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日本「ぜぇっはぁ、、、」
アメリカ「お前、本当に体力無いよな」
日本「だ、だって、」
日本「引きこもりですし、、、」
フランス「、、、ロシアは、無事かしら」
アメリカ「そんなの───」
アメリカ「無事に決まってるだろ!!」
一同「!!」
アメリカ「アイツはオレのライバルだ」
アメリカ「こんなんでへばられたら困る」
イギリス「あのロシアさんです」
イギリス「きっと大丈夫ですよ、」
そう言うイギリスは少し不安そうな顔をしていた。
自分に大丈夫だと言い聞かせているのだろう。
気づけばもう日が沈んでいた。
アメリカ「もう夜か」
よく目を凝らすと、少し遠くに空き小屋を見つけた。
寝るには丁度良さそうだ。
イギリス「交代で寝ましょうか」
イギリス「寝ている時に襲われたら困りますし」
フランス「それには賛成ね」
フランス「じゃあ先にアタシが見張っておくわ」
日本「それはありがたいです」
日本「それではもう寝ましょうか」
日本「今日はもう疲れ、、、まし、、、た」
日本は気絶するかの様に眠りについた。
余程疲れが溜まっていたのだろう。
アメリカ「、、、、、、ははっ」
アメリカ「そうだな、明日に備えて今日はもう寝よう」
イギリス「それでは、お休みなさい」
フランス「えぇ、おやすみ」
アメリカ「*good morning!*」
アメリカ「早く起きろ〜!!」
イギリス「うるさ、、、」
そう言い起きたイギリスはとても機嫌が悪そうだった。
そんな彼は迷わずモノクルをかける。
フランス「珍しいわね」
フランス「自らモノクルをかけるなんて」
イギリス「仕方ないでしょう」
イギリス「これが無いと」
イギリス「まともに話せないんです」
イギリスはかなりの人見知りだった。
そのためモノクルをかけて、別人になりすますことで話すことができている。
フランス「でもアンタ、長時間は駄目だったでしょ?」
フランス「その人格、保っても6時間よ」
イギリス「そんなの、承知の上です」
そんな中、ただ1人起きない者がいた。
日本「むにゃむにゃ、、、」
アメリカ「このオレの*big voice*でも起きない、、、だと!?」
フランス「いや寝させてあげなさいよ」
イギリス「私も珍しくフランスに賛成です」
アメリカ「全く〜、仕方ない!」
アメリカ「暫くは寝させてあげよう!!」
フランス「それじゃ、日本が目覚める前に」
フランス「身支度を整えましょ!」
???「なるほど、そうなりましたか」
???「面白くなってきましたね?イタリア」
イタリア「、、、、、、そうだね」
???「アナタに次の命令です」
???「日本を潰してきなさい」
イタリア「!?」
???「簡単なことです、日本さんを放っておけば面倒なことになるので」
???「アナタなら出来ます」
イタリア「わ、分かったよ、、、」
イタリア「(本当にこのままで良いのかな、、、?)」