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…ブカツガエリ
アシタシアイオワッタ
ゼッタイムリ
アシタゴゼンチュウハゼンゼンハンノウデキマセン
_______________プツッ
意識が途切れた瞬間、世界から色が消えた。
そこは、音も風もない、真っ白な空間だった。
☀「……あ、……あぁ……。……みんな……?」
日帝は、おぼつかない足取りで光の向こうへ歩き出す。
視界が開けた先には、あの日失った、かけがえのない者たちの背中があった。
穏やかに凪いだ海を見つめる海。自由な風を纏う空。そして、厳格ながらも温かい、懐かしい父。
☀🌊「あ、陸!久しぶり!」
☀☁「こんな早く来ちゃだめでしょ?そんなに会いたかったの?嬉しいなぁ」
☀🍡「懐かしいな」
☀「ごめんなさい……本当に、ごめんなさい……っ!!」
日帝は、子供のように泣きじゃくりながら彼らに駆け寄った。
自分のせいで、みんなを死なせた。自分の弱さが、にゃぽんを殺した。
その罪を、この命で償いたかった。
この温かい光の中に溶けて、ようやく彼らに「おかえり」と言ってもらえる。
そう確信して、父の背中に手を伸ばした、その時。
🪶「君の席は、まだここにはないよ」
頭上から、慈悲など微塵も感じられない、透き通った声が響き渡った。
空間が歪み、巨大な黄金の天秤を携えた人が、日帝を見下ろしている。
☀「……え……? なんで……? 私、もう……死んだはず……、というか誰」
🪶「I am god!!!!(私は神だ!)←ゴメンナサイフザケテマス。死など、この世界の理が許さない」
☀🌊「ああああああ、え、もうお別れええええ!?」
☀☁「もうちょっと話させてよー!このケチンボぉおおお!!!」
☀「 行かないで、待って!!! お願い!!」
🪶「…永遠に、あの狂気の中で愛され続けることだ。さあ、あの『最高の夜』をやり直したまえ」
【タイムリープ:00:00:00 JST】
☀「嫌だ……!! 嫌だ!!戻せよ!クソ野郎!!!!」
日帝の絶叫を、黄金の光が飲み込んだ。
視界が、一気に夜の色に染まる。
足元には冷たいアスファルト。鼻をつく潮の臭い。
そして、耳元で聞こえる、あの聞き飽きた「静寂」。
🇵🇼「……ナイチ。……ねえ、幸せでしょ?」
パラオの瞳が、南国の海のような青さで、全く同じ角度から自分を覗き込んでいる。
胸元を見れば、軍刀はまだ鞘に収まったまま。傷一つない軍服。
神は、彼女に「死」という名の逃げ道さえ与えなかった。
これからまた、あの無限の苦しみが、再び幕を開ける。
☀(……ああ……。神様……。殺して……お願いだから……殺せよ)
祈りは届かない。
隅田川の静寂を切り裂くのは、またしても、日帝の届かぬ悲鳴だった。
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BADENDNo.2
NEXT♡250
ピース✌️🌸🎐🏐
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