TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

8月28日

今日からあの日まであと4日…

短い…

でも私には…長く感じる

何処で死のうか…

そうやって授業中も休み時間もずっと、頭の中で彷徨ってる

胸のあたりが痛い…痛い…

ユキノ「痛い…ポロポロ」

ユキノ「死にたい…ポロッグスッ」

あと少しで家を出て学校に行く

お母さんが呼んでる…

私は涙を拭き、急いで制服に着替え、一階に降りる

そしてご飯を食べ、学校に行く準備をして家を出る


ハナサ「ユキノー!」

後ろから声がする

ハナサ「今日何する?」

ユキノ「今日は、用事があって…」

私は適当な嘘を付く

ハナサ「そっか!なんかごめんね」

ユキノ「いいよ、」


学校が終わり放課後になった

私はハナサに用事あるからと言い訳をして急いで帰ってきた

帰り道

ユキノ「本当に良かったのかな…?」

ユキノ「嘘…付いちゃった…な…」

ユキノ「ごめんね…」


家に帰ってきた

課題を終わらし、テレビに映っている推しを眺め、ご飯を食べて、風呂に入り、今寝る直前

ユキノ「良かったのかな…」

ユキノ「いや…今更後悔しても遅いか…」

ユキノ「あと少しで…楽になる…」

ユキノ「後もう少しの心房だ…」

ユキノ「あ〜あ…残り3日か、」

短い時間でも長く感じる

一体何故…?

私は重たい瞼を閉じた

その時に親友である、ハナサに花を渡したいと言う想いが出て来た

私が知っている花を渡そう

いつ?

タヒぬ前に渡そう、

ハーデンベルギア

青い薔薇

ミヤコワスレ

これを渡そう


花言葉↓

ハーデンベルギア)出逢えてよかった

青い薔薇)夢叶う、奇跡、神の祝福

ミヤコワスレ)別れ、穏やかさ、しばしの別れ

8月32日に天使になります

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

200

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚