歴史の授業で「本能寺の変」って習ったとき、普通に「明智光秀が裏切った事件です」って感じで終わったんだよね。
でも、なんか引っかかるっていうか、「いやいや、それだけで終わりなん?」って思っちゃったわけ。
光秀が単独で信長を討ったってことになってるけど、裏にもっと大きな力があったんじゃね?って疑いたくなるじゃん。
で、最近ハマってたのが秀吉説なんだけど家康説もあり得るよね。
あの家康が、信長を倒すために光秀を動かしたってやつ。
これがまた、なんかリアルっぽくてゾクッとするんだよ…。
まずさ、本能寺の変が起こったとき、家康は京都の近くにいたんだよね。
「安土城を見学する」って理由で、信長の招待を受けて関西に来てたんだけど、
その時ちょうど、信長の警備もめちゃくちゃ手薄だったらしいのよ。
あの警戒心バリバリの信長が、どうしてそんなに油断してたのか?って、めっちゃ気になるじゃん。
でさ、本能寺の変が起きたあと、家康は伊賀越えっていう、超ヤバい山道を通って命からがら逃げたってことになってるんだけど、
それもなんか、話ができすぎてるっていうか。
「逃げ切ったのスゴい!」っていうより、「ほんとは危険じゃなかったんじゃないの?」って疑っちゃうよね。
しかも家康って、その後すぐに織田家の後継争いに参加して、気づいたら秀吉と手を組んで、うまく天下取りのレースに乗ってるんだよ。
この流れ、なんかあらかじめ計算してたっぽくない?
それにさ、家康って当時は一応、信長に従ってる立場だったけど、
内心では「おれが最後に勝つ」って思ってそうなタイプじゃん?
我慢強いし、影でじわじわ動くの得意そうだし、
「自分の手は汚さず、他人を使って信長を消す」とか、普通にやりそうな雰囲気あるよね。
で、光秀。
こいつがまた、なんで信長を裏切ったのかって理由がハッキリしないのが気になるところ。
「信長に冷遇されたから」とか「恨みがあった」とか言われてるけど、
それだけで天下人を討つって、ちょっと無理あると思うんだよ。
もっとデカい後ろ盾があって、「お前がやれば、あとはこっちがなんとかする」みたいな、
安心感がなきゃ踏み切れないと思わない?
で、その「安心感」を与えられる存在って…
やっぱり家康じゃない?
同じ織田家の重臣だし、軍も持ってるし、何より頭キレッキレだし。
なのに、家康は本能寺の変のあと、何の責任も取らないで、
まるで「おれ関係ないし〜」みたいな顔して、
ちゃっかり天下を取る流れに乗っていくのが…どうにも怪しい!
まあ、証拠はないし、こういうのって全部「かもしれない話」なんだけど、
自分はけっこうこの説、信じちゃってるんだよね。
ただの偶然で信長が死んだとは思えないし、家康の動きがクールすぎて、逆に怖い。
歴史って、こういう「誰が裏で動いてたのか」って想像するとめっちゃ面白いよね。
教科書の文字が、一気にドラマみたいに動き出す感じ。
もしかして…本当の勝者は、最初から家康だったのかもね。
(どんだけ変わるんだろう、秀康なのか…家康なのか…ww)