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「そう!救出です!皆さんは原、吉田の事を覚えていますか?ドッジボールの時に余った2人です!その2人が今回のロボットです!」
「は?」
俺らは全員同じ言葉を同時に発した。
「ですが〜。助ける方法はあります。それは、ロボットを壊すことです!しかし〜生き返るのは1人だけ!もう1人はそのままTheENDです!それじゃあ僕は遊んでるのでbye!」
と言い、放送は終わってしまった。
「原、吉田…」
「どうしたの?健介」
「嫌、あいつらは…。なんでもない。先に進みましょう。どちらかを助ければいいだけの話です。私と高橋さんが入れば楽勝です。」
そうするともう一度放送が鳴った。
「もーほんとに僕っておっちょこちょい!また
言い忘れちゃった。今回ロボットも血婚してまーす!いぇーい!それで『 H』のロボット『 Y』のロボットそれぞれ2体ずついて、それぞれが血婚してます!そして!今回のゲームで生き残れるのは8人!ロボットを壊すのに参加した2チームそのチームが生きれます!それじゃsee you 」
「これは…思った以上に厄介ですね。」
「ん?まてよじゃあ、さっきロボットを落として階段を登ってきたロボットは別の『 Y』だ!おかしいと思っていた。落としてそんなに時間が経っていないのに3階まで上がってこれるスピードに。」
「確かに。私も疑問に思っていましたが、そういう事でしたか。あのロボットも怪我をしていた。ということは血婚の効果ですね。」
「たかっしーたち凄くない?ずっと黙って見てたけど異様な光景だよ。特にたかっしーなんかドッジボールの時とは違う。別人になったみたい、遥輝もそう思わない?」
「ほんとにその通りだと思うよ。」
「そうか?それよりロボット探しに早く行こうぜ」
秋山…戸部…橋本…みんな…絶対あいつを殺してやるからな。
俺たちは移動しながら作戦を立てた。
「んー倒すなら『 H』がいいな。あいつは攻撃態勢に入るまでが遅い。」
「その通りです。あと戦うなら2体同じ場所が良い。ゴッドが言っていた協力した2チームとは、2体片方を1回でも殴り、破壊により貢献した2チームのことを指している。と考察します。」
「だけどまずはあいつらの殺し方が分からないとどうすることも出来ないんだよな。」
「メリケンサックで殴っても少しダメージが入るだけだったしね。あれで壊せるとまでは行かないと思う。」
それぞれがそれぞれの気持ちを持ち、ロボットを壊すための作戦を練っていた