こんにちは、けるもです。
謝罪させてください。
部活があり投稿が遅くなっていました。
すみません💦💦
学校も始まるので投稿頻度が低くなってしまいますが、
この話含め投稿は続けていくつもりですので
引き続き応援よろしくおねがいします!!
本編どーぞ!
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僕は夢を見た。
真っ白で暖かい光の世界だった。
mtk、mtkと僕のことを呼ぶ声で目が覚めた。
❤️「…ここ、どこ?」
話しかけてきた誰かに聞く。
「ここは、天国と地獄の狭間だよ。」
「君は死んだんだ。」
「君の判決をする場所。」
まだ小学3年生の子供に理解しろと言って理解できることではないだろう。
…”普通”なら。
mtkはできていた。
現実世界の苦しみから逃れることができるなら
なんだってできると思っていたからだ。
だからmtkは”普通”であれば異常事態であろうこの状況をすんなりと受け入れていた。
あぁ、そっか、僕死んだんだな、と。
ただ、1つだけ心残りがあるのなら
もう1度だけ
仲良くしてくれた、支えてくれた
2人に会いたかった。
判決を受けて天国、あるいは地獄に
行く心構えはできていた。
あの声がするまでは。
「待ってください!!」
諦めを知っているmtkの耳に入ってきたのは
もう1人のmtkの声だった。
「待ってください、神様。」
「mtkは判決を受けるべき人ではありません」
「まだ、死んではなりません!」
「死ぬのは僕だけにしてください」
「おねがいです、神様。」
「mtkをもう1度生きさせてください」
「そのためなら僕はなんだってします」
「約束です!おねがいします!」
叫ぶような声が、あたりにこだまする。
僕はなんでそんなことを言うのだろうと思っていた。
「mtkには大切な家族も」
「仲良かった友達もいます。」
「おねがいです、神様、おねがい」
あの子が一生懸命願っているところを見て
僕の中で何かが変わった。
何かはわからない。
だけど確実に何かが変わった気がしたのだ。
何もわからないうちに話は進んでいき、
僕の精神だけが死ぬことになった。
あの子は最後に僕に言った。
「あと少し。」
「大丈夫」
僕の周りは光だした。
気がつくと僕は白い天井を見ていた。
しばらくしてからここが病院だということに気づく。
お父さんとお母さんは僕を見て泣いていた。
本当のお父さんとお母さんだった。
僕はお父さんとお母さんの陰に隠れている
2人の男の子に気づいた。
僕の会いたかった大切な2人だった。
途端に僕は泣き出してしまった。
あの子の「大丈夫」だけが
耳の中に残っていた。
コメント
4件
やっぱり書くの上手い😭 元貴が起きてよかった(´•̥ω•̥`) 投稿頻度少なくなっても投稿しなくなっても待ち続ける( ˙꒳˙ )