―次の日お昼前―
渡辺「片付け終わった?」
向井「終わったでー」
渡辺「ん、なら出よう」
向井「なぁなぁ、運転俺していい?」
渡辺「え?康二が?」
向井「うん!いつもしてくれてるやろ?俺もしたいねん!」
渡辺「まぁそういうなら」
向井「ありがとうー!」
―車―
渡辺「もう行くの?」
向井「いや、まだ行かへんで、早いから!」
渡辺「早いから?」
向井「早いから! ここら辺でご飯食べて、ぶらぶらしてから行くねん」
渡辺「…? りょーかい」
―夕方―
向井「そろそろ行こかー」
渡辺「ん。 ここから30分くらいだっけ?」
向井「混んでないからもうちょい早く着くかもなー」
渡辺「そうだね」
―到着―
向井「わー!着いたー!」
渡辺「…久しぶりだな、笑」
俺らが手を繋いで向かった先は海だった
ここは、俺が康二に告白した場所
「海の写真が撮りたいんよな」っていう康二を連れて来て、告った。思い出の場所
向井「暗くなってきたなー」
渡辺「うん、でも涼しくて気持ちいい」
向井「分かるー笑」
渡辺「…」
向井「…」
渡辺「…」
向井「…覚えてる?」
渡辺「…ん?」
向井「俺、あの時言った言葉、全く変わってないからな」
康二は俺が告白したとき
「俺も好きでした」って言ってくれた
渡辺「嬉し、笑 俺も変わってない」
向井「よかったぁ」
渡辺「あ、違うわ。変わったわ」
向井「え」
渡辺「あん時は好きです、だったけど」
向井「うん」
渡辺「今は愛してるよ」
向井「…あほぉっ」
渡辺「ふはっ笑」
向井「…やっぱ俺も愛してる」
渡辺「ふっ笑 ずるいなー」
向井「ずるないし」
渡辺「ww …康二、」
向井「ん、?」
渡辺「一年間、ありがとう。これからもよろしくお願いします、」
そういって俺は箱を渡した
向井「え、これ」
渡辺「開けて」
向井「……。え、!」
渡辺「二ヶ月前くらいから用意してたやつ」
向井「嬉し、い。ありがとぉ」ポロ
康二は俺があげた指輪を、
自分の指につけた
渡辺「うん、似合う」
向井「ふふ笑 …翔太くん」
渡辺「ん?」
向井「俺からも、ありがとう。これからもよろしくね!それと、誕生日おめでとう」
渡辺「ありがとう、これ、開けてい?」
向井「どうぞ、」
渡辺「……。ははっ笑」
向井「俺もびっくりしたわ笑」
康二がくれたのも、指輪だった
渡辺「うん、ありがとう。一生大事にする」
向井「俺も」
渡辺「もちろん康二も大事にする」
向井「大前提やな」
渡辺「おい笑」
向井「ふふ笑 …あ、あと約30秒」
渡辺「え?なにが、」
向井「カウントダウンして!」
渡辺「あ、はい」
渡辺「30~…20~…10~…5、4、3、2、1」
ヒュゥゥゥ~ドン!
俺のカウントダウンに合わせて花火があがった
向井「キレイやなー」
渡辺「え?笑 いや、ちょ、綺麗だけど、どゆこと?笑」
向井「これ、今日のために準備しててん」
渡辺「え、」
向井「せやから、デート行けんかった。ごめんなー、」
渡辺「‼ …あ、やまんなっ、」ポロ
向井「えー、また泣いとるん?笑」
渡辺「…康二、愛してる、」
向井「…うん、俺も愛してんで」
向井「あーあ、終わっちゃった」
渡辺「キレイだった。ありがとう、康二」
向井「どういたしましてやな!笑 あ、他のメンバーも手伝ってくれてん」
渡辺「え、そうなの?」
向井「うん!」
渡辺「今度お礼に焼肉連れていくわ」
向井「ええな、楽しそう!笑」
渡辺「…愛してる」チュ
向井「んっ、// …俺も愛してる」
こうして、
俺の誕生日、俺らの一年記念日は
最高の思い出になった
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終わりです!笑
R18を書く枠に関係無いの書いてすんません
あ、でさ、会話の部分、見にくかったりする?
「渡辺向井渡辺向井渡辺向井」ってなってるじゃん笑
一行開けたほうがいいかな?
康二とかの場合は口調で区別できるけど、他のメンバーになると難しかったりすると思うの
タブレットでやってるから、スマホではどんなふうになってるか分かんないしさ
そこのところ、教えてくれたらうれしいなっ
コメント
2件
最高すぎたあああ😭😭 もう最初っから最後までドッキドキ!!二人とも指輪用意してるのも考えてること一緒なんだなぁって微笑ましくなったし、メンバーも協力してサプライズしてくれてるのも最高すぎだなぁって思ったよおお😭 あと個人的には全然見にくくないな!全然見やすい!👍
良いお話しすぎて好きです笑笑 文字大丈夫だけどメンカラのハート入れるとかどうですかね?