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#いれりすさんと繋がりたい
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どうも成績上がったいちごです🍓ྀི
かなり頑張りましたよ!国語と体育の評定は4でそれ以外の7教科は5だったので!投稿お休みしてテスト頑張った甲斐がありましたほんとによかった、、!!
‼️ATTENTION‼️
・赤桃(桃赤)、白桃、青桃、白赤
・桃さんぱぱ活男子
・Rシーン(3Pあり)
・未成年喫煙・飲酒シーン
・年齢操作、兄弟設定
それではどうぞ!
⋯⋯兄の存在に、気がつけなかった。
青)⋯うるさいんやけど、
桃)っ⋯⋯!?な、なんで⋯っ゙、
赤)ぇ、せ⋯せんぱい⋯⋯?
赤)どういうこと⋯?猫宮と内藤⋯え、なんで同居なんか⋯⋯、
桃)⋯⋯ごめん、後で説明するから
桃)⋯早く出てって。
青)あのな⋯お前らの声、隣の部屋まで丸聞こえなんよ。家でヤるとか正気の沙汰じゃないやろ。うざいんやけど
桃)室内で煙草吸ってる奴に言われたくねぇから!二度と顔見せんな⋯っ!!
バタンッ!
⋯⋯ドアの枠に寄りかかっていたクソ兄貴を部屋から追い出すために、力任せにドアを閉めた。膝から崩れ落ちる、という表現が正しいだろうか。そのまま固く閉じられたドアに背を預けながら座り込んだ。
赤)っ、ないくん⋯?
桃)~~~っ⋯さいあく⋯⋯、泣
赤)⋯あの人と⋯どういう関係なの、?
桃)⋯⋯実兄ではないけど⋯同居してる
桃)お互い連れ子だけど、親同士が入籍してないから⋯苗字は別なの。
赤)⋯⋯⋯先輩のこと⋯嫌い、?
桃)⋯うん
桃)りうら、あいつと知り合い⋯?
赤)⋯⋯まあ、そんな感じだけど
兄のいふは、りうらと共に校内で1位2位を競う問題児。学校に足を運ぶのは月に数回程度で、未成年飲酒・喫煙どちらにも手を出しているクソ野郎だ。
こいつのせいで我が家には常に煙草の匂いが充満しているし、キッチンには缶やビンがそこらに転がっている。勉学に励むなんて以ての外。そのくせに定期テストで学年1位の座を俺に譲ったことはない。
全国模試の順位は俺が1位なのだが、それでも許せないものはある。
赤)⋯⋯なんかごめんね、俺の我儘でないくんの家にお邪魔しちゃって⋯。
桃)⋯⋯⋯ううん、いいの。でも⋯⋯今は1人にさせてほしい、かな
赤)⋯わかった。ごめん、ないくん
桃)気にしないで、大丈夫だから。
そうだ、気にしなければいいんだ。周りの目も、勝手な比較も、全部⋯全部。
桃)っ⋯⋯⋯~、泣
あーあ、もう疲れてきちゃったな。
こんな行為をしてまで愛されたいと願うのはきっと、もらうはずだった“愛”が幼少期から不足していたせいなのだろう。
桃)⋯⋯⋯⋯。
泣き腫らして重くなった瞼を、1人で寝るには大きすぎるベッドで横たわりながら、ゆっくりと閉じた。
・・・・・・
「いふ、あんたは無理に学校行かなくたっていいのよ。成績優秀なんだから。」
「今週末にショッピング行ってくるから、ご褒美買ってくるわね。何がいい?」
『⋯⋯じゃあ、氷結買ってきて』
「⋯⋯⋯え?お酒、??」
「ないこ、このテスト結果はなんだ」
『⋯俺なりに頑張ったよ。でも⋯⋯』
「⋯⋯⋯そうか。いふが2年だった頃は、もっと優秀だったのにな。」
『っ、あいつと比べないでよ⋯!!』
『俺だって日付が変わるまで毎日勉強したんだ!その点まろは努力してない!努力なしであの成績を残せるところは尊敬するけど、この努力も認めてよ⋯っ!』
『高校受験の時だってあいつは“勉強したくないから、高校について調べたくないから”っていう馬鹿みたいな理由で、俺の志望校に適当に入学してさぁ!』
『俺は夜遅くまで塾通って誰よりも努力したのに、あいつは平然と⋯!!』
「⋯落ち着け。うるさいぞ」
『っ⋯⋯あーもう知らない!!』
「⋯ないこ、最近深夜の外出多ない?」
『⋯⋯は?だから何?別にまろには関係ないじゃん。話しかけてこないで』
「⋯関係あるやろ、血縁関係はないけど俺はお前の兄なんやから。なあ、夜の街で疚しいことしとるんとちゃうん?」
『っ⋯⋯⋯黙って、もういいから』
「ビンゴか⋯金ほしいのは俺もよくわかるけど、そんなことしたらあかんよ」
「いつかお前の身体が壊れて⋯⋯」
『黙れっ⋯黙ってよッ!!誰のせいでこんなことになったと思ってんの!?』
『お前がこの家に来なければ、俺が一番優秀だったのに⋯!俺が一番愛されて、誰からも認められてたはずなのに⋯っ!』
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯。」
『⋯⋯まろが言ってることは、確かに正しいよ。でも、このことは父さんたちには話さないで。バラした瞬間は⋯その時は本気でお前を恨むから。わかった?』
「⋯⋯⋯ああ、わかったよ」
“俺が愛されたいという願望を持つのは、許されないことなの⋯⋯?”
“誰でもいいから助けてよ、俺のこと愛してよ、こんなに寂しいのに⋯っ”
「俺はこんなに愛しとるのに⋯⋯。」
桃)っは⋯⋯!?⋯ゆ、夢⋯⋯?
桃)⋯⋯嫌な夢見ちゃったなぁ⋯。
まろが俺を愛しているだなんて、そんなことが有り得るならば⋯⋯俺が今までやってきたこと、全てが無駄になるから。
桃)っ⋯⋯あーあ、馬鹿みたい、笑
乾いた笑みと、濡れた瞳。頬を伝ってぽろぽろと零れ落ちる涙。
“虚しい”、そんな言葉がぴったりだ。
・・・・・・
それから俺は、りうらと初兎ちゃん以外との行為も拒むようになった。女性とジジイの相手をすることから逃げた。
本気で俺を愛してくれる2人だけを見ていよう、2人の傍にいよう、と決めた。
いつか愛されなくなってしまったら⋯⋯そんな不安を振り払うことができず、今まで広く浅い人間関係を心がけていた。でも、もういいんだ。“この2人だけはきっと、何があっても俺だけを愛してくれる”⋯⋯と、信じてみることにした。
桃)りーうら、おはよっ!
赤)な、ないくん⋯おはよう。この間は⋯その⋯⋯大丈夫だったの、?
桃)んー、まあ何とか。それで⋯⋯
桃)今度は“1年の男子計17名に暴行を加えた”っていう報告を聞いたんだけど。物申したいことがあるなら放課後、生徒会室に来てね。逃げるなよ
赤)っえ、
桃)んじゃ、よろしく〜♪
赤)濡れ衣だって!ほんとだよ!!
桃)⋯んなこと言われたって、前科がありすぎて信じられないよ。
赤)本当だって!ないくんの家にお邪魔したのが金曜で、土日は部活サボって家でだらだらしてた。外出なんてしてないんだよ、アリバイだってあるんだから!
桃)⋯⋯へー。
赤)ちょっ⋯信じてないでしょ、!?
月曜日の放課後、再び生徒指導。でも前ほど苦痛に思っていない。りうらと過ごす時間が長ければ長いほど、あいつを忘れていられる気がするから。
赤)きっと嵌められたんだよ、俺⋯!俺を嫌ってる連中なんて山ほどいるから、そいつらが俺に濡れ衣を着せたんだ!
桃)⋯まあ、その可能性も捨てきれないとは俺も思うけどさ。罪は罪じゃん?
詰みだよ、りうら。ゲームオーバー。お前の罪は例え濡れ衣だったとしても、償ってもらわねばならないものだ。
桃)俺としても、りうらのことは懲らしめなきゃいけない。そういう義務がある。だから“漢”として何よりも屈辱を感じることをしてあげようと思ってね、笑
赤)な、何なの?それ⋯。
桃)ふふ⋯知りたい?笑
赤)⋯⋯うん、
桃)⋯今週の土曜日、22時。駅前のラブホで待ってるから。わかった?
赤)⋯⋯⋯え、性的な罰なの⋯?
桃)うーん⋯そうなんじゃない?笑
楽しみだなぁ、りうらの歪んだ顔が。
桃)⋯さ、もう帰ろっか。
赤)なんか怖いんだけど⋯⋯。
桃)せいぜい怯えておけよ雑魚、笑
赤)何それムカつく!⋯⋯いてっ、
赤)ごめんなさ⋯⋯あ。
桃)⋯⋯は?なんでいるの??
青)俺が登校しちゃ悪ぃのかよ
生徒会室の扉を開いて廊下に出た際に、りうらがぶつかった相手はまさかの兄。そうだった、今日は月に数回の兄の登校日だったことをすっかり忘れていた。
青)ベタベタしやがって⋯気色悪、
赤)それは酷くないですか〜?先輩。
赤)ないくんと一番身近な存在でありながら、ないくんの魅力に未だに気がつけない⋯哀れですねぇ本当に、笑
青)あ゙?てめぇ⋯!
桃)りうら、程々にしときなって。 必要以上にこいつと関わるとろくなことがないってわかんないの?
赤)えぇ〜⋯?でも俺に悪いことを教えてくれたのは⋯⋯⋯ぁ、
青)⋯⋯⋯⋯⋯。
赤)⋯そ、それよりこんな時間まで学校に残る必要ないですよね?今まで何してたんですか〜、猫宮先輩。
桃)⋯⋯何となくわかった。もういい
桃)こっち来て、りうら。予定変更。
赤)っえ⋯ないくん、?
桃)⋯もしもし初兎ちゃん?今日の22時いつものとこ。行けそ?
白)“いきなりやな。何かしらの事情あるんやろ?ええで、付き合ったる”
桃)ありがと。よろしくね
桃)⋯⋯おい、早く歩けよクソガキ。
赤)っ⋯⋯⋯ごめん、
本当はりうらに“は”これっぽっちも怒ってなんかいない。それなのに、俺の演技に本気で騙されてビビってしまうりうらの馬鹿っぷりが可愛くて仕方がない。
・・・・・・
白)りうらくん⋯やんな?君の話はよーく聞いとるよ。よろしゅうな〜笑
赤)は、はい⋯⋯。
白)そんで、2人はどういう関係なん?
赤)⋯⋯一応、セフレですけど
白)⋯そっか、僕と似たようなもんか
狭い狭いラブホテルの角部屋に、男子高校生が3人。これから行われようとしている行為を、りうらは知る由もない。
因みに初兎ちゃんには先にDMで説明し、許可をもらっておいた。
赤)⋯っねぇ、その⋯罰って⋯⋯?
桃)言葉包まずに言うと⋯3P。
赤)⋯⋯⋯は、?
白)生意気な君の調教を手伝ってほしいって頼まれてるんよなぁ、僕は。
赤)っ⋯だ、誰が⋯⋯突っ込むの、
桃)初兎ちゃんじゃない?
白)僕やろ。
赤)いや、だから⋯誰が誰に?
白)僕から君、君からないちゃんやない?ないちゃんの狙いに合わせると。
桃)ん、まあそういうことになるね
赤)ちょ⋯おかしいでしょ、!これでも初対面なんだよ俺たちは⋯!
赤)初兎さんも何か思わないの?複雑っていうか⋯今出会ったばっかじゃん、
白)特に何も思わんな。ぱぱ活ってそういうもんやし、君の顔“は”好きやし。
赤)あぁ、そっか⋯そういえば初兎さんってそういう人だったんだ⋯。
これも俺の思惑のうちだ。初兎ちゃんならそう言ってくれるだろう、と。
桃)⋯⋯じゃ、始めよっか⋯♡
白)ふふ、♡言い出しっぺのくせに、もうぐちゃぐちゃやん♡
桃)だって⋯焦らされ、ぁ⋯⸝⸝
赤)ねぇ、さっきまでの威勢のよさはどこ行っちゃったの?笑
桃)んぁ~゙っ⋯ばか、そこやだぁ⋯♡
白)もうそろそろええんとちゃう?
赤)⋯でも、俺が挿れたら⋯初兎さんも俺のナカに挿れてくるんでしょ⋯?
白)おん、せやけど。
赤)⋯⋯嫌だなぁ⋯俺がケツに突っ込まれる側になると思ってなかったもん、
桃)んね、りうら⋯はやくっ⋯?♡
赤)っ、まぁ仕方ないか⋯♡
ぱぱ活男子、和らぐ緊張。
適度に人を煽るのは得意だ。そういうスキルは、今までの経験で身につけてきた。
桃)ぁうっ゙、んぐっ⋯ふー゙、♡
赤)いっつもナカきついよね⋯♡ねぇ、初兎さんと何回やったの⋯⋯?
桃)っは⋯゙じゅ、ぅ⋯ん~ッ゙♡
赤)10回もやってこれなの?笑
赤)初兎さんは“相当ご立派な”ブツをお持ちなようですね〜?笑
白)⋯はは、ならわからせたるよ、笑
白)味わってみ?“ご立派な”僕のブツ♡
赤)え⋯ぁ、
初兎ちゃんは苛つき混じりの声でそう言うと、りうらにそのブツを突っ込んだ。
赤)っ~~~~゙ぁ、?♡⸝⸝
白)ほらな、ご立派やろ〜?♡笑
りうらの煽りも虚しく、初兎ちゃんは期待を裏切らない“ご立派な”ソレで、りうらを淫らに乱れさせた。あまりに規格外すぎる大きさで、りうらは何が起こっているのかよくわからないという顔をしている。
恐らく俺のナカがきつい原因は、初兎ちゃんに出会う前に粗チンの相手をしすぎたために初兎ちゃんのカタチが馴染みにくかったことにあるのだろう、と俺は思う。
赤)や゙っ⋯な、に⋯これぇ⋯⋯泣⸝⸝
桃)っ♡かわいいねぇ、りうら♡
白)ええ顔するやんか〜♡
赤)あ゙っ!?ばか⋯うごくなぁっ♡
桃)⋯俺のこと、 忘れてないよね?♡
赤)うぁ゙っ⋯♡むりむり、ぁん⋯ッ♡⸝⸝
前はきゅっと締められ、後ろはひたすらに掘られる。止まらぬ快楽にまんまと溺れたりうらの歪んだ顔が、堪らなく唆る。
桃)ねぇ、動いてくれないの⋯?俺を楽しませてくれるって約束したよね、?♡笑
白)ほらほら、腰動かさんとないちゃん可哀想やろ?もっと頑張れや、♡笑
赤)っはー゙⋯ぁ、うっ~⋯んんっ⋯⋯いやぁっ⋯でき、ないよ⋯泣⸝⸝
桃)えぇ〜?つまんなーい、笑
桃)“ねぇ、さっきまでの威勢のよさはどこ行っちゃったの?”笑
白)あはは、ないちゃん性格悪〜笑
桃)自分が煽る時に使った言葉を煽った相手に使われるとか、悔しいよねぇ?笑
桃)前もそれで泣いちゃったよね♡笑
赤)まじで、ふっ゙⋯ゆるさな⋯ぁ、♡
ここまでりうらを苦しめる理由は、やり場のない兄への怒りの矛先がたまたまりうらに向いてしまったからだ。
それと、兄の思惑通りに事が運ばれるのを防ぐため。りうらには申し訳ないが、度が過ぎた生意気な性格が少しでも改善されるならいいのかな、と思ってしまう。
桃)ほーら、頑張って?♡
桃)俺、全然気持ちよくないよ⋯?
赤)っぅん゙⋯は、ぁん~゙⋯⋯ッ♡
桃)っん⋯♡いい動きするじゃん、♡
白)こうすると反動でくるやろ、?笑
桃)くるよ⋯あっ、♡っく⋯♡⸝⸝
赤)ひぁ、っう~~゙⋯ぃ、く⋯っ♡
桃)っえ⋯?いま、なん⋯ぁッ!?♡⸝⸝
白)もうイったん⋯?雑魚やねぇ、♡
桃)⋯ふふ、りうらのざーこ♡ちょっとびっくりしたけど何ともないや、♡
白)え、嘘やろ?中出しされたんやで、?何ともないわけがないんよ、普通⋯。
桃)ん〜⋯今までのぱぱのおかげでいつの間にか慣れちゃったのかな、笑
赤)はー゙っ⋯は⋯ん、もぉむり⋯泣⸝⸝
桃)わっ⋯⋯流石にもう限界か、
りうらは今にも倒れてしまいそうな勢いで俺にもたれ掛かってきた。これは流石にやりすぎたか⋯申し訳ないな。
桃)お疲れ様、可愛かったよ
白)確認やけど、これでりうらくんが反省してめでたしめでたし⋯にはならんよな?僕まだ満足できてないんやけど?
桃)⋯⋯ナ、ナンノコトカナー
白)僕だけまだ一度もイってないんやけどって話しとんの。わかっとるやろ?
白)続きはないちゃんが相手な〜♡
桃)そ、そんなの聞いてないって!ちょっとだけ待って⋯!ねぇ⋯⋯あ、!?
白)3カウントで挿れるからなー?
白)さーんっ、にぃー⋯⋯♡
桃)やだってば⋯っほんとに~、泣⸝⸝
白)⋯⋯⋯。ぜろ〜♡
桃)っ~~~!?♡ばかぁ⋯っ!!泣⸝⸝
桃)ちゃんと、かぞえろよっ⋯⸝⸝
白)いや〜。ごめんな?ないちゃんが可愛すぎて、つい早まってもうた⋯♡笑
桃)意味わかんないっ⋯。
桃)⋯ちゃんと⋯気持ちよくしてね、
白)っ⋯⋯♡仰せのままに♡
初兎ちゃんの唇が俺の唇に触れるのを待っていた、その刹那⋯⋯。
*ブー、ブー、ブー⋯*
マナーモードに設定したスマートフォンがその体を震わせ、俺に電話がかかってきたことを告げたのだ。
桃)ぁ⋯ごめん、俺だ⋯。
白)おん、怪しまれんようにな。
桃)うん。もしもし?
母)“ないこ、今どこにいるの?”
桃)げっ、母さん⋯。
母)“どこにいるのと訊いてるのよ、”
桃)⋯都内だけど。
母)“曖昧すぎよ⋯ねぇ、何か疚しいことしてるんじゃないの?母さん、いふくんから教えてもらったんだからね。”
桃)⋯⋯⋯あいつバラしたのかよ⋯。
母)“今すぐ帰ってきなさい。お父さんも家にいるわ。家族会議よ”
桃)え、無理。
*ブツッ⋯⋯ツー、ツー。*
母との通話をブツ切りした。帰宅したらこのことも重ねて説教されるのだろうが、今はそんなことどうだっていい。
初兎ちゃんとりうらと俺、3人だけでこの夜を楽しめるならば。
白)⋯それでええの?ないちゃん。帰ったら怒られるんやない?
桃)どうでもいいよ、そんなの
桃)元々、あの家には母さん以外“本当の家族”はいないんだから。もし血も繋がってない偽物の父さんや兄貴に怒られても、何とも思わないよ。心配されたって、将来を案じて泣かれたって同じ。
白)はは。ほんま終わっとるな、笑
白)でも、そんなないちゃんも────
桃)『そんな俺も好き』⋯でしょ?笑
白)ぶっぶー、笑
桃)えっ、じゃあ正解は?
白)正解は⋯なんと、『そんなないちゃんも大好き』でした〜♡笑
桃)はぁ⋯?笑 “好き”と“大好き”なんて、そんなに大差ないじゃん、笑
白)いや⋯あるやろ、“Like”と“Love”ほどの違いが。一緒にされちゃ困るわ
桃)⋯別にどっちでもいいよ〜って言ってんの。俺にとってはの話ね。
桃)初兎ちゃんが俺のこと、少しでも愛してくれてるなら⋯それだけで十分だよ
白)当然、愛してるに決まっとるやろ
白)⋯一旦シャワー浴びよか。お互い汗でぐしゃぐしゃやもん。りうらくんもシャワー顔にぶっかけて起こしたろ。
桃)やっぱ初兎ちゃんってSだよね、笑
白)聞こえへんなー?笑
赤)こっちがすやすや寝てる時にいきなり“熱っ!?”と思ったらシャワーとか⋯ほんと意味わかんないんだけど、
桃)それは初兎ちゃんに言ってよ、笑
赤)ないくんがこんなところに連れてきたからでしょ。早く髪乾かして。
桃)はいはい⋯笑
ぱぱ活男子、乾かす彼の髪。
先程の行為中、このさらさらな赤い髪が俺にどれだけ擽ったさを与えたかは、きっと俺にしかわからない。
赤)⋯最初はね、俺以外にないくんを愛してる人がいるって知った時⋯凄く複雑な気持ちだった。でも⋯この人なら大丈夫だって、共にないくんを愛する友としてわかり合えるって思えたよ。
桃)そっか、よかった。初兎ちゃんのシャワーが終わったら、同じこと本人に言ってあげたら?きっと喜ぶよ。
赤)えぇ〜?⋯⋯うん、そうする
赤)⋯でも勘違いしないでね。俺が一番好きなのは変わらずないくんだから。
桃)それくらいわかってるよ、笑
⋯⋯俺は、俺自身はどうなんだろう。
付き合いは初兎ちゃんの方が長いけど、今まで過ごした時間はりうらの方が長い。
通う学校が違うからこの差は仕方ない。だからこそ、こうしてわからなくなる。
俺は誰を愛しているのだろう、と。
誰に愛されたかったのだろう、と⋯。
初兎ちゃんとりうらを天秤にかけるような真似なんて、俺にはできない。
もしどちらか片方しか選べない状況になったら、きっと俺は─────。
・・・・・・
白)⋯⋯⋯⋯⋯⋯。
シャワーの音は、絶えずジャージャー⋯と一定の音色で僕を包む。
カビなどの汚れに構わず風呂場の壁に身体の重さを預け、一人頭を抱える。
白)⋯ないちゃんだけやろ、普通⋯。
白)こんなん有り得へん⋯おかしい、
白)なんで、なんで⋯りうらくんが、こんなに⋯⋯なんや、これ⋯っ
どうしてりうらくんとないちゃんが、同じくらい僕の心の中を占めているんだ?
どうしてこんなに胸が詰まるんだ?
白)ほんまは⋯っ嫌いやったんに、
ないちゃんを独り占めしていたあの頃に戻れない原因のあいつを恨んでいたはずなのに、どうして⋯⋯。
白)どっちもなんて、欲張りすぎや⋯
ないちゃんとりうらくんを、僕は天秤にかけてしまったんだ─────。
【 2.囁く愛 】𝐄𝐍𝐃.
今回はないしょーのお2人を対比して書いてみました!最終回でもないのにボリューミーになってしまい申し訳ないです、、
♡赤さん➝桃さん
♡桃さん➝赤さんor白さんor両方
♡白さん➝赤さんと桃さん
♡青さん➝???
現状はこんな感じですね!
いやーものすごく複雑だ🥲どろどろの匂いがぷんぷんするぜ😎✨
そして、前話ではたくさんのいいねをありがとうございました😭
いつもたくさんいいねくれる方、コメくれる方は認知してます大好きです🫶
今回は前回のいいね数を超えたいな〜
欲張りないちごの願いを叶えてくれる方募集中です、、お願いします🥹🙏
それでは👋
コメント
3件
今回も最高です!続き楽しみにしてます!