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しょっぴー
じゃあ、恋愛っぽさはほんのりあるけど、ずっと微笑ましい感じでいくね。
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部屋の電気を消してから十分ほど。
💜「照」
💛「……」
💜「寝た?」
💛「寝てねぇよ」
💜「やっぱり」
💛「なんだよ」
💜「暇」
💛「寝ろ」
💜「無理」
子どもみたいな返事だった。
岩本は呆れたようにため息をつく。
💛「明日も仕事だろ」
💜「知ってる」
💛「じゃあ寝ろ」
💜「でも暇」
💛「知らねぇ」
静かになる。
やっと寝るかと思った。
しかし数秒後。
💜「照」
💛「今度は何」
💜「コンビニ行ったらさ」
💛「うん」
💜「プリン買って」
💛「なんで」
💜「食べたい」
💛「自分で買え」
💜「ケチ」
💛「うるせぇ」
暗闇の中で深澤が笑う。
楽しそうだった。
また少し沈黙。
今度こそ寝るかと思った。
💜「照」
💛「……」
💜「照」
💛「聞こえてる」
💜「返事しないから」
💛「眠いんだよ」
💜「じゃあ一個だけ」
💛「最後な」
💜「今日なんで佐久間のこと気にしてたの」
💛「まだ言うか」
💜「気になる」
💛「気になってねぇ」
💜「嘘だ」
💛「うるせぇ」
💜「ふはは」
深澤は満足そうに笑った。
それからしばらくして。
今度こそ静かになる。
規則正しい寝息が聞こえ始めた。
どうやら深澤は寝たらしい。
💛「寝るの早ぇな」
思わず小さく呟く。
返事はない。
岩本は横目で隣を見る。
暗くて顔はよく見えない。
でもさっきまで散々喋っていた人間が、急に静かになっているのが少しおかしかった。
💛「ほんと自由だな」
そう言って目を閉じる。
すると。
💜「聞こえてる」
💛「起きてんじゃねぇか」
💜「ふふ」
💛「寝ろ」
💜「おやすみ」
💛「おう」
💜「プリン忘れんなよ」
💛「覚えてたらな」
💜「やった」
その返事を最後に、本当に静かになった。
岩本は小さく笑う。
明日の朝になったら、きっと深澤はプリンのことなんて忘れている。
でも自分はたぶん買ってしまうんだろうな。
そんなことを考えながら、ゆっくり目を閉じた。
部屋には穏やかな静けさだけが残っていた。
コメント
3件
ほんわかしてるのめっちゃいい かわいいです…😇
暗闇の中のゆるい会話がすごく良かったです。特に「プリン買って」「覚えてたらな」からの「やった」の流れ、深澤さんの子どもっぽさと岩本さんが結局買ってあげそうなのが微笑ましくて…。布団の中で声をひそめて話してるような距離感がリアルで、最後の「穏やかな静けさ」にじんわりしました。次も楽しみです🤍