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第2話 月影の羅針盤 中
「…では、あなたのこと、占ってもよろしいですか?」
占い…。
そっか、占術館だ。ここは。
「…お願い。」
返答すると、夢路はコクリ、と、頷いて棚から、怪しげな方位磁石のようなものをゴソゴソと取り出した。
「…月影の羅針盤、オープン。」
そう言うと、羅針盤は、2倍ほどの大きさになり、机の上を陣取った。
「…帳。お願い。」
「みゃあお!」
そう言うと、帳は羅針盤をクルクルと回し始めた。
「満ちる月影、静寂の帳。ー示せ。」
そう唱えると、羅針盤はピタリ、と止まり、北の方角あたりに針を向けた。
「…。月欠けるとき、あなたの心、ざわめきを起こす。」
え?
「ちょ、どういうことよ?」
「…そのままの意味。あとは、自分で考えてみて。」
その言葉を最後に、私は意識を失った。
コメント
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羊と亀のお遊戯会です! 中、出すまでに結構時間かかっちゃいました! ごめんなさい!