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gr視点
(いやぁ、中々に好条件だったな)
同盟の内容はとても簡単だったため、少し拍子抜けしていた
簡単に情報を流さないから警戒をいつも以上にしていたため、余計にそう感じていた
内容として、『戦争時の戦力提供』『物資の交換』
この2つだけが挙げられた時は思わずそれだけなのかと、聞き返してしまった
我々国にとって、この2つは難しいことじゃない
相手と話していて我々国に害なす存在とは思えなかった
それで同盟を正式に組んだのだが、、、
(なんか、他にもありそうだったな)
これもちゃんとした主目的だったのだろうが、それにしても少なすぎる
ていうか冷静に考えると相手側は物資の交換だけを負担しているのではないか?
これはやられたな
、、、いや、それでも少ないな
他になにかあると考えていいだろう
少しでも、なにか分からないだろうか
「、、、ゾム、ロボロよ、日常国はどうだった?」
zm「たのしかったで!昔みたいな感じじゃなかったし!」
rbr「まぁ楽しんでたわ、色んな店があって全然飽きひんかったし」
「そうか、また行きたいか?」
zm「おん!」
rbr「せやな」
(ロボロは前々から関わりがあったようだし流すとしても、ゾムもか、、、)
ゾムはここの前の国、a国出身である
そんなゾムがまた来たいと言えるのは、a国とは違うということだろう
ましてや、ゾムは人一倍警戒心が強い
正確に言うと、人のことを疑ってしまうのだ
それなのに、日常国の人らとは普通だった
どうやら、杞憂だったようだ
あったとしても、大したことでは無いだろう
考え込んでいると、俺たちが帰り慣れた家が出迎えてくれた