テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
2件
桜ちゃん😭素晴らしい✨✨ アプリがこんな風に生かされるなんて!!これから、必要な人の所で、生かされてハッピーが溢れて欲しい!! 2人の技術がもっと世にはばたきますように😌😌
うわぁ😱桜ちゃん超絶かっこいいわ✨️🤩 ジン&桜が産み出したものが世のため人のために🤗なんて素敵なの!!! 五郎くんトップアスリートだね😉👍
「どうしてこんなに僕がレベルが上がったかわかる?YouTubeのフォートナイトプレイヤーの動画で研究したんだ!ママ!早くつけてよ!サクちゃんに見せてあげたいんだ!」
クスクス…「ハイハイ」
ウキウキしながら、五郎が母親をせかす、五郎は母親に桜が持ってきたゴーグルをつけてもらっている、その横で桜がベッドテーブルにノートパソコンを繋ぎ、モニターの電源を入れた
「そう!凄いわね!私の方もちょっと改良してきたわよ!さぁこれを試してみて!五郎君」
桜の手にしているゴーグルとタブレットに映っているアプリをみてジンはハッと息を飲んだ
自分の会社『WaveVibe』の健康アプリ技術が、ここに使われているなんて夢にも思わなかった・・・
ここまで医療に応用してたのは驚いた、しかも、桜が中心となってユーザーの声、五郎君のような子供達のフィードバックを何度も取り入れ、改良を重ねてきていたのだ、桜がジンを見てペロリと舌を出す
「黙っていてごめんなさい・・・ジンさんがOKを出してくれたこの「GazeBloom…健康計測アプリ」をゲーム仕様のゴーグルコントローラに搭載したんです、まだまだ試作段階なんですけど・・・このコントローラで視線の動きを繋げてアプリでゲーム出来る様にしたんです」
「そうだよ!コントローラを持たなくても!目の動きでプレイできるんだ!!腕のない僕でもゲームできるんだよ!」
五郎が嬉しそうに言ってゴーグルの中の瞳を画面に向ける
フロントカメラが彼の目を捉えるとキャリブレーションが数秒で完了し、そしてゲームが始まった
五郎をおいて、ジン達大人はノートパソコンのモニターを見守った、画面は360度スクロール型のアドベンチャーゲームだ、主人公の筋骨隆々の男性のアバターが勢いよく森を駆け抜けだした
そのアバターは五郎がなんとコントローラーを使わずに、視線だけで操っていた、五郎が左に視線を動かせばアバターが左へ動き、瞬きでジャンプ、凝視で攻撃、アイテムを取る時は、じっと見つめる、そして五郎が叫んだ
「ロックオン!!」
五郎の瞳が素早く動き、アバターがまるで自分の意思のように華麗に敵をかわして打ち倒した、ジンは驚いた、彼は腕がないのに、まるでコントローラーを握っているかのようにスムーズにゲームを楽しんでいる、なんと!これを桜が作ったのだ
「見て見て!ここ!ジャンプするよ!」
五郎が大声で指示を出しながら、目で操作している、桜は隣のノートパソコンの中の五郎の視神経の経度を計りながら、時折アドバイスを挟む
「五郎くん、視線速度ちょっと遅めにしてくれる? 疲れない?」
「大丈夫! 今日は調子いいよ!」
ジンはあっけに取られて後ろでボーっと見ていた・・・ジンの会社『WaveVibe』のAIエンジンを基盤にしたこの健康測定アプリは、スマホやタブレットの標準カメラだけで高精度の眼球追跡を実現している・・・
「もしこれが商品化すれば低コストで施設にも導入しやすく、障害を持った子供達の(QOL=生活の質)を劇的に向上させます、ゲームだけでなく、健康モニタリングも一体化し、視線遊びの最中で瞳孔径の変化やまばたき頻度、顔色の微妙な温度変動をAIが解析できる機能もこれから研究するつもりです」
「凄いなぁ・・・五郎君・・・君は一流のゲームプレーヤーじゃないか」
ジンが言った
「そりゃぁ!そうだよ!僕のパーティーのメンバーは厳選されたレベルとヒットポイントを持つ奴しか入れないからね!」
五郎が顔半分ゴーグルで覆われているにも関わらず、満面の笑顔で言った
「かっこいいなぁ~・・・」
ジンの頭の中のエンジニアの歯車が3つぐらいグルグル回り、軽い興奮状態に導かれた、ジンは手出しも、口出しもせず、見守るだけだが感動していた
※しばらく一日一回更新です(汗)すいません