にインターホンの音が鳴り響いた。
🇯🇵「え…(ガバっと起き上がる)…まさか」
よろよろと玄関に向かい、恐る恐る扉を開けた
🇺🇸「よぉ!日本!体大丈夫か?」
そこにはなぜか全身びしょびしょのアメリカがいつもの明るい笑みで立っていた。
🇯🇵「アメリカさん?!通話終わって15分ぐらいしか経ってませんよ?!飛行機でも無理です!」
🇺🇸「飛行機じゃすぐつけないから、太平洋を走ってきた!」
🇯🇵「は???????」
アメリカの言葉に熱も忘れて日本が目を丸くした。
🇯🇵「走ってきたって…バケモンじゃないですか…いくら身体能力高くてもそれは無理ですよ?」
🇺🇸「大事な日本が風邪ひいたんだ!そんぐらいしないと、俺の50星旗が廃れるってもんだ!」
ふとアメリカが真顔になる。
🇺🇸「…日本顔めっちゃ赤いぞ。38度もあったんだろ?早く安静にしないと。」
アメリカの大きな手が日本の頬に添えられる。
自分の手よりも少し大きい手で顔を包み込まれ、体が強張る。だが、ほてっている顔を水で濡れた冷たい手が触れると、少し力が抜けた。
🇯🇵(…手が冷たくて、ひんやりしてますね…
何だか気持ち良い…)
熱を冷やされる心地よさに日本の顔がわずかにとけた。
顔は熱によって赤くなり、自分の手に擦りよる日本を見たアメリカの喉が微かに鳴った。
🇺🇸「…」
しばらくそのままでいると、日本の体がぐらりと傾いた。それをすかさずアメリカが支える。
🇺🇸「おっと…大丈夫か?」
🇯🇵「あ、すみません…フラフラして」
🇺🇸「…ここで長居させてごめんな。運ぶぜ。」
そう言うとアメリカは日本をひょいと持ち上げ、日本の寝室へと向かった。
🇯🇵「…ほんとすみません…」
🇺🇸「謝んなって。こう言うのはお互い様だろ?」
ニカっと笑うアメリカの頼もしさに、日本の顔がわずかに紅潮した。
🇯🇵「あ、寝室ここです。」
🇺🇸「ん」
扉を開け、日本をそっと布団の上に下ろす。
自分を冷やしてくれていた冷たい体が離れ、日本が名残惜しそうにアメリカを見つめた。
🇺🇸「よし、今日はしっかり寝ろよ?風邪ならすぐ治る。あ、薬と冷えピタ持ってこようか?」
アメリカが寝室を離れようとした時、日本がその袖を引っ張った。
🇺🇸「?」
🇯🇵「あ、えっと…その」
熱のせいだろうか。日本の顔がとても赤い。
…いやそれ以上の理由だろうか。
🇯🇵「私が寝るまで…その…そばにいてくれませんか?」
あまりにも幼いその要求に、今度はアメリカが目を丸くした。いつも礼儀正しく大人びた日本が、こんなお願いをするとは。
🇺🇸「…もちろん。」
アメリカが日本の隣に座り込み、自分の袖を引っ張っていた手を握った。
🇺🇸「安心できるまで、ずっといるよ
my honey」
🇯🇵「っ…///」
その言葉に、もっと顔を赤くする。
🇯🇵「…おやすみなさい」
🇺🇸「good night 日本」
🇯🇵「…もしかして服濡れたまま来ました?」
🇺🇸「あ」
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#明太子に食われる鈴木
明太子に食われる鈴木
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コメント
1件
あ、これ国擬人化BLだ! アメリカが太平洋走ってくるとか設定ぶっ飛んでるけど、それがまたいいな…笑 熱で弱ってる日本が「そばにいてくれませんか」って甘えるシーン、めっちゃ可愛かった/// 最後の「服濡れたまま来ました?」のオチも好き。こんなバカで頼れるアメリカ、ずるいわ〜! 続きも読みたい🔥