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藍碧
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#日記
QuartoMew
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#R15
(株)姫神V
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髪の毛はラベンダーピンクでヤギのツノが生えている女の人が近づいてきた。
体が硬直する。この人は、やばい。遺伝子が危険だと叫んでいるようだ。
「なに見てんの。…お前、誰。」
「ひゃいっっ!…ミス…ミスター…です。」
「ミスミスター声裏返ってるー。おもしろ〜。」
ショーテがクスクスと笑っている。今そんな場合ではないんだが。
「ちげぇよ。役柄。」
「役柄…あっ、僕は…実験体で…」
ヤギの女の人は喧嘩相手の胸ぐらから手を離し、僕の顔を間近で見た。
怖い。膝がガクガク震える。左の目元にほくろ、左耳にゴツゴツのピアスがついている…ってそんな観察している場合ではない。
「ふーん。ならいいや。あたしはテトラ•キャシー。No.666。何番。何歳。てか…男か。」
質問攻めにもほどがある。なぜこうも念入りに聞いてくるのか。
「No.776…17歳…です…性別は…わかんなくて」
「へー。」
興味がなくなったのか顔をふいっと横に向け顔を洗い出す。どうやら並ぶのが面倒くさくて横入りしたようだった。
ショーテと耳打ちをする。
「あの人…怖い…」
「まぁテトラちゃんは研究員とかぶっ倒してるからねー。」
「ぶっ…倒す…?」
「そのまんまの意味。素手で何人くらいやってんだかー。」
「ひぇっ…関わらないでおこ…」
「それが賢明だねーー。」
✧• ──────────── •✧
「で?ミスミスターは顔どこで洗うー?あの列並ぶー?」
「シャワールームでします…」
「よろしい。」
コメント
1件
第4話読みました!テトラさんの登場シーン、めちゃくちゃ怖かったです…「ひゃいっっ」って声が裏返る主人公が可愛くて、緊張感の中にも思わず笑っちゃいました。No.666って番号、不気味で良いですね。ショーテの飄々とした口調との対比も効いてて、続きが気になります!執筆お疲れ様です🌷