投稿が遅くなってしまいすみません💦
いろいろ、学校の集まりとか部活があって家に帰るのが遅くその後、宿題をしてお風呂に入ると言う過酷なものでして…(言い訳ごめんなさい)
でもですね一回、仕上げたんですよ!(1時間くらいかけて)でも、間違えて保存する前にアプリを消してしまい内容が白紙になったんです…。(絶望しました)なので、制作時間が2日です!w
⚠️前半、アニメのセリフが入ります
⚠️妄想が激しいです
⚠️太宰のキャラ崩壊が凄いです
でも頑張ったので読んでくれると嬉しいです!
では、本編をどうぞ!
太宰「織田作、君が何を考えているか分かるよ。けどやめるんだ。そんな事をしても_」
織田作「そんな事をしても、子供達は戻って来ない」
太宰「連中はまだ余力を残してる。そして奴らの居場所は_」
織田作「連中の居場所ならもう分かってる。招待状が来たからな」
太宰「聞いてくれ。先程ボスが秘密の会合に出席したらしい。相手は異能特務課。この一件にはまだ何か裏がある」
織田作「何かなどないよ太宰。もう全て終わった」
太宰「織田作。可笑しな言い方を許して欲しい。でも聞いてくれ、何かに頼るんだ。何でも良い。この後に起こる何かに期待するんだ。それはきっとあるはずなんだ」
太宰「ねぇ、織田作。私が何故、ポートマフィアに入ったか分かるかい?そこに何かあると期待したからだよ。暴力や死、本能や欲望、そう言った剥き出しの感情に近いところに居れば人間の本質に触れることができる。そうすれば何か、何か生きる理由が見つかると思ったんだ」
敦『太宰さん….』
与謝野『【生きる理由】か…』
織田作「俺は小説家になりたかった。再び人を殺したら、その資格が無くなると思った。だから殺しをやめた」
太宰「織田作_」
織田作「だがそれも終わりだ」
太宰「行くな、織田作_!」
織田作「…俺の望みは一つだけだ」
太宰「くっ、織田作_!!」
乱歩「……」
太宰「……..」
太宰『行くな織田作、行くな…』
森「太宰くん、君は此処に居なさい。それとも彼の元に行く合理的な理由でもあるのかね?」
太宰「言いたい事が二つあります。ボス。一つ、貴方は私を撃たない。部下に撃たせる事もしない」
森「どうしてそう思うね?」
太宰「利益がないからです」
森「君にも私の静止を振り切って彼の元に行く利益など無いと思うが?」
太宰「それが二つ目です。ボス、確かに利益はありません。私が行く理由は一つです。彼が【友達】だからですよ」
敦「【友達】…」
太宰「織田作_!」
太宰「…馬鹿だよ織田作。君は大馬鹿だ!」
織田作「あぁ」
太宰「あんな奴に付き合うなんて」
織田作「太宰、お前に言っておきたい事がある」
太宰「駄目だ!やめてくれ!まだ助かるかも知れない!いやきっと助かる!だからそんな風に_!」
織田作「聞けッ!」
織田作「お前は言ったな。暴力と言う喝の世界に居れば、生きる理由が見つかるかもしれないと」
太宰「あぁ言った。言ったがそんな事今は_!」
織田作「見つからないよ」
太宰「えっ…?」
織田作「自分でも分かっているはずだ。人を殺す側だろうと救う側だろうとお前の予測を超える者は現れない」
太宰「はっ…」
織田作「お前の孤独を埋めるものはこの世の何処にも無い。お前は永遠に闇の中を彷徨う」
太宰「…織田作、私はどうすれば良い?」
織田作「【人を救う側】になれ」
太宰「!」
国木田『!…【人を救う側】』
織田作「どちらも同じなら良い人間になれ。弱者を救い、孤児を守れ。正義も悪もお前には大差無いだろうがその方が幾分か素敵だ」
太宰「…何故分かる?」
織田作「分かるさ、誰よりも分かる。俺はお前の【友達】だからな笑」
太宰「はッ…!」
太宰「…分かった、そうしよう」
織田作「人は自分を救済する為に存在する、か。確かにその通りだ_」
太宰「内務省の重鎮がこんな安酒場で一人手酌とは寂しい限りですなぁ、種田長官?笑」
国木田『種田長官!?昔に会っていたのか…』
種田「君は…」
太宰「まぁまぁまぁまぁまぁ笑」
種田「暫く行方をくらませたったと噂で聞いたが…」
太宰「転職先を探してましてねぇ。何処かお勧めはありませんか?」
種田「特務課を希望かな?それなら_」
太宰「そちらの方は辞退しますよ。規則の多い職場は肌に合わなくてねぇ」
種田「では何が希望かね?」
太宰「【人助けが出来るところ】」
敦『!』
種田「!…う〜ん、聞きたい事は山ほどあるが君の経歴は汚れ過ぎとる。洗う為には二年程地下に潜る必要があるぞ。だがまぁ、心当たりが無い訳でも無い」
太宰「伺いましょう?」
種田「異能力者を集めた武装組織だ。公僕には頼れぬ灰色の厄介事を引き受け、解決する。そこの社長は心ある男でなぁ。君の希望に沿うかもしれん」
太宰「【人を救う仕事】が出来ますか?」
太宰「…..」
乱歩「…..」
国木田「…..」
敦「…..」
与謝野「…..」
敦『太宰さんにこんなつらい過去があったなんて思いもしなかった….』
与謝野『何て声を掛けてあげたら良いか…』
国木田『彼奴は昔から変わらないようだったが変わっていたのだな』
太宰「……」
静まり返った部屋の中に第一声を上げたのは意外な人物だった。
太宰「みんなはさ、これを見てどう思った?」
敦「えっ…?」
太宰「同情した?可哀想って思った?くだらないと思った?…ねぇ、どう思ったの?」
敦「太宰さん…?」
乱歩「太宰、落ち着け」
太宰「私はくだらないと思ったよ。こんな過去、見たってどうも思わない。…思わない筈なんだ」
与謝野「太宰…」
太宰「どうして神様は平等に【幸せ】を分け与えてくれないの?どうして神様は良い人ばかり先に居なくならせるの?どうして….」
乱歩「落ち着くんだ。太宰」
太宰「あの時、私が必死に止めていれば…!あの時、しっかりと結末を予測していれば…!織田作は、死なずに済んだのかな…?」
与謝野「太宰!やめるんだ!」
太宰「苦しい、苦しい、苦しい。誰か【僕】の事を助けてよ….」
乱歩「くッ、」
ガンッ
太宰「バタンッ」
国木田「乱歩さん…!?」
乱歩「太宰は一旦落ち着いた方がいい」
敦「….あんなに感情的な太宰さんは初めて見ました」
与謝野「…それが普通なんだよ、敦」
敦「?」
与謝野「太宰はいつも自分を【演じてる】。自分を偽ってる。それを私は分かっていたのに、何も聞かなかった」
国木田「……」
乱歩「…兎に角、探偵社に戻るぞ」
敦「太宰さん、大丈夫でしょうか?」
国木田「分からん…」
与謝野「相当、思い詰めているような言葉だったねぇ…」
乱歩「僕があの時、無理矢理にでも止めていれば良かった、すまなかった…」
与謝野「乱歩さんだけのせいじゃ無いよ。全員の責任だ。あの場で太宰を止めておくべきだった」
国木田「…太宰が混乱していた時、彼奴は自分の事を【僕】と言っていたな。…矢張り、自分を偽っているのだろうか」
乱歩「少なくとも偽っている時はあった」
敦「【少なくとも】…?」
乱歩「太宰は昔の事に対してとてつもない【罪悪感】を抱いている。でも、探偵社に入って自分をよく曝け出すようになった。それは僕が一番感じてる」
与謝野『確かに、入社したての頃よりは今の方が人間らしさはある』
乱歩「今の僕達に出来る事は【同情】じゃない。どんな過去でも支えてあげる【優しさ】だ」
敦「優しさ…」
国木田「…きっと起きても彼奴は混乱したままです。俺達の言葉など聞いてくれるでしょうか?」
乱歩「聞かせるんだ。今は、昔じゃないと教えてあげるんだ。…多分、起きたら暴れると思う。だけど、太宰を救ってあげられるのは僕達しか居ないんだ。分かるか?」
敦「太宰は僕にとって命の恩人です!絶対に救ってみせます!」
国木田「いつも遅刻をするは、仕事はサボるはいい加減な奴だがあんな過去を見たら見過ごせん」
与謝野「太宰にはなるべく人間らしく生きて欲しいからね。その為にはまず落ち着かせる必要がある」
乱歩「いいか、絶対に太宰の発言を【否定】するな」
敦「でも、否定しないと落ち着かないんじゃ…」
乱歩「逆だ。余計暴れる。彼奴が何か行ったら聞き流せ。兎に角、一旦落ち着かせろ」
全員「はい」
どうでしたか?
これ以上、話を書くと前みたいに長すぎてしまうので此処で止めます!(今回もめっちゃ長いです)(文字数3500文字)
「こんな展開にして欲しい!」とかなにかリクエストあれば書いてくれれば使おうと思います!
次回は❤️700で投稿します!
では、また次回!
コメント
17件
神すぎる、、、
ワア、、、神作品ダァァアァァァァァァ