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貴方は3日目、休んでいた。先生の、欠席確認時、

『黄は熱で欠席』

と言う声が聞こえて少し悲しみに溢れていた、卒業式練習、

皆で響かせる歌声が体育館の天井 をピンッと尖らせた。

緊張した空気の中、卒業生代表の僕が、練習としてステージに上がり、微笑みを浮かせ、一行だけ読んだ。

やはり、僕はマイクを通すと声が変わる。いつもはガサガサと言われるが、

爽やかボイス等、と言われた。多分お兄ちゃんがセクシーボイスだからだろう、

青 『頬に…〜〜』

貴方の席を見つめると、卒業前に熱を出して大丈夫なのかと心配が張り詰めてくる。

一行を言うと、何故が拍手が耳に残る、 そう思いながら席に着くと、目立つのが嫌いな僕は恥ずかしさで顔が変に赤くなっていた。

、もし貴方が居たなら、頑張ったですね、とかの微笑みをくれるのだろう。

その後、先生の話を終えた僕達は教室に戻り、休憩時間に入る。

今日はつまらない。

つまらなく、話し相手が居ない僕にとってはザワザワッとした空気が気持ち悪くて吐きそうになる。

赤 『青ちゃんっ!』

背後から元気で純粋で今にも花を咲かせる様な声が此方を呼ぶ、

青 『あ、赤君、』

赤 『明日さ?部活の放送の事で…』

青 『あ〜、どうする?』

美術部。僕達は美術部と言う好きな事、物、人、何でも書ける空間で自由に繊細な絵を描いている赤君はその副部長で、僕はただの部活に入っている委員だった。明日はその放送、

貴方は、聞いてくれるのでしょうか?

僕が恋する8日間

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